【マリーゴールド】警察からの感謝状が破られる!ツインスター王者・後藤智香が号泣、桜井麻衣が「頑張りが生ぬるい」一喝で大荒れの調印式

女子プロレス団体・マリーゴールドのツインスター王者で“ツインタワー”こと後藤智香&天麗皇希が11日、都内で開かれた調印式に出席。20日の後楽園ホール大会で初防衛戦を争う翔月なつみ&桜井麻衣と一触即発の事態を引き起こした。会見の終盤には、後藤が持参した警察からの感謝状が口論の末に破られ、王者が涙を流すという大荒れの展開となった。

先制攻撃を仕掛けたのは、現3Dトリオス王者でもある挑戦者組の翔月と桜井だった。

翔月は「本当は(現在奪われている)自分のトリオスのベルトの決着を先につけたかったが、あまりにも今のタッグチャンピオンが頼りないから名乗りを上げた」と切り出す。王者組とは前団体からの長い付き合いであり、マリーゴールドの旗揚げ戦でも対戦した間柄だが、その口から出たのは愛のある、しかし厳しい言葉だった。

「私がいま2人にかけている言葉は、昔から何一つ変わっていない。2年間という時間は成長するには十分あったはず。確かに成長している部分もあるかもしれないが、チャンピオンとして輝くなら本当にまだまだ足りない。今このマリーゴールドには、私と桜井のオラオラコンビが必要なんじゃないでしょうか」と、王者の実力不足を真っ向から斬り捨てた。

続く初代ツインスター王者の桜井も、「悪いニュースが多いマリーゴールドの中で、団体を背負う責任感、プロレスへの熱意、覚悟が2人にどれだけあるのか」と厳しい眼差しを向ける。

桜井にとってツインスターは、マリーゴールドに来て初めて戴冠し、自身の心を強く変えてくれた特別なベルト。「あまり口にはしてこなかったが、落としたあの日から絶対にまた獲りたいと思っていた。なつみさんとは旗揚げ時から団体のことをよく話し合っているし、誰よりもマリーゴールドへの思いは強い。(王者の2人へ)短いチャンピオン生活、お疲れ様でした」と自信を覗かせた。

厳しい言葉に対し、天麗は「SNSや試合後、そして今言われたこと。正直本当にその通りだなとずっと思っています。お二人がずっと『もっと頑張らなきゃダメだよ』という思いで厳しい言葉をかけ続けてくれていたことに気づけなかった自分がすごく悔しい」

自らの不甲斐なさを素直に認めつつも、その瞳には王者の覚悟が宿っていた。

「でも、私は自分がやりたいこと、叶えたいことを実現するためにマリーゴールドに来ました。だからこそ、今『頑張ります』とか『努力します』とかそういう言葉じゃなくて、私の人生で積み上げてきたもの、そして智香と一緒に積み上げてきたもの全てを6月20日にぶつけて、自分たちが必ず防衛したい」と力強く宣言した。

後藤も「3Dトリオスのベルトを持つ2人に勝ったら、この上ない最高の初防衛戦になって、このベルトを輝かせていける自信があります」と拳を握った。さらに後藤は、自身が団体の“顔”であることをアピールするため、10日のイベントで1日警察署長を務めた荒川警察署からの「感謝状」を持参。「荒川のため、マリーゴールドのため、国民のために胸を張って活動してます」と誇らしげに語った。

しかし、この後藤のアピールが火に油を注ぐ結果となる。翔月が「(感謝状)」ともみ合いになると、なんと後藤の手にあった大切な感謝状が破られるという事態へと発展した。

無惨に破れた感謝状を手に、後藤は「私たちがマリーゴールドを変えようと、明るく頑張ってるのに…」とたまらず涙を流して号泣。

だが、先輩たちの追及は止まらない。桜井がすかさず「もう聞き飽きたんだよ! どれだけ言った? 変わるって。変わんねえじゃんよ。頑張りが生ぬるいんだよ!」と泣き崩れる後藤へ容赦ない言葉を浴びせ、会場は完全に不穏な空気に包まれた。

収拾がつかない異常事態の中、天麗が後藤をかばうように前に立ちふさがる。「智香がこうやって頑張ってきたのも私は知ってます。だからこそ、ここじゃなくてリングの上でやり合いましょう!」と挑戦者組へ鋭くタンカを切り、涙を流す後藤とともに会見場を後にした。

「生ぬるい」と容赦なく切り捨てる挑戦組か。それとも、涙の屈辱をバネに初防衛を誓う王者組か。思い入れのあるベルトと団体の未来、そして互いの意地が交錯する20日の後楽園ホール決戦は、壮絶な潰し合いとなりそうだ。

〈写真提供:マリーゴールド〉

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