【アイスリボン】変則ルールの2冠戦は15分ドロー! 海乃月雫がFantastICE防衛も、藤田あかねは規定によりトライアングル王座剥奪の悲劇
女子プロレス団体のアイスリボンは6月20日、東京・北沢タウンホールにて『アイスリボン北沢タウンホール大会~旗揚げ20周年記念大会~』を開催した。
第4試合では、トライアングルリボンとFantastICEのダブル選手権試合が行われた。
トライアングルリボン王者の藤田あかね、FantastICE王者の海乃月雫、そして挑戦者のしのせ愛梨紗が激突する3WAYマッチは、開始5分まではフォール無効、5分経過から通常の3カウントフォール、10分経過以降は2カウントフォールとなる特殊ルールで実施された。
さらに、時間切れ引き分けの場合、トライアングルリボン王座は剥奪される一方、FantastICE王座は王者にルール決定権があるため防衛扱いとなることが、試合前に海乃月雫からアナウンスされた。

試合開始のゴングが鳴ると、引き分け防衛を狙う海乃月雫がすぐに場外へ逃れる。
会場が場外戦禁止であることを逆手に取った時間稼ぎであったが、海乃月雫がエプロンに上がったタイミングで藤田あかねとしのせ愛梨紗が挟み撃ちにして捕獲。

リングに戻し、藤田あかねとしのせ愛梨紗が共闘して海乃月雫にタックルや関節技を見舞う。
しかし、海乃月雫も反撃に転じ、藤田あかねとしのせ愛梨紗を同士討ちさせるなど巧みな試合運びを見せる。
中盤には藤田あかねとしのせ愛梨紗が海乃月雫にダブルブレーンバスターを決めるが、その後のフォールを巡って藤田あかねとしのせ愛梨紗の間に亀裂が生じ、両者がタックルで激突する展開へと発展した。

10分が経過し、勝負が2カウントフォールルールに切り替わると、試合はさらにスピードアップ。
海乃月雫がしのせ愛梨紗にフェイスロックや変形アームブリーカー、藤田あかねにフィッシャーマンズ・スープレックスを決めて追い込む。

対する藤田あかねも、コーナー上の海乃月雫としのせ愛梨紗をまとめてパワーボムで投げ飛ばし、海乃月雫に「みかんでポン」を狙って応戦する。

終盤、海乃月雫の「逆打ち」、しのせ愛梨紗の「てぃーかっぷろーる」など得意の丸め込みが交錯し、カットが連続するスリリングな攻防が続く。
しのせ愛梨紗が海乃月雫と藤田あかねに立て続けに「シャイニングウィザード」を叩き込んだところで、15分時間切れ引き分けのゴングが鳴り響いた。

この結果、規定により海乃月雫がFantastICE王座の2度目の防衛に成功。
一方、初防衛戦であった藤田あかねのトライアングルリボン王座は剥奪となり、同王座は空位となったのである。
大会名: アイスリボン北沢タウンホール大会~旗揚げ20周年記念大会~
日 程: 2026年6月20日(土)
会 場: 東京・北沢タウンホール
<試合結果>
▼第4試合 トライアングルリボン&FantastICE ダブル選手権試合 15分1本勝負
[トライアングル王者]△藤田あかね
vs
[FantastICE王者]△海乃月雫
vs
[挑戦者]△しのせ愛梨紗
15分00秒 時間切れ引き分け
※第61代トライアングル王者の藤田あかねが初防衛に失敗。規定により王座剥奪、空位となる。
※第4代FantastICE王者の海乃月雫が2度目の防衛に成功。
【特別ルール】開始から5分間はフォールカウント無効、5分経過から通常ルール、10分経過以降は2カウントフォールルールに変更。時間切れ引き分けの場合、トライアングルリボン王座は剥奪、FantastICE王座は防衛扱いとなる。
<写真提供:アイスリボン>















