【ドラゴンゲート】シュン・スカイウォーカーが「天に帰る」と“退団”表明! 6・5後楽園がラストマッチか?
プロレス団体ドラゴンゲートが6月4日、東京・後楽園ホールで『RAINBOW GATE 2026』を開催。シュン・スカイウォーカーが退団を電撃表明し、6・5後楽園大会がラストマッチになる可能性が出てきた。
シュンは4・26名古屋での「敗者ユニット解散マスカラ・コントラ・カベジェラ金網6WAYマッチ」に出場。自軍の帆希が負け残りとなり、PSYPATRAが解散。その後は「元々の負傷箇所であった右足首の状態の悪化が見られたため」として欠場していた。
今大会の第5試合で、吉岡勇紀&田中良弥vs豹&Xが組まれていた。豹のパートナーとして現れたのは、同期生のシュン。約1ヵ月ぶりの復帰戦となったシュンは吉岡にフランケンシュタイナーを決めるなど、ブランクを感じさせない動きを見せた。シュンは田中に蹴りを連発し、吉岡にブラスターもカウントは2。田中は2人まとめてダイビング・クロスボディを見舞った。吉岡と田中が豹にサンドイッチ式トラースキックもカット。吉岡が豹にバトルフックを叩き込むと、エルボーのラリーに。最後は豹がサムソンドライバーで吉岡を丸め込んだ。
波乱が起きたのは試合後だった。マイクを持ったシュンは「俺は今日、このリングに戦いを求めにきた。そして、今まさに戦いはこのリングにあったな。そしてもう一つの目的。このリングに立って言わないといけないことがある。いや、言うべきことがあるんだ。シュン・スカイウォーカーは天に帰る。すなわちドラゴンゲートを退団する」と衝撃発言。
場内が騒然とするなか、斎藤了GMが慌ててリングに駆け込み「勝手なこと言うな。リング上は何でもありじゃねえんだぞ」とたしなめた。シュンは「リング上は何でもありだろ。今、返事をくれなんて言ってない。ただ、シュン・スカイウォーカーはその報告をしたまでだ。オマエにそれを決める権利はないだろ。シュン・スカイウォーカーは天空に帰る」と続けた。
タッグを組んだ豹は「シュン、急すぎるだろ。全員心の準備も何もできてねえよ。特にこの俺の心の準備ができるわけねえよ!俺とシュン・スカイウォーカー、俺たち2人ならプロレス界のトップを取れる。そう思ってたよ。でもな、オマエが天空に帰ってやるべきこと、やることは決まってんだろ!?プロレス界のトップを獲りにいくんだろ、テメエは!オマエは、天空かもしれねえけど、この俺は人間を辞めた獣の豹だ。オマエとは違って、俺は地に足付いて、俺のやり方でプロレス界のトップを目指す。その時はオマエからこの俺に会いに来い!」と一定の理解を示してエール。
試合をセコンドで見ていた同期生のBen-Kは「シュンがついに羽ばたく時が来たな。オイ、シュン。これだけは言ってやるよ。何の心配もいらねえよ。ドラゴンゲートには俺がいる。俺のやり方で必ず這い上がってやるよ。その時が来たら、またやろうじゃねえか。またな、シュン!」と別れを告げた。
同じく同期で、対戦した吉岡は「テメエがXで出てきた時からなんかあんだろうとは思ったけど、そんなことかよ。オメエには坊主にもさせられたし、ドリームも獲られた。いろんなことされたよ。オメエは絶対許さねえし、水に流すことはねえよ。ただ、一つ言えることは、オマエは俺の、いや俺たちの同期だ。天にでもどこにでも行っちゃえよ。ただ、オメエにはこれからも絶対負けねえから」とライバル心メラメラ。
入門から切磋琢磨してきた同期生3人の言葉を聞いたシュンは「オマエら、随分と飲み込みが早いな。俺には強がってるけど、背中を押してるように聞こえたぞ。オマエたち同期に一言言うんだったら、それが甘いんだよ。シュン・スカイウォーカーに届かずして、地下深くでゴソゴソやってる。シュン・スカイウォーカーの足元にも手をかけること、見ることすらできないオマエたちが、シュン・スカイウォーカーに何のエールを送ってるんだ。甘いんだよ。身の程をわきまえろ。オマエたちのやり方が甘いんだよ。だから、シュン・スカイウォーカーに勝てないんだよ!」きつい発言。
そして、シュンは「勘違いするなよ。シュン・スカイウォーカーは天に帰る。だからといって、オマエたちのこのリングでのレベルが相対的にも上がるわけじゃないんだよ。オマエたちはシュン・スカイウォーカーがいなくなったからといって、お山の大将はできなんだよ。不意にシュン・スカイウォーカーは影を差すぞ。オマエたちがのうのうとこの戦いをリングで続けることはできない。いつだってシュン・スカイウォーカーはいる」と意味深な発言も…。
さらにシュンは「ドラゴンゲート最後の試合が今日の試合、俺はそうするつもりはないよ。明日もこのリングでシュン・スカイウォーカーは戦う」と6・5後楽園大会への出場を宣言。「見ている人間たちもそうだ。同期を名乗るオマエたちも、そしてジェネラルマネージャー斎藤了、オマエもそうだ。シュン・スカイウォーカーのドラゴンゲートでの戦いを、オマエたちのその胸に焼き付けろ!」と6・5後楽園がラストマッチになることを表明した。
とはいえ、突然の退団宣言に斎藤GMは納得しておらず、6・5後楽園が最後になるかどうかは定かではない。ただ、シュンがドラゴンゲートを去る可能性が高くなったのは確かで、6・5後楽園で何らかの結論が出るのは間違いなさそうだ。
(文=ミカエル・コバタ)
■大会名:RAINBOW GATE 2026
■2026年6月4日(木)18:30試合開始
■会 場:東京・後楽園ホール
■観衆:970人
<試合結果>
▼第5試合 タッグマッチ
●吉岡勇紀、田中良弥(15分15秒: サムソンドライバー )豹〇、シュン・スカイウォーカー
<写真提供:ドラゴンゲート>
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