【新日本】NEVER王者・成田が会見ボイコットから一転、ウルフアロンを急襲! 6.14大阪城で“黒帯”懸けた敗者髪切りならぬ「敗者黒帯返上マッチ」へ!
新日本プロレスは5月9日、東京・TOKYO DREAM PARKにて、6月14日(日)の『DOMINION 6.14 in OSAKA-JO HALL』(大阪城ホール)に向けた対戦カード発表会見を開催した。
しかし、NEVER無差別級選手権試合の会見は、王者・成田蓮のボイコットにより挑戦者ウルフアロンのみが登壇する異例の事態となった。

一人で壇上に座った柔道金メダリストのウルフは、成田の不在に呆れ顔。「やりましたね。(5・22)藤波さんとの会見もボイコットしてるんですよね。あの歳(28歳)になって、行かなきゃいけない場に行ってない俺カッコイイみたいな。遅れてきた“中二病野郎”ですね」と皮肉たっぷりに斬り捨てた。
今年2月の大阪大会で、成田とHOUSE OF TORTURE(H.O.T)の反則三昧に遭い、わずか2分8秒でNEVER王座を奪われたウルフ。
屈辱のリマッチとなる今戦に向けては、「ずっとくやしい想い、苦汁をなめさせられてきた。ここでしっかり勝って次のステージに進みたい」と静かに闘志を燃やした。

H.O.Tの度重なる介入やラフ殺法についても、「本当に強い人間というのは、1対1で闘っても勝つことができる人間。どんだけ卑怯な手を使われようと、自分は1人の力を使ってしっかり立ち向かい、全てを覆していく」と、セコンドの介入を許さない単身での迎撃を宣言。
さらに「相手に集中しながらも、四方八方に気を配る。もっと五感、第六感まで研ぎ澄ます必要がある」と、4ヶ月間のプロレス参戦で培った“場外への警戒心”の重要性を語った。
また、ウルフにとってNEVERのベルトは特別な思い入れがあるという。プロレスに魅了された原点が、10年前に大阪で観た石井智宏と柴田勝頼のNEVER戦だったのだ。
「自分の持っている力を全て出し切り、相手が撃ってくるもの全て受けて上にいく。その気迫に感銘を受けてプロレスラーになりたいと思った」と振り返るウルフ。
しかし、現在のH.O.Tによる無法地帯と化した状況には「今の価値は少し落ちてしまっている。パワーのある、自分の力を全て出せる自分が取り返して、元の状態、なんならもっと上に上げていきたい」と、本来の“バチバチ”のNEVERを取り戻す使命感を滲ませた。

会見が終盤に差し掛かり、ウルフが「成田がデカい口を叩けるのは大阪城ホールまでだ」と通告し、写真撮影のために立ち上がったその時だった。

ボイコットしたはずの成田が突如として会場に乱入。
背後からウルフの首を柔道の「黒帯」で締め上げる凶行に及んだのだ。

棚橋弘至社長らが慌てて制止に入る中、成田はマイクを握り「テメー、2月に負けといてまた挑戦させろだ? ムシが良すぎるんだよ。テメーも黒帯かけてこいよ! 話はそれからだ!」と絶叫。「ベルトも獲れず、黒帯取られた情けねえ姿を地上波で晒してやるよ。ざまあみろ!」と、全国ネットで放送される大阪城大会での“黒帯強奪”を予告した。

この卑劣な襲撃と要求に対し、ウルフも怒り心頭。「次テメーに負けることがあったらな、俺もそのテメーがいま持っている黒帯、返上してやるよ!」と怒りの応戦。

会見後には「黒帯の使い方、間違ってますね。でも本当に次負けるようなことがあったら、自分の持っている帯、ベルトをかける覚悟で戦う。全身全霊をもって倒しにいく」と、自身のアイデンティティである柔道家としての魂(黒帯)を懸ける覚悟を口にした。
王者の無法と挑戦者のプライドが激突するNEVER無差別級戦は、異例の「タイトル&黒帯」を懸けた予測不能な遺恨マッチへと発展した。
■ 大会情報および決定対戦カード
大会名: DOMINION 6.14 in OSAKA-JO HALL
日 程: 2026年6月14日(日) 14:30開場 / 16:00開始
会 場: 大阪・大阪城ホール
放 送: 6月14日(日)22時15分よりテレビ朝日系全国ネットにて特番放送
▼ NEVER無差別級選手権試合
[王者]成田蓮 vs ウルフアロン[挑戦者]
※王者が防衛した場合、挑戦者のウルフアロンは柔道の「黒帯」を返上する。
<写真提供:新日本プロレス>














