【全日本】立花誠吾が世界ジュニア戦を異例の『第2試合』に指定「2年前の俺たちを超える」田村男児が背負うベルトの“重み”「青木篤志というレスラーを尊敬していた」

全日本プロレスは6月9日、同社本社にて記者会見を開き、6月18日(木)の東京・後楽園ホール大会で行われる世界ジュニアヘビー級選手権試合(王者・立花誠吾 vs 挑戦者・田村男児)へ向けた意気込みを両選手が語った。

1月25日の千葉大会で王座を戴冠した第73代王者・立花誠吾にとっては、これが待望の初防衛戦。

しかし、挑戦者の田村男児とは3月からなんと14回(新宿FACEを含めれば15回)もの前哨戦を戦い抜いてきた。

「15回の前哨戦ってふざけんなよ。てめえのバカみたいなラリアットを何百発受けてるんだ。タイトルマッチ前に身体が壊れるかと思った」と王者がボヤくほど、お互いの手の内を知り尽くした真っ向勝負の連続だった。

そんな過酷な前哨戦を経て、立花はチャンピオンとしての“特権”を行使し、異例の要求を突きつけた。

「俺のチャンピオンとしての要望を1個くらい叶えてもらってもバチは当たんねえだろう。世界ジュニアのタイトルマッチ、第2試合にしろ」と、至宝を懸けた防衛戦をあえて序盤の第2試合で行うことをアピールした。

その真意は、2年前に行われたGAORA TVマッチでの激闘にある。

「あの日(第2試合で)一番すげえ試合したと思ってるからよ。同じシチュエーションで、2年前の俺たちを超える」と、かつての己たちを乗り越える覚悟を示した。

対する田村は、「この世界ジュニアのベルトは、面倒くさくてこだわりのある人たちが守ってきた。そういう男たちの背中を見て育ち、学んだ」と、生え抜きとしての並々ならぬ思い入れを吐露。

「青木篤志という、人にも自分にも厳しいレスラーを尊敬していた」と故人の名を挙げ、「俺にとってはそういう重みのあるベルト」と静かに闘志を燃やした。

第2試合という王者の要求についても「何試合目でも大丈夫。2試合目が大事なのかなと思うし、結果的に自分たちの戦いでもある」と正面から受け止めた。

アップタウン所属でありながら全日本の至宝を巻く立花は、「男児の重み対俺の気持ちだな。他の団体のジュニアじゃできねえような身体の俺たちで、思いっきりシバキ合う試合をする。他のタイトルマッチにも、他の団体にも絶対に負けない」と真っ向からの肉弾戦を予告。

田村も「自分にも、相手にも、全員との戦い。他のタイトルマッチにも負けたくない」と呼応した。

当日は三冠ヘビー級やアジアタッグなど計4つのタイトルマッチが組まれているが、あえて「第2試合」を選んだ両者が、後楽園の空気を一気に最高潮へと引き上げる熱戦を繰り広げることは間違いない。

■ 大会情報・決定対戦カード
大会名: スーパーパワーシリーズ2026
日 程: 2026年6月18日(木) 17:30開場 / 18:30開始
会 場: 東京・後楽園ホール

<世界ジュニアヘビー級選手権試合>
【第73代王者】立花誠吾(プロレスリングアップタウン)
vs
【挑戦者】田村男児
※第73代王者・立花誠吾、初防衛戦。

<写真提供:全日本プロレス>

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