【全日本】バチェロレッテファンも魅了する安齊勇馬がギムレットで矢野安崇を粉砕!ジャンル超越を予告「プロレスの外に俺が広めてやる」

全日本プロレスの「スーパーパワーシリーズ2026」が6月11日、東京・新宿FACEにて開催された。

第4試合のタッグマッチでは、リング外でのメディア露出を加速させる安齊勇馬が、代打出場のMAZADAと組んで本田竜輝、矢野安崇組と激突。

圧倒的な華と実力を誇示し、全日本マットの「顔」としての存在感をまざまざと見せつける結果となった。

当初、安齊勇馬のパートナーには小藤将太が予定されていたが、右足首の負傷により急遽欠場。

代わってベテランのMAZADAがリングに上がった。

試合序盤、MAZADAはその狡猾なインサイドワークを遺憾なく発揮。

場外へ降りた矢野安崇を翻弄し、リングインの隙を突いた急所攻撃でペースを握る。

捕まった矢野安崇に対し、安齊勇馬も強烈な逆エビ固めで攻め立てた。

中盤には本田竜輝と安齊勇馬の激しい肉弾戦が展開される。

  

本田竜輝の串刺しラリアットやスピアに対し、安齊勇馬はベリー・トゥ・ベリーやジャンピング・ニーで真っ向から応戦。

終盤、再びリングに入った矢野安崇がトラースキックの連発で勝機を見出そうとするが、安齊勇馬はカウンターのジャンピング・ニーでその動きを完全に遮断。

最後は必殺のギムレットで矢野安崇をマットに沈め、盤石の3カウントを奪取した。

熱戦を制した安齊勇馬は、リング上でマイクを握ると、会場のファンだけでなく、YouTubeライブ配信の向こう側にいる視聴者に向けてアピールを開始した。

近年、バラエティ番組や他メディアへの出演で知名度を上げている自身の状況を最大限に利用する構えだ。

「YouTubeをご覧の全日本プロレスが気になってる人、『バチェロレッテ』ファン、あと今日組むはずだった小藤将太。全日本プロレス、めっちゃ面白いだろ?安齊勇馬、めちゃくちゃカッコいいだろ?」

カメラに向かって不敵に笑いかけると、ファンに対して強い言葉で牽引を誓う。

「いまの全日本プロレス、安齊勇馬を見ないと損するぜ。この先も全日本プロレス、そして安齊勇馬に全員、付いてこい。俺との約束です」

バックステージに戻っても、その自信に満ちた弁舌が止まることはなかった。

プロレス専門誌の枠を超えた一般誌の表紙や、映画出演など、多方面からのオファーが舞い込む現状を自負し、野心を隠さない。

「こうなったらドラマだったり、写真集だったり、声がかかるんじゃないか?プロレスの外に俺がプロレスを広めてやる。それは俺にしかできないと思ってる。だから、俺だけを見ててください。俺との約束です」

一方、敗れはしたものの、安齊勇馬の対角線に立った男たちも黙ってはいない。

先日、立花誠吾、羆嵐とともに全日本プロレスTV認定6人タッグ王座を戴冠した本田竜輝は、タッグ戦線での防衛を誓うと同時に、さらなる高みを見据えていた。

「あの2人が個人でベルトを取って結果を残してるように、俺も三冠狙っていくぞ」

至宝・三冠ヘビー級王座への色気を堂々と口にし、全日本の頂を射程圏内に捉えていることを明かした。

そして、安齊勇馬の必殺技の前に沈んだ矢野安崇は、欠場した小藤将太への思いと、同じメキシコを経験したMAZADAへの意識を語ったのち、同世代のスターである安齊勇馬への強烈な対抗心を燃やした。

「小藤将太、オマエが休んでる間、俺は強くなるぞ。そして、安齊勇馬さん。雑誌やテレビ出てイケメンかもしれない。俺はそんなイケメンじゃないかもしれない。でも、アナタにないものを俺は持ってると思うから。必ず俺が全日ジュニアを盛り上げてやるから、待っとけ」

リング外のエンターテインメント界まで巻き込み、自身の価値を高め続ける安齊勇馬。

そのまばゆい光が強くなるほど、本田竜輝や矢野安崇のような野心家たちの反骨心という影もまた、色濃くなっていく。

華やかなスターと、泥臭く牙を研ぐ猛者たちの交錯が、これからの全日本プロレスをさらに熱くさせる。

<写真提供:全日本プロレス>

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