【新日本】『BEST OF THE SUPER Jr.33』開幕戦!SHOが金丸義信とのH.o.T同門対決に反則勝ちで白星発進「もう決勝戦終わったぞオラ!」
新日本プロレスのジュニアヘビー級リーグ戦『BEST OF THE SUPER Jr.33』が5月14日、東京・後楽園ホールで開幕した。
Bブロック公式戦では、同じHOUSE OF TORTUREに所属するSHOと金丸義信が激突。
試合前から異様な空気に包まれていた一戦は、最後まで“らしさ”全開の決着となった。
試合前、先にリングへ姿を見せたSHOは新たなガウンをまとい、マイクを握った。

「人類ジュニア、最強同士のシングルマッチだ!」と高らかに叫ぶと、場内から拍手と歓声が発生。
「こんな第2試合で組まれてる。ジュニアのパワーバランスが狂ってる何よりの証拠だ!」と大会全体を挑発した。
さらに「今日は金丸さん、アンタと真っ向勝負で最高の試合を見せようじゃないか」と続け、一転して“名勝負宣言”。

しかし、その流れも長くは続かなかった。「ここに来た連中によ、田舎モンしか来てねえ」と観客を挑発すると場内は大ブーイング。
最後は「今日はちょっと、お互いケガもしたくないですし、ここは穏便に、後輩の私に花をもたせてもらえませんか?」と金丸へ持ち掛け、会場の空気を完全にかき乱した。
試合は開始直後から通常のリーグ戦とは異なる展開となった。

互いの手の内を知り尽くした同門同士だけに、心理戦と反則ギリギリの攻防が中心。
リング内外で主導権を奪い合いながら、レフェリーを巻き込むHOUSE OF TORTURE流の駆け引きが続いた。

金丸は丸め込みや場外戦で揺さぶりをかけ、SHOも観客席を利用した荒っぽい攻撃で応戦。
さらに両者ともレフェリーを“盾”として利用するなど、試合は混沌の度合いを増していく。

終盤、金丸が得意のウィスキーミストを狙った場面で流れが急変。
SHOは金丸の口元を押さえ込み、噴射されたウィスキーは坂本レフェリーに誤爆。
そのままレフェリーはゴングを要請し、SHOが反則勝ちを収めた。

決着後も後味の悪さは残った。怒りをあらわにした金丸は坂本レフェリーを場外へ放り投げる暴挙。
リング上ではSHOが葉巻ポーズを決め、金丸も渋々それに応じるという、同門ならではの奇妙な光景が広がった。
バックステージでは、勝利したSHOが止まらなかった。

「見たやろ、試合前に言った通りのベストバウトじゃオラ!ということは、オイオイ、もう決勝戦終わったぞオラ!」
開幕戦直後にもかかわらず、すでに優勝を宣言。「残りはザコしかおらん」「トロフィーはもうワシのもんじゃ」と強気な言葉を並べた。
さらにリーグ戦出場選手にも毒舌を展開。
「ジュニアのパワーバランスが狂っとんじゃ」「ワケのわからんヤツらばっかり出やがって」と吐き捨てると、「次、誰だ?ワシの拷問の餌食になるのは」と不敵な笑みを浮かべた。
勢いは止まらず、会場スポンサーにも矛先を向ける。
「このセキチューとかもワケのわからんホームセンターやっとらんでよぉ、拷問器具専門店にでも変えとけ、クソッタレが!」と言い放ち、最後までSHO節を貫いた。
一方の金丸はノーコメント。
敗北以上に、同門対決で主導権を奪われた現実が重くのしかかる結果となった。
“やりすぎ上等”を掲げるHOUSE OF TORTURE。その危険な世界観を象徴するような一戦で、SHOがBOSJ白星スタートを切った。
<写真提供:新日本プロレス>
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