【ノア】近藤修司が『25周年記念試合』で快勝!若き世代に突きつけた色褪せない「鋼のコンディション」
プロレスリング・ノアは5月17日、愛知・Lives NAGOYAにて『LETHAL ODYSSEY TOUR 2026』を開催した。
第7試合には「SHUJI KONDO 25th ANNIVERSARY」と銘打たれた特別試合が組まれ、四半世紀にわたりマット界の最前線を駆け抜けてきた近藤修司が、拳王、征矢学と強力なトリオを結成。

清宮海斗、Yoshiki Inamura、小田嶋大樹というこれからのプロレス界を背負う若き世代を迎え撃ち、主役自らが躍動する形で記念試合を快勝で飾った。
長きにわたるキャリアを感じさせない、あまりにも強靭な肉体と動きに対し、敗れた若き世代は驚嘆の声を上げるしかなかった。
バックステージに姿を現した清宮海斗は、対戦した大ベテランの信じ難い仕上がりについて興奮気味に言葉を紡ぐ。
「いや、おかしいでしょ? 近藤修司、25周年ですよ」
隣に立つYoshiki Inamuraが「トゥエンティ・ファイブ」と相槌を打つなか、清宮海斗は自らの年齢と重ね合わせながら、その凄まじさをストレートに表現した。
「25周年、どんだけコンディションいいんすか! ええ、近藤さん? ヤベえよ。自分4歳ですよ。自分が4歳の頃からプロレスやってるんですよ。ヤバいでしょ、あのコンディション」
この言葉にYoshiki Inamuraも「アメージングですね」と心底驚いた様子を見せる。
そして話題は、いよいよ開幕を迎える『ネオ・グローバル・タッグリーグ』へと移っていった。
清宮海斗が「俺はInamuraと試合するの楽しみにしてるんだから」と水を向けると、Yoshiki Inamuraも独自の言い回しで決勝での対決を力強く約束した。
「ミー・トゥーですよ。ミーはいつだって、オールウェイズ、ユーとファイトすること楽しみにしてますよ。(中略)そうなるためにはお互いトップで決勝に上がるのがマストですよ」
別々のブロックにエントリーしている両者は、互いに首位通過を誓い合う。清宮海斗が立ち去った後、Yoshiki Inamuraは盟友スタリオン・ロジャースとのタッグ「SUN SETTERS」での躍進を英語交じりで熱く宣言した。
「ミーとスタリオン・ロジャース、ベスト・フレンド・タッグチーム、SUN SETTERSが必ずグループトップで上がって決勝、ミーの願いはミスター清宮たちのチームとファイトすることです」
一方、主役として堂々の白星を挙げた近藤修司の控室は、チームメイトである拳王と征矢学によって賑やかな祝福の空間となっていた。
「今日は25周年の試合ということで、改めてありがとう」と感謝を述べる近藤修司に対し、拳王も「ホント25周年おめでとうございます」と固い握手を交わす。
しかし、試合開始直後に主役を差し置いて先発に出ようとした征矢学に対し、拳王が鋭く噛みついた。
「めでたいんだけど、こいつ、おめでたい気持ちあったのかよ?」
征矢学は「盛り上げようとしただけだぜ」と弁明するが、拳王から「ちょっとスベってたぞ」と手厳しい指摘を受ける。
かつて近藤修司と征矢学が長年タッグを組んでいた時代を知る拳王にとって、現在の征矢学のあまりの変貌ぶりは信じ難いものがあるようだ。
「こんなに人間って変われるのか? (中略)こんなに喋ってた? 俺たち組んでいる時」
この問いかけに、近藤修司も「黙ってたな、お前」と同調。
かつての「寡黙な征矢学」からの強烈なキャラクターチェンジについて、征矢学自身も「これもまた近藤の25年の歩みの中の1つ?」と笑いを誘う。
和やかなやり取りののち、征矢学がセコンドの飯野を探しに早々に姿を消すと、拳王は改めて近藤修司に向き直った。
「ホントおめでとうございます。またこれからもよろしくお願いします」
四半世紀という膨大な時間をリングに捧げ、今なお進化を続ける鋼の肉体。
近藤修司の25周年は、若き世代への強烈な刺激と、かつての盟友たちとの色褪せない絆を愛知のファンに証明する、特別な一夜となった。
「写真提供:NOAH WRESTLE UNIVERSE」
Pages 1 2














