【DDT】参戦7周年のクリス・ブルックスがKO-Dタッグ前哨戦で勝利!「もっと7年、10年、20年、ずっとDDTにいます!」
DDTプロレスが6月13日、神奈川・横浜ラジアントホールで「ヨコハマ・ナイトスプラッシュ 2026」を開催した。DDT初参戦から7周年を迎えたクリス・ブルックスが6・21名古屋でのKO-Dタッグ王座戦(王者組=クリス&HARASHIMAvs挑戦者組=上野勇希&To-y)の前哨戦を制した。
クリスは2019年6月15日の京都大会でDDTに初参戦。2020年には英国から日本に移住し、DDTに籍を置き、最高峰KO-D無差別級王座を2度戴冠するなど、同団体には欠かせない選手となった。

今大会のメインイベントでクリスはHARASHIMAとの王者コンビで、勝俣瞬馬&To-yと対戦。クリスが勝俣に串刺し式チョップを叩き込めば、To-yはHARASHIMAに走り込んでのドロップキック、T・O・YはHARASHIMAが剣山で阻止。クリスがTo-yに強烈なチョップを繰り出せば、To-yも返して、チョップの応酬に。HARASHIMAが勝俣にミドルキック、To-yの体の上にファルコンアロー、クリスはミドルキックで蹴り上げた。

勝俣とTo-yが狂い出すも、HARASHIMAがTo-yにリバース・フランケンシュタイナー。勝俣はHARASHIMAにバズソーキック、アスタラビスタで反撃も、ととのえスプラッシュは自爆。クリスが勝俣にパイルドライバーを繰り出すと、HARASHIMAが蒼魔刀をズバリと決めて3カウントを奪取した。試合後、収まりのつかないTo-yはクリスと激しくチョップを打ち合った。

クリスは「7年前、初めてDDTに来ました。この7年間は最高でした。もっと7年、10年、20年、ずっとDDTにいます。これからもよろしくお願いします!」と歓喜のマイク。
バックステージでTo-yは「最後俺にツバかけたよな。俺にツバかけるって、どういうことか分かってんのか。言うわけねえだろ。ボケ!」と怒り心頭で消えた。再びコメントブースに現れたTo-yは「未来から来ましたTo-yです。過去のTo-yが今キレてたけど。落ち着かせて未来へ飛ばしました。あの怒りも僕は分かってるんで。気持ちは一番分かってる。なぜなら未来のTo-yだから。あのベルトは獲れます。ヤル気、元気…言うわけないだろ!」と消えた。すると過去のTo-yが戻ってきて「クリス、HARASHIMA、ぶっ飛ばしてやるからな。どんな気持ちで行くか分かるか? ヤル気、元気、いわきだ! 熱波WER!!」と過去と未来を行ったり来たりも、ベルト獲りを誓っていた。

また、セミファイナルでは上野&吉村直巳&瑠希也が青木真也&宮脇純太&石田有輝と激突。この一戦は6・28後楽園でのKO-D無差別級王座戦(王者=上野vs挑戦者=青木)の最後の前哨戦となった。上野と青木は手四つから押さえ込みの応酬。青木が再三の首投げで攻めていった。青木が上野にフルネルソン、両腕を極める変型アームバーで絞め上げた。瑠希也に交代すると、青木は一瞬の隙を突いてエビ固めで押さえ込んだ。

青木が「チャンピオン、今日のところは僕の方が一枚上手だったみたいですね。やっぱり、そのベルトが欲しい。獲りに行きます」と言えば、上野は「先日(6・10)の新宿では僕が勝ちましたんで、これでとっこいどっこいですよ。僕は青木さんの全部をもらって、まだまだチャンピオンでいます。どうかよろしくお願いします」と返した。青木が「よし、すげーもの見せてやろうぜ!」と発言すると、2人はガッチリ握手を交わし、健闘を誓い合った。

なお、今大会でアイアンマンヘビーメタル級王座にめまぐるしい動きがあった。第2試合のキャプテンフォール6人タッグマッチ(高鹿佑也<C>&正田壮史&佐藤大地vs平田一喜<C>&男色ディーノ&KANON)で、王者の高鹿がワキ固めで平田を仕留めて王座死守。ところが試合後、パートナーの正田が2本指を高鹿の口に入れると首固めで丸め込んで裏切りの王座奪取。怒った高鹿が追いかけると、正田は走って逃げてバックステージに消えた。

それでは終わらなかった。第4試合終了後、高鹿が正田を追いかけて会場内へ。今度は高鹿が2本指攻撃から首固めで3カウントを奪い王座奪還。そこに平田一喜が入ってきて、高鹿をハンマー殴打で王座奪取。3日ぶりにベルトを取り戻した平田は「新幹線移動は俺のモノだ。ジャマするな!」とコメント。8・11両国国技館で行われる「アイアンマンヘビーメタル級選手権時間差入場バトルロイヤル」で王者として入場した選手には副賞として、地方大会参戦時に新幹線移動が認められる超VIP待遇の「1年間“興行”新幹線移動券」が贈呈される。大会まで、あと2ヵ月。今後も壮絶なベルトの奪い合いが繰り広げられることになりそうだ。

【大会名】ヨコハマ・ナイトスプラッシュ 2026
【日時】2026年6月13日(土)
【会場】神奈川・横浜ラジアントホール
▼オープニングマッチ 15分一本勝負
○イルシオン vs 葛西陽向●
8分51秒 Bombo Claat
▼第二試合 キャプテンフォール6人タッグマッチ 15分一本勝負
○高鹿佑也<C>&正田壮史&佐藤大地 vs 平田一喜●<C>&男色ディーノ&KANON
11分5秒 ワキ固め・ウィズ・アナル
▼アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
<王者>●高鹿佑也 vs 正田壮史○<挑戦者>
18時4分 首固め
※高鹿が防衛に失敗、正田が第1825代王者となる。
▼第三試合 30分一本勝負
佐々木大輔&○岡谷英樹&MJポー vs MAO&納谷幸男&ビエント・レバンテ● with KIMIHIRO
12分44秒 体固め
※垂直落下式ブレーンバスター
▼第四試合 スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
○秋山準 vs アントーニオ本多●
11分54秒 体固め
※エクスプロイダー
▼アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
<王者>●正田壮史 vs 高鹿佑也○<挑戦者>
18時39分 首固め
※正田が防衛に失敗、高鹿が第1826代王者となる。
▼アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
<王者>●高鹿佑也 vs 平田一喜○<挑戦者>
18時41分 体固め
※ハンマー攻撃。高鹿が防衛に失敗、平田が第1827代王者となる。
▼セミファイナル スペシャル6人タッグマッチ 30分一本勝負
上野勇希&吉村直巳&●瑠希也 vs 青木真也○&宮脇純太&石田有輝
13分56秒 エビ固め
▼メインイベント FANTÔMES DRAMATICvsThe37KAMIINA! 30分一本勝負
クリス・ブルックス&○HARASHIMA vs 勝俣瞬馬●&To-y
13分52秒 片エビ固め
※蒼魔刀
〈写真提供:DDTプロレス〉
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