【新日本】鉄籠に幽閉された相棒!豹が黒タイツで復讐に燃えるも、SHOの拷問地獄に無念のタップ「神の眷属にでもなったらどうなんだ」
新日本プロレスは5月27日(水)、静岡・キラメッセぬまづにて『BEST OF THE SUPER Jr.33』第8戦を開催した。
Bブロック公式戦の第5試合は、単なる勝ち点争いを超えた、私怨と狂気が交錯する凄惨な復讐劇となった。
事の発端は、5月24日の京都大会でSHOが豹の大切な相棒である「みょんみょん」を強奪したことにある。
さらに遡れば、昨年の10月にもSHOはみょんみょんをいたぶっており、豹にとってこの一戦は絶対に負けられない闘いであった。
入場から異様な空気が漂っていた。
SHOが強奪したみょんみょんを冷酷にも鉄製の籠に幽閉して現れたのに対し、豹はいつもの入場曲を封印。

ヒールユニット「Z-Brats」に所属していたH・Y・O時代を彷彿とさせる黒のロングタイツを身に纏い、入場するなり怒りのドロップキックで奇襲を仕掛けた。

愛する相棒を救い出すため、豹は四足歩行からのトペ・コンヒーロなど猛攻を見せるが、百戦錬磨のヒールであるSHOはそれすらも罠として利用した。

籠を開けようとした豹を鉄柵に叩きつけ、奪い取ったバラ鞭で左腕を冷酷に滅多打ちにする。

豹も反撃を試みるが、SHOがレフェリーの死角を突き、隠し持っていた2本目のトーチャーツールや急所攻撃を駆使。

最後はトーチャーツールで指を破壊しながらの凄惨な腕ひしぎ十字固めで、豹から無情のタップアウトを奪い取った。
試合後、首位タイを守り4勝目を挙げたSHOは、みょんみょんが入った籠を抱えたまま、リングから一目散に逃走。
「見たかオラ、格が違うんじゃ格が違うんじゃ格が違うんじゃオラー!」
捨て台詞を残して走り去る姿は、勝利の余韻というよりも、略奪者の逃走劇そのものであった。

一方、相棒の救出に失敗し、左腕に甚大なダメージを負った豹は、バックステージでヒジを冷やしながら座り込み、悲痛な叫びを上げた。
「アーッ、クソーッ! クソがー! クソがコラ!」
怒りのあまりえずくほどの感情を爆発させると、次戦の対戦相手である金丸義信、そして逃走したSHOへ向けて、血を吐くような復讐を宣言した。
「次! 金丸義信! みょんみょん、連れてくるんだろ、次の闘い? オイ金丸、次の大会で金丸からスリーカウント獲って、そしてSHO、テメーもぶっっっ殺して、みょんみょん、絶対取り返す!」

豹が控室へ姿を消した後、周囲の安全を確認したのか、SHOが再び籠を持ってコメントスペースに舞い戻ってきた。
床に籠を乱暴に置き、自らの無法ぶりを正当化する独自の理論を展開し始める。
「オイ、豹! こっちはこの前、京都で赤っ恥かかされとんじゃ! オメーと、YOHと、ワケのわかんねえ田舎もんどもとよぉ、写真なんか撮られやがって、あんなもん、ワシにとっちゃただのデジタルタトゥーなんじゃ!」
京都大会のファンクラブ撮影会で手錠をかけられ、ファンと共に写真に収まった屈辱を根に持っていたことを明かし、豹に対して理不尽極まりない説教を垂れた。
「テメーはよ、改心して、しっかり心を入れ替えてよ、神に仕えて、神の眷属にでもなったらどうなんだオイ! それがイヤならよぉ、しっかり今世でも徳積んでコラ、人間界にでも生まれ変わってこいや」
さらに、手元にあるみょんみょんに視線を落とすと、動物にとって猛毒となる食べ物を挙げて悪魔のような拷問を予告する。
「ということでよぉ、コイツはよぉ、ワシが預かって、面倒見てやろうやないかオイ。ネギでも食わそうか? チョコでも食わそうか? やったるぞ、この野郎!」
自らの行いを「ボーナスステージ」と称し、大会制覇への自信をみなぎらせて去っていったSHO。
みょんみょんを人質に取られた豹の運命と、無法を極めるHOUSE OF TORTUREの暴走から、後半戦も目が離せない。
<写真提供:新日本プロレス>














