【WWE】去り行く“女帝”アスカから魂のバトンを託されたイヨ・スカイ「お前でよかった。誇りに思うわ」後継者の覚悟を示し、新鋭にプロの厳しさを叩き込む

世界最大のプロレス団体WWEは5月11日(日本時間12日)、米テネシー州ノックスビルにて看板番組「ロウ」を開催した。

日本国内ではABEMAを通じて放送された同大会において、長らく女子戦線を牽引してきた日本人スーパースターの劇的な世代交代と、次代を背負う者の覚悟が浮き彫りとなる一日となった。

直前のPLE「バックラッシュ」での遺恨決着戦を終え、感動の和解を果たしたばかりのアスカとイヨ・スカイ。


©AbemaTV,-Inc

ロウのバックステージで試合に向けた準備を進めるイヨの元へ、アスカが姿を現した。

アスカはこれまで熾烈な争いを繰り広げてきた同胞に対し、感謝と未来への道筋を示す言葉を直接投げかけた。


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アスカ「ホンマに戦えてよかった。マジで」

イヨ「ありがとうございます」


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アスカ「わしの後継者を探しとったんや。やっと見つけたで」

アスカ「お前や~!」

イヨ「うれしい」


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アスカ「お前でよかった。誇りに思うわ」

アスカ「マジでありがとうね」

イヨ「ありがとうございます。アスカさんにそう言っていただいて光栄です」

イヨ「争っていても、私たちはいつだって家族」

イヨ「寂しくなるなあ。グッバイ、アスカさん」

アスカ「またな。頑張ってな。絶対、勝ってや。これからも頑張ってや」

アスカ「また会おうね。じゃ、行ってきます」


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スーツケースを引き、静かに扉の向こうへ去っていくアスカの背中を見送ったイヨ。

アスカがWWEマットを離脱することは確定的であり、偉大なる先輩から「後継者」として正式に指名されたイヨは、重圧と責任を胸に秘めてこの日のリングへと向かった。

対戦相手は、ロウに昇格したばかりの気鋭、ソル・ルカである。

試合開始早々からソル・ルカは逆立ちからのコルバタや錐揉み式プランチャなど、持ち前の身体能力を生かした空中殺法で躍動し、世代交代の波を起こそうと猛攻を仕掛けた。

しかし、アスカから魂を受け継いだイヨの壁は厚く、そして高かった。

イヨはスパニッシュフライやカサドーラ・フットスタンプなどで要所を締め、相手のペースを寸断していく。

終盤、ソル・ルカが必殺のソルスナッチャーで勝負に出るも、イヨはこれを間一髪で回避。

一瞬の隙を突いた十字架固めで丸め込み、12分25秒、見事な3カウントを奪取した。


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勝利を収めたイヨは、敗北に唖然とする若手へ自ら握手を求め、その健闘を称えた。

後継者としての初陣で、新鋭に対しプロの厳しさと懐の深さを見せつけた形である。

アスカが去り、新世代が台頭を狙うWWEのリング。

しかし、女帝から確かなバトンを受け継いだイヨ・スカイが中心にそびえ立っている限り、頂点の座は容易には揺るがない。

激動の女子戦線は、新たなリーダーを中心にさらなる熱狂を生み出していく。

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