【東京女子】「私のオタクだった子と勝ててうれしい」プリプリ王者・荒井優希、SKE48ファンだった小夏れんとの初タッグで次期挑戦者・山下実優に連勝!

 東京女子プロレスが6月21日、愛知・中日ホール&カンファレンスで「TJPW SPRING TOUR 2026 ~NEXT DOOR~in NAGOYA」を開催した。名古屋・栄を拠点とする人気アイドルグループSKE48の元メンバーでプリンセス・オブ・プリンセス王者の荒井優希が小夏れんとのタッグで、次期挑戦者・山下実優との前哨戦で2連勝を飾り、タイトル戦(7・18後楽園ホール)に向け弾みをつけた。

 同団体にとっては、昨年6・1中日ホール以来、1年ぶりの名古屋大会。荒井は青春時代を名古屋で過ごしたため、準地元。小夏はもともとSKE48のファンで、荒井のプロレスデビューで東京女子に興味をもって観戦するようになり、それがきっかけで同団体に入団。昨年6・1中日ホールでデビューしており、1年の月日を経てデビューの地に帰ってきた。荒井と小夏にとっては、さまざまな思いが巡る感慨深いタッグ結成となった。

 荒井&小夏はメインイベントで山下&神嵜志音と激突。序盤から小夏と神嵜が激しくやり合った。荒井と山下の対戦になると、山下がラリアット、荒井がサソリ固めもエスケープ。

 荒井がビッグブーツ連打、蹴りの打ち合いで両者ダウン。2度目の対峙となると、荒井と山下が壮絶なエルボーのラリーでバチバチの攻防。山下がリターンクラッシュを見舞うと、荒井は場外へ。

 山下が神嵜にアティテュード・アジャストメント狙いも、荒井がカットするとフルネルソンバスターを決めて山下を排除。最後は小夏が神嵜にひつじ座コメットを繰り出して3カウントを奪取。2年目を迎えたばかりの小夏はデビューの地で1年間の成長ぶりを見せつけた。

 小夏は「1年ぶりの、デビュー戦ぶりの中日ホール大会、荒井さんと一緒に勝ちました!」と歓喜。荒井は「私は7月18日、山下さんとこのベルトをかけたタイトルマッチが決まっていて。そこに向けた前哨戦を、ここ名古屋でやっていただいたんですけど。今日はタッグパートナーに小夏がいて、小夏の頑張りで、この前哨戦をチームとして勝つことができて。本当にパワーをもらいましたし、小夏の存在が私に力をくれる時もたくさんありますので。私のオタクでしたからね。なんかそんな子とリング上でタッグを組んで、あの強敵の山下さんと志音に勝つことができてとてもうれしかったです」とマイク。最後に小夏は「デビューして初めて荒井さんと組ませていただいたんですけど、今日で終わりにしたくないです。これからもいっぱい組みたいし、戦いたい気持ちもあるんで待っててください。次、中日ホールは11月(15日)に決まってるので、もっともっと成長した姿で、ここに帰ってこれるように頑張ります。今日は本当にありがとうございました」と涙で締めくくった。

 バックステージで荒井は「(小夏とは)デビューしてから1年。一度も対戦カードが一緒になったことがなかったので。隣で戦えて、とても心強かったですし。自分は前哨戦でもあったので、大事な試合を小夏と戦えたことも大きいなと思うし。山下さんとまた名古屋でもしっかり自分をぶつけられたと思います。でも自分、どうしても山下さんにサソリを決めたいところはあるので、タイトルマッチ当日はもちろん、前哨戦でもどうやったら入れるか、しっかり自分なりに考えて行動していきたいなと思いました」と気を引き締めた。小夏は「本当に負けられない。全荒井さんのファンの人を代表して戦っているみたいな気持ちだったので。その大事な前哨戦、名古屋で勝ててビシッと決められて良かったです。そして私は荒井さんの天使ちゃんで、これからも関係は変わっても、時に戦うことになったとしても、天使ちゃんなので…」と話した。

 一方、前哨戦で2連敗となった山下は「これから7月に向けてというか、お互い気合いが入ってるなっていうか、荒井もすげえ気合いが入ってるなっていうのを感じて。すごいドキドキしましたね、荒井の目を見て。今日も思ったんですけど、私にだけ向ける目線というか、目の強さってあるんですよ。それに今日もゾクゾクしたし。でも最後の最後持っていったと思ったんですけど、ちょっと決められちゃったんで、そこが7月に出ちゃうと、私もちょっと危ないなって思ったんで。サソリもそうですし、警戒する場所がいっぱいあるなっていうのを前哨戦の中で感じてるいるので。そこを感じながらも、自分も強くなって、7月、確実に荒井を倒して、東京女子のベルトをまた獲りたいと思います」とコメントした。

【大会名】TJPW SPRING TOUR 2026 ~NEXT DOOR~in NAGOYA
【日時】2026年6月21日(日)
【会場】愛知・中日ホール
【観衆】444人(超満員)

▼第1試合 タッグマッチ 20分1本勝負
愛野ユキ&○風城ハル vs 凍雅&七瀬千花●
10分13秒 フィッシャーマンズ・スープレックス・ホールド

▼第2試合 3WAYマッチ 20分1本勝負
●原宿ぽむ vs ●桐生真弥 vs ハットリ桜○
8分0秒 ダブルフォール
※まとめて横入り式エビ固めで丸め込む。

▼第3試合 タッグマッチ 20分1本勝負
○瑞希&高見汐珠 vs 上福ゆき&らく●
9分36秒 体固め
※ダイビング・フットスタンプ

▼第4試合 タッグマッチ 20分1本勝負
○鈴芽&遠藤有栖 vs 上原わかな&キラ・サマー●
11分3秒 体固め
※リング・ア・ベル

▼第5試合 シングルマッチ 15分1本勝負
●渡辺未詩 vs ハイパーミサヲ○
4分52秒 横入り式エビ固め

▼セミファイナル シングルマッチ 15分1本勝負
△辰巳リカ vs 中島翔子△
時間切れ引き分け

▼メインイベント タッグマッチ 20分1本勝負
荒井優希&○小夏れん vs 山下実優&神嵜●
14分32秒 エビ固め
※ひつじ座コメット

〈写真提供:東京女子プロレス〉

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