【新日本】『BOSJ』無敗の首位ティタンがついに陥落!「ただの仲間じゃない、兄弟なんだ」ロビー・エックスが同門対決を制す

新日本プロレスは5月24日(日)、京都・KBSホールにて『BEST OF THE SUPER Jr.33』第7戦を開催した。

Aブロック公式戦のセミファイナルは、開幕から無傷の5連勝で首位を独走するティタンと、2勝3敗で星を五分に戻したいロビー・エックスによる、Unbound Co.同士の同門対決となった。

CMLLが誇るスペル・エストレージャと、驚異の身体能力で空を舞うハイフライヤー。

互いの持ち味である圧倒的なスピードと制空権争いが、京都のリングで火花を散らした。

試合はドロップキックの相打ちやマトリックスディフェンスの攻防など、互いの動きを知り尽くした者同士ならではの、息もつかせぬハイペースな展開となった。

ティタンがトペ・スイシーダやラ・ランツァで猛攻を仕掛ければ、ロビー・エックスもスワンダイブのX EXPRESSやシットダウン式パワーボムで対抗する。

終盤、ティタンの伝家の宝刀ジャベ・インモルタルを間一髪で回避したロビー・エックスは、旋風脚からハンドスプリング式カッターへと繋ぎ、最後はコーナー最上段からのX EXPRESSを完璧に決めてスリーカウントを奪取。

無敗の首位から価値ある1勝をもぎ取った。

激闘の末、両者は互いの健闘を称え合い、Unbound Co.のポーズを交わしてノーサイドの姿勢を示した。

バックステージに戻った勝者は、同門対決を制した喜びと、兄弟分への敬意を力強く語った。

「男と男の勝負になるとは言ったさ。Unbound Co.対 Unbound Co.だ。だがひとつ言わせてくれ。ティタンはただの仲間じゃない。兄弟なんだ。そして幸運なことに、今夜は俺が勝った!」

この大きな勝利により、勝ち点は6に。準決勝進出への望みをしっかりと繋ぎ止めた。

「これで勝ち点6だ。6ポイントが並んだ。つまり、まだ準決勝に行ける可能性はある。まだ決勝へ進むことだってできる」

満身創痍の体を奮い立たせ、15年に及ぶプロレスラーとしての過酷な歩みと、そこで培ってきた不屈の精神を誇らしげに叫んだ。

「俺はこの15年間、毎日闘い続けるだけだ。血も汗も、涙も流してきた。葬式に行けなかったこともある。いろいろあった。だが今は、6ポイントを手にしてるんだ! なぜだかわかるか? それは俺が“エクストリーム”ロビー・エックスだからだ」

一方、今大会初黒星を喫して連勝が「5」でストップしたティタンであったが、その表情に悲壮感はなかった。むしろ、良きライバルと拳を交えた充実感が漂っていた。

「その時が来たな。この『SUPER Jr.』での初黒星。前にも言ったが、得点や勝利はとても大事だ。だが、それより重要なことがある。学ぶこと、記憶と心に刻むことだ」

勝敗を超えたプロレスの本質を語り、同門の勝者を素直に称える。

「ロビー・エックスは称賛すべきライバルだ。悪く言うことなど何もない。素直に彼のことを認めるよ。とても満足している。なぜなら、Unbound Co. の仲間だからな」

さらに、近日開催される『FANTASTICA MANIA MEXICO 2026』での共闘を見据えつつ、ファンの声援を力に変えて最後まで戦い抜く決意を新たにした。

「初黒星、痛み、疲労……だが、気持ちは折れていない。“エル・インモルタル”ティタンは、疲れ、痛み、削られた体だが、この足で立ち続け、姿を現した」

勝者は逆転での決勝進出を信じて空を舞い、敗者は黒星を糧にしてさらなる高みを目指す。

Unbound Co.が京都で魅せた絆と意地の闘いは、過酷なリーグ戦の中にあって、プロレスの美しさを存分に感じさせるものであった。

<写真提供:新日本プロレス>

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