【ドラゴンゲート】我蛇髑髏が箕浦康太を追放!ドリーム王者・菊田円にエル・シエロ、Kzyがアピールし、7・2後楽園で次期挑戦者決定戦へ

 プロレス団体ドラゴンゲートが6月5日、東京・後楽園ホールで『RAINBOW GATE 2026』を開催。内紛が起こっていた我蛇髑髏(がじゃどくろ)同門対決の結果、箕浦康太が一人だけ追放となった。オープン・ザ・ドリームゲート王者の菊田円にエル・シエロ、Kzyがアピールし、7・2後楽園で挑戦者決定戦が行われることになった。

 5・8後楽園で箕浦が「俺とジェイソン(・リー)、我蛇髑髏を抜けてやってもいいんだぞ!俺たち我蛇髑髏もバラバラになるのは時間の問題だな」と爆弾発言。その後も箕浦&ジェイソンは、ほかのメンバーと亀裂が入ったままだった。

 そんななか、今大会で菊田&箕浦&ジェイソンとKAI&ISHIN&加藤良輝が対戦。両チームが入場すると、いきなり大乱闘に発展し場外戦へ。溝が深いISHINと箕浦が激しいエルボーの打ち合い。箕浦がISHINにジャンピング・ラリアットを見舞えば、ISHINは投げ捨てジャーマン。

箕浦&ジェイソンがISHINに合体技もカット。KAIが菊田に串刺しラリアット、延髄斬りを繰り出せば、菊田はヒップアタック。加藤は菊田に走り込んでラリアット。ISHINが箕浦に旋回式ブレーンバスター、スーパーフライ、ラリアットもカウントは2。箕浦はISHINにジャンピング・ニーを連発。

箕浦&ジェイソンがISHINに合体攻撃もカット。箕浦がISHINをGolden Roseで叩きつけてトドメを刺した。気が付けば、序盤の場外戦を除けば、悪党軍団内の戦いながら、反則なしの力と力の攻防で終わった。

 勝った箕浦は「ISHIN、今年に入って、ずっと俺とオマエはいがみ合ってきたな。でも、よくよく考えたら、もめごとなんてよ、ちいせえだろ。今日この試合して、ISHIN、良輝、オマエの気持ちもよく分かったよ。オマエらが昨日アジア巻いて、3冠タッグなったことは認めるよ。このもめごとは今日で終わりだ。ISHIN、良輝、またこのリング暴れていこうぜ。俺たちがこのリングの中心になるために、また一緒にやっていこう」と和解を提案し、右手を差し出した。

ISHINはためらったが、ソッポを向いて握手に応じた。すると菊田が箕浦にラリアットを叩き込み、「箕浦康太、オマエいらねえわ。オマエ言ったよな?我蛇髑髏抜けてやってもいいと。お望み通り、今日、我蛇髑髏追放だ!」と宣言。そして菊田が「ISHINやってやってくれ」と指示すると、ISHINが鉄板攻撃にいこうとした。

 そこで箕浦のパートナーのジェイソンが鉄板を奪うと、箕浦をまさかの殴打。ジェイソンは「箕浦、オマエの横にいるのは疲れたよ。俺とお前は今日で終わりだ!」と決別を宣言。5人がかりで、たった一人になった箕浦をボコボコに。同門対決の結末は箕浦追放となった。

 また、場内が騒然とするなか、加藤とのシングル戦を要求しているシエロが現れた。加藤は「オイ、エル・シエロ。どのツラ下げて入ってきた?もしも今ここに来た理由が俺へのシングルマッチ要求だとするなら、答えはノーだ。俺とコイツは格が違うんだよ。昨日、オマエらも見てただろ?俺がタッグ3冠王になるところを。よって答えはノーだ!」と拒否。

シエロは「そんなにエル・シエロが怖いのか?だったら加藤良輝、オマエの方から『エル・シエロと対戦させろ』と言わざるを得ない状況を作ればいいんだろ。この俺、エル・シエロは団体最高峰ドリームゲートのベルトに挑戦する。そしてベルトを奪取した暁には加藤良輝、オマエを一人目の挑戦者に指名してやるよ。それで文句ないだろ。聞いてたか、菊田」とドリームゲート王座へ挑戦表明。

 するとKzyが走り込んできて「オイ、コラ。だったらみたいな感覚で挑戦できるほどドリームゲートは甘くねえんだ。ドリームゲートに思いを寄せまくってる男がいることを忘れるな。テメエとはな、ドリームゲートへの思いが違うんだ。俺もキャリア20年、リング上の太陽になる。ドラゴンゲートの元気印を受け継ぐ。そう宣言して気づけば10年経った。いまだに叶えられてない俺の悲願だ。オマエに簡単にいかせてたまるか!菊田、そのベルトへの思いが強い方がやりがいがあるってもんだろ?次の挑戦者はこの俺だ!」とアピール。

 相次ぐ挑戦表明に菊田は「出てきたと思ったら、20年間結果も残せないKzyと、ついでに挑戦するエル・シエロか。菊田円をなめるなよ!オマエらみたいなザコが出てこようが、出てこまいが同じだ。チャンピオンは俺だ。俺が決めてやる。挑戦者は2人まとめてかかってこいよ。オマエら、2対1で十分だ。2対1で、ドリームゲートかけてやってやるよ」と3WAYマッチを通告。

 斎藤了GMは「まとめてはやらない。次のドリームゲートは7月20日、神戸ワールド記念ホールでやる。年間最大のビッグマッチ、挑戦者の花道を歩けるのはたった一人だ。エル・シエロ、Kzy。どっちがその花道を歩くか白黒つけてもらおうじゃねえか。ドリームゲート次期挑戦者決定戦をやる。それは来月7月2日、ここ東京・後楽園ホールだ。その勝者が神戸ワールドの花道を歩く。それで決定だ!」と宣言した。

 ドラゴンゲートにとって、年間最大のビッグマッチとなる7・20神戸大会でドリームゲート王座に挑むのはシエロなのか、Kzyなのか?次期挑戦者を決める戦いのゴングは7・2後楽園で鳴る。

(文=ミカエル・コバタ)

■大会名:RAINBOW GATE 2026
■2026年6月5日(金)18:30試合開始
■会 場:東京・後楽園ホール
■観衆:1,107人

<試合結果>

▼第7試合 6人タッグマッチ
菊田円、〇箕浦康太、ジェイソン・リー(13分35秒、Golden Rose→片エビ固め)KAI、ISHIN●、加藤良輝

<写真提供:ドラゴンゲート>

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