【ノア】Eitaがアレハンドロの猛攻を凌ぎ、GHCジュニア王座挑戦へ猛アピール「俺が狙っているのはドラゴン・ベインだ、よそ見はしない」
プロレスリング・ノアは5月17日(日)、愛知・Lives NAGOYAにて『LETHAL ODYSSEY TOUR 2026』を開催した。
第6試合ではノアジュニアの主導権を巡る重要なシングルマッチが組まれた。

GHCジュニアヘビー級王座への挑戦を見据えるEitaと、現GHCジュニアタッグ王者であるアレハンドロの激突である。

試合は、互いの意地とプライドが激しく交錯するスリリングな攻防となった。
アレハンドロがタッグ王者としての意地を見せ、Eitaを頭から垂直にマットへ突き刺す大技で肉薄する場面もあったが、百戦錬磨のEitaは沈まない。

最後は一瞬の隙を突いたEitaが、9分22秒、鮮やかな回転エビ固めでアレハンドロからスリーカウントを奪取。
ノアジュニアの頂点に向け、大きな弾みをつける白星を挙げた。
試合直後のバックステージ、激闘の代償として深刻なダメージを負ったEitaは、ふらつく足取りでコメントスペースに姿を現した。
頭部への強烈な一撃による影響を隠すことなく、対戦相手の執念を素直に称賛する。
「最後、アレハンドロの意地、メッチャ効いたぞ。ちょっと待って。マジで今、頭回らないぐらい。頭から刺さったよ。垂直に刺さったよ」
しかし、結果は自身の勝利である。ダメージの深さとは裏腹に、その口調には勝者としての確かな自信が漲っていた。
そして、ノアジュニアを牽引しようとするアレハンドロの熱意を認めつつも、自らの歩む道は違うと明確に線を引く。
「アレハンドロの『ノアジュニアを盛り上げたい』、その気持ちは伝わった。まあ、いいんじゃないのか、それはそれで。あいつなりの盛り上げ方があって、俺は俺のやり方のノアジュニアの盛り上げ方をやるから」
タッグ王者を撃破した事実を踏まえつつも、Eitaの視線はすでに絶対的な標的へと向けられていた。
現在、GHCジュニアシングルとタッグの二冠を保持するドラゴン・ベインである。
「ただ今、俺が狙っているのはドラゴン・ベインの持つGHCジュニアヘビーのベルトだ。よそ見はしないぞ、俺は。ドラゴン・ベイン、強敵かもしれないけどな、俺は負けねえぞ」
来る6月20日には、自身のデビュー15周年を記念する重要な大会が控えている。
愛知のファンに向け、至宝奪取へ向けた決意の舞台への来場を熱く呼びかけた。
「6月20日、Eita15周年記念大会、今日ここ名古屋からもそんな遠くない。電車で一本だ。今日観に来たヤツら、お前ら、ノアジュニアを見たかったら、俺の地元に来い」
一方、現役のタッグ王者でありながらシングル戦で苦杯を嘗めたアレハンドロの控室には、重苦しい空気が漂っていた。
二冠王であるドラゴン・ベインが不在のシリーズにおいて、自らがノアジュニアの熱を牽引しなければならないという強い責任感が、敗北の悔しさをより一層深めていた。
「GHCジュニアタッグ王者として、今日Eitaに勝てなかったのはメチャクチャ悔しい。今、GHCジュニアシングル・タッグの王者ベインがいないなか、ノアジュニアを盛り上げないといけないのはアレハンドロだ」
自らの力でノアジュニアを牽引すると公言するEitaに対し、アレハンドロは王者としてのプライドを懸けて徹底抗戦の構えを見せる。
「Eita、ノアジュニアはひとりで盛り上げる? おい、ノアジュニアはGHCジュニアタッグチャンピオンのアレハンドロが盛り上げてやる」
GHCジュニアヘビー級王座への包囲網を狭めるEitaと、タッグ王者としての意地にかけて巻き返しを誓うアレハンドロ。
二人の思惑が交差するノアジュニア戦線は、ドラゴン・ベインという巨大な標的を中心に、さらに激しい覇権争いへと突入していく。
「写真提供:NOAH WRESTLE UNIVERSE」
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