“超日本のエース”永田裕志が蛇人間化も解毒剤飲んで、髙木三四郎&ポイズン澤田JULIIEを撃破!7・6新宿でCIMAと29年ぶりの一騎打ちへ

 髙木三四郎がプロデュースする超日本プロレスが5月27日、東京・上野恩賜公園野外ステージで「超日本プロレス~大会名のないプロレス大会~」を開催した。“超日本のエース”永田裕志がいったんは蛇人間化してしまうも解毒剤を飲んで、CIMAとのタッグで髙木&ポイズン澤田JULIIEを撃破。次大会(7・6新宿FACE)で永田はCIMAと29年ぶりの一騎打ちに臨むことが決まった。

 まず、大会のオープニングで髙木、永田、超日本プロレス顧問の内田雅之氏(元全日本プロレス社長、元プロレスリング・ノア会長、元爆破甲子園連盟理事長)がリングに上がり、前大会(3・24新宿)で実施した「超日本プロレスは存続して良いか?」というお客さまアンケートの結果、支持が圧倒的多数を占めて存続が決定したことを改めて報告。そのお祝いとして、髙木は用意していた栄養ドリンクを持ち出して3人で乾杯。ここで澤田が現れ、永田が飲んだドリンクは「蛇人間改造エキス」であることを告げた。エキスが体内に回った永田がダウンすると悶絶して、セコンドに控え室に運ばれた。髙木は内田顧問を養生テープでグルグル巻きにして拉致してしまった。

 今大会のメインイベントは永田&CIMAvs高木&澤田。CIMAは闘龍門1期生としてメキシコに渡り、1997年5月にデビュー。その2ヵ月後に米WCWのオークランド・ユニバーサルスタジオで永田とシングルマッチで対戦。そして、WCWに遠征中の永田のウエイトトレーニングのパートナーを務めた縁があった。かたや、髙木と澤田は30年の長きにわたって抗争を繰り広げた宿命のライバル同士。だが、前大会での一騎打ちで分かり合った2人はタッグ結成で呼応した。元新日本プロレス練習生の澤田は在籍期間こそ重なってはいないが、永田とは先輩後輩の関係で、数々の人間ドラマを含有した一戦だ。右眼窩(か)底骨折のため欠場していた髙木は約2ヵ月ぶりの復帰戦となった。

 メインイベントの開始時間になっても「蛇人間改造エキス」の効果はてきめんで、永田は邪界転生のガウンを身にまとい、“ブルー蛇ジャスティス”蛇ヶ田裕志として登場。当然のことながら、試合は1vs3となってしまい、CIMAは孤軍奮闘をしいられた。CIMAが蛇ヶ田に連係を呼び掛けても、蛇ヶ田はCIMAを攻撃。ハンディ戦が続くなか、バックステージで脱出に成功した内田顧問がリングインして、澤田に手鏡を向けて呪文を反射させると体がフリーズ。さらに内田顧問は蛇ヶ田に解毒剤を飲ませて、控え室に連れて帰った。リング上は髙木とCIMAの一騎打ちの様相を呈したが、解毒剤が効いて、蛇ヶ田が「永田裕志」として再登場。永田は澤田にミドルキック、エクスプロイダー。さらにCIMAとダブルのキックとたたみかけるも、澤田は呪文で反撃。澤田の呪文と永田のゼアッの攻防となるも、永田が両手でゼアッを決めると澤田がダウン。永田が澤田を白目式腕固めに捕らえると、CIMAがトップロープからメテオラを発射して髙木から3カウントを奪取した。

 試合後、CIMAは「29年前、オークランドでシングルマッチして以来、リングで永田さんと再会しました。CIMA、19歳、デビュー2ヵ月。コテンパンにやられました。借りはやっぱり返さないといけない。永田さん、29年ぶりに胸を貸してもらえませんか? 次回、超日本プロレスでCIMAvs永田裕志、やっていただけませんか?」と熱望。永田は「断る理由はありません。永田裕志、58歳、全力でCIMAを受け止めます」と快諾し、7・6新宿でのシングルマッチが決定した。

 バックステージで永田が「記憶が何もないよ。俺は何をやってたんだ?」と言うと、CIMAは「最後は無事に蛇ヶ田じゃなくて、永田裕志として戻ってきてくれました。29年前のWCW、あの時は何もできなかったCIMAですけど、今回も何ができるか分かりません。ミスター・プロレスと呼ばれた永田裕志に、キャリア30年目に入ったCIMAがアタックします」と決意。これまで無理難題を押し付けられてきた永田は「超日本らしからぬ素晴らしいカード。快く受けさせていただきます。今日とは全く違う素晴らしい試合になると思うんで。この年になって、CIMAという元気のいい選手と戦えるのは光栄です」と武者震いしていた。

 一方、澤田は「オイ、なんだよ。解毒剤持ってきたオヤジはよ。永田は一生蛇ヶ田だったのに、ぶち壊しやがって。許さねぇからな。今度会ったら蛇人間だ!」と怒り心頭。髙木はコメントスペースに現れるも無言だった。

 また、大会終了後、第4試合に出場した大家健が現れて集会を開き、「世間を盛り上げたい。ハヤブサ選手と戦いたい!」と内田顧問に懇願し、次大会での大家vsハヤブサも決まった。

【大会名】超日本プロレス~大会名のないプロレス大会~
【日時】2026年5月27日(水)
【会場】東京・上野恩賜公園野外ステージ

▼オープニングマッチ 30分一本勝負
○翔太 vs マイルズ・カル●
7分23秒 片エビ固め
※フロッグスプラッシュ

▼第二試合 30分一本勝負
○ぺろぺろ親方 vs ダパンプ松本●
7分58秒 片エビ固め
※アルティメット・ぺろぺろドライバー

▼第三試合 ノータッチルール 30分一本勝負
○小橋マリカ&松澤さん vs 虎牙のん&リアラ●
9分56秒 体固め
※スライディング・ギロチン

▼第四試合 30分一本勝負
○大家健&Mac松下 vs タノムサク鳥羽&小河豹●
9分21秒 片エビ固め
※炎のスピア

▼セミファイナル スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
○小島聡&一般人・澤宗紀 vs バラモンシュウ&バラモンケイ●
14分7秒 片エビ固め
※ラリアット

▼メインイベント スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
“ブルー蛇ジャスティス”蛇ヶ田裕志&○CIMA vs 髙木三四郎●&ポイズン澤田JULIE
12分16秒 片エビ固め
※メテオラ

〈写真提供:超日本プロレス〉

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