【WWE】イヨ・スカイがアスカの魂を胸に女子王座奪還へ不退転の決意「先輩が遺した名誉と責任を守る」
世界最大のプロレス団体WWEのロウ(RAW)大会が8日(日本時間9日)、フランス・パリのアコーアリーナにて開催された。
現在進行中の「クイーン・オブ・ザ・リング」トーナメントにおいて、女子世界王座の奪還と宿敵ユニット「ザ・ジャッジメント・デイ」の完全解体を狙うイヨ・スカイが、揺るぎない覚悟と大いなる使命感を口にした。
前回の放送で行われた第1ラウンドにおいて、後輩にあたるジュリアをはじめ、ロクサーヌ・ペレス、ラッシュ・レジェンドとの過酷な4WAY戦を制覇したイヨ・スカイ。
次週の準決勝では、ヒールユニット「ザ・ジャッジメント・デイ」に属する巨漢ラケル・ロドリゲスとの対戦が決定している。
ラケル・ロドリゲスは3月末のシングルマッチでイヨ・スカイからピンフォール勝ちを収めている事実を盾に、自信満々の態度を隠さない。
さらには、真夏の祭典「サマースラム」(8月1、2日、ミネソタ州ミネアポリス)において、イヨ・スカイの盟友であるリア・リプリーからWWE女子王座を強奪すると豪語し、挑発を繰り返している。

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しかし、現在のイヨ・スカイを突き動かしているのは、個人的な復讐心や野心だけではない。
映像を通じてファンに語りかけた姿からは、WWE女子ディビジョンの重鎮としての矜持が痛いほどに伝わってきた。
「先輩から託された名誉と責任を守るために、こんなに真剣に取り組んでいることはない」
一時的にリングを離れた偉大な先人・アスカから女子部門の未来を託されたというイヨ・スカイ。
その双肩にのしかかる重圧を隠すことなく、先輩から受け継いだ名誉と重責を全うすべく、これまで以上に真摯にプロレスと向き合っていると、自らの確固たるモチベーションを明かした。
だからこそ、確固たる信念を持たずにリングに立つ対戦相手が許せない。
目前に立ちはだかるラケル・ロドリゲスの物理的な脅威は認めつつも、プロレスラーとしての「心」の欠如を厳しく非難した。
ラケル・ロドリゲスの闘争心は、悪のユニットを裏で牛耳る女子世界王者リブ・モーガンの歪んだエゴを満たすための操り人形に過ぎないと断じ、次週の闘いで引導を渡すことこそが、相手をその束縛から解放する唯一の手段であると冷徹に言い放った。
最終的な標的は、女子部門を荒らし回る憎きヒール集団の壊滅である。次週の準決勝でラケル・ロドリゲスの勢いを完全に止め、組織の権威を地に墜とすと予告。
そして、真夏の大舞台「サマースラム」において、相手が決して到達できない女子世界王者の座に自らが君臨してみせると、揺るぎない自信を覗かせた。
数奇な運命に導かれるように、現女子世界王者であるリブ・モーガン自身も同トーナメントに参戦中である。

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この日のパリ大会で行われたベッキー・リンチ、アレクサ・ブリス、チェルシー・グリーンとの4WAY戦を制し、堂々のベスト4進出を決めた。
リブ・モーガンは準決勝でシャーロット・フレアーらの勝者と激突する予定であり、もし両者が順当に勝ち上がれば、サウジアラビア・リヤドで開催されるPLE「ナイト・オブ・チャンピオンズ」(27日=日本時間28日)の決勝戦において、イヨ・スカイとリブ・モーガンによる直接対決が実現する可能性が高い。
偉大なる先輩の思いを背負い、盟友の首を狙う刺客を迎え撃つイヨ・スカイ。
単なるトーナメント制覇の称号(クイーン)を超えた、WWE女子戦線の覇権と誇りを懸けた闘いは、いよいよ佳境を迎える。
(※WWEの各大会は「ABEMA」にて配信中)















