【新日本】ロビー・イーグルスが豹を撃破し堂々のBブロック1位通過!SHOの「ワシが1位やろ!」の猛抗議を豹が強制連行

新日本プロレスは6月3日(水)、東京・後楽園ホールにて『BEST OF THE SUPER Jr.33』第12戦を開催した

Bブロック公式戦の最終試合は、勝てば文句なしでブロック突破が決まるロビー・イーグルスと、すでに脱落が決定しているものの強烈なインパクトを残したいDRAGONGATEの豹が激突した。

試合はロビー・イーグルスがロン・ミラー・スペシャルで豹からタップアウトを奪い、勝ち点を12へと伸ばす。

この結果、Bブロックは勝ち点12で5選手(エル・デスペラード、YOH、石森太二、ロビー・イーグルス、SHO)が並ぶ大混戦となったが、大会規定に基づく直接対決の成績により、1位がロビー・イーグルス、2位がYOHとなり、この2名が決勝トーナメントへの切符を掴み取った。

しかし、試合決着直後、このブロック結果に納得のいかないSHOがリングへ乱入する事態が発生した。

マイクを強奪したSHOは、首位通過を決めたばかりの勝者へ向けて猛抗議を展開する。

「待て、オラ! オレ、アイツに勝っとんじゃ、オラ! ワシが1位やろ! ワシやろが!」

ロビー・イーグルスとの直接対決で勝利している事実を盾に自身の優位性を主張。

阿部リングアナウンサーが大会規定による順位決定である旨を冷静に伝えても、到底納得する様子はない。

「やり直せ、オラ! クソッタレが!」

叫び声と共に、怒りの矛先を試合を終えたばかりの豹へと向け、理不尽なストンピングで八つ当たりを始める。

さらにSHOは凶器の鉄板を手にしてエプロンへ上がるという暴挙に出たが、ここで豹が足を取って動きを封じると、すかさずロビー・イーグルスが鉄板を奪い取り、SHOの脳天へと強烈に振り下ろした。

自らの凶器で場外に大の字となったSHOに対し、豹は奪われた自身のぬいぐるみ「みょんみょん」の返還を迫るかのようにヘッドロックで捕獲し、そのままバックステージへと強制連行するという異常な幕切れとなった。

見事にBブロックを1位で通過したロビー・イーグルスは、バックステージでセコンドのハートリー・ジャクソンと喜びを分かち合った。

「YOHと俺は同じ点数で終えたけど、俺がBブロックで1位で、お前が2位。当然だろう!」

序盤のつまずきを乗り越えて掴んだ結果に自信をみなぎらせる。

さらに、脱落が決まっていながら全力で立ちはだかった豹へ「最後まで俺の邪魔をしようとしてくれて、ありがとうな」と皮肉交じりの感謝を述べた。

そして、悲願の初制覇へ向けて並々ならぬ決意を語る。

「決勝はこの男の音楽……フジタ・コーセイとロビー・イーグルズだ。(6.5)グンマでは撃ち合いになるぞ。今の俺は、かつてないほど燃えている」

一方、SHOを強制連行してきた豹のコメントスペースは、さらなる波乱に見舞われていた。

ぬいぐるみの「みょんみょん」の居場所をSHOに吐かせようとする豹のもとへ、自身の敗退に納得のいかないエル・デスペラードが乱入してきたのである。

「お前が負けたせいで、俺まで決勝トーナメント行けなかったじゃねえか!」

理不尽に詰め寄るエル・デスペラードに対し、豹は「応援してくれたら3秒ぐらいで料理してたよ」と飄々と切り返す。

噛み合わない問答が続く中、エル・デスペラードがまさかの提案を持ちかけた。

「消化試合するぐらいだったらさ、なんか意味のあることしよう。タッグ組もうよ、せっかくだから」

これに豹も「二人だったらおもしろいもん生まれると思います」と即答。

他団体からの刺客と、不完全燃焼に終わった新日本の実力者による異色のタッグ結成が電撃合意に至り、両者は床に倒れたSHOを完全に放置したまま姿を消した。

一人残されたSHOは、床を這いながら力なく毒づいた。

「チクショー……。どいつもこいつも……。呪ってやる、この野郎! 祟ってやる、オラ! クソが! 格が違うんじゃ!」

大混戦となったBブロックの最終戦は、リング上の激闘のみならず、リング外での愛憎と怨念が複雑に絡み合い、最後まで予測不能な熱を帯びたまま幕を閉じた。

<写真提供:新日本プロレス>

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