【DDT】史上初の“ノーレフェリーマッチ”でMAOが髙木三四郎を撃破!「俺みたいに変になれ」とDDTの未来へメッセージ

 DDTプロレスが6月28日、東京・後楽園ホールで「KING OF KINGS 2026 ~天下大乱~」を開催した。前代未聞、史上初の“ノーレフェリーマッチ”でMAOが髙木三四郎との7年ぶり一騎打ちを制した。

 もともとMAOは髙木が行った「ウェポンランブル」に興味をもってDDT入りしたが、過去に何度も高木を車でひくなど破天荒な抗争を繰り広げてきた。両者による最後のシングルマッチは2019年4月4日(日本時間5日)、米ニューヨーク大会での「ウェポンランブル」で髙木が勝利している。7年ぶりの一騎打ちで採用された試合形式は“ノーレフェリーマッチ”。これはレフェリーは不在で、レフェリーの代わりに観客が声でカウントを数え、大多数が「3カウント」を宣言した場合のみ、試合が決着する特別ルール。なお、場外カウントなし、反則裁定なしのノーDQルールも採用された。

 試合は南側客席から入場した髙木をMAOが戦闘用チャリンコ・ドラマティックドリームでひいて奇襲をかける波乱のスタート。続いて、MAOはキックボードに乗って髙木をひき、さらに台車でひいた。リングに戻ると、髙木は便器を持ち出し、DDTでMAOの顔を便器内に突っ込ませると、大型ビジョンには「高速カウント」の表示が出るも2カウント。MAOが蹴りを見舞っていくと、「低速カウント」の表示が出る。プラスチックケースを持ち出したMAOは殴打、プラケース上にパワーボム。

髙木はプラケース上への雪崩式ブレーンバスターで反撃。ここで、ビジョンで過去にMAOが車で髙木をひいた映像が流れると、髙木は記憶がフラッシュバックしてしまう。MAOがラジコンカーを操作すると、ラジコンカーが高木の股間を痛打。MAOは掌底、キック連打。髙木はテキサス・クローズライン、ストーンコールド・スタナー3連発も2カウント。そしてみちのくドライバーⅡもカウントは2・9。ならばと、MAOはプラケースを髙木の体の上に置いてキャノンボール450°を投下し3カウントを奪取した。

 MAOは「これがDDTが生んだ四角い悪魔だよ。髙木三四郎、俺は今あんたになんの恨みもねえ。感謝しかねえ。俺はいろんな団体に出てるけど、DDTって3カウントを一緒に言う文化がない。それをまさかの方法で、お客さんに数えてもらうっていう。俺が髙木三四郎の後継者。これから入ってくる奴も、今いる奴も俺みたいに変になれ。プライドをもってDDTを背負いやがれ」とコメント。

 髙木は「お客さんが数えるカウントは初めての試みでしたけど、全く悪くなかった。MAO、7年ぶりか。ちょっと感慨深いものがありますが、また7年後によろしくお願いします」と話した。

【大会名】KING OF KINGS 2026 ~天下大乱~
【日時】2026年6月28日(日)
【会場】東京・後楽園ホール

▼ダークマッチ 15分一本勝負
○宮脇純太&ビエント・レバンテ vs 彰人&マイルズ・カル●
7分26秒 片エビ固め
※サンシャイン・ドライバー

▼オープニングマッチ 高尾蒼馬復帰戦 15分一本勝負
●高尾蒼馬&吉村直巳 vs 納谷幸男○&石田有輝
7分10秒 体固め
※世界一のバックドロップ

▼第二試合 スペシャル6人タッグマッチ 15分一本勝負
鈴木みのる&男色ディーノ&●平田一喜 vs 秋山準○&瑠希也&稲畑誠己
0分9秒 片エビ固め
※ラリアット

▼再試合 平田だけ3回負けないと負けにならないルール 15分勝負
鈴木みのる&男色ディーノ&●平田一喜 vs 秋山準&瑠希也○&稲畑誠己
8分5秒 アナルハンド・キャメルクラッチ
【試合経過】
①●平田 vs 秋山○
0分18秒 片エビ固め
※ラリアット
②●平田 vs 稲畑○
0分43秒 逆エビ固め

▼第三試合 STRANGE LOVE CONNECTIONvsThe37KAMIINA! 30分一本勝負
KANON&○飯野雄貴 with KIMIHIRO&YUZUKI vs 勝俣瞬馬&To-y●
7分49秒 片エビ固め
※ラリアット

▼アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
<王者>●勝俣瞬馬 vs KIMIHIRO○<挑戦者>
12時24分 ギブアップ勝ち
※勝俣が防衛に失敗、KIMIHIROが第1836代王者となる。

▼第四試合 スペシャル6人タッグマッチ 30分一本勝負
正田壮史&高鹿佑也&○佐藤大地 vs 須見和馬&夢虹●&隈取
9分44秒 エビ固め
※ローリング・エルボーバット

▼第五試合 ノーレフェリーマッチ 30分一本勝負
○MAO vs 髙木三四郎●
12分31秒 体固め
※キャノンボール450°・オン・ザ・プラスチックケース

▼セミファイナル FANTÔMES DRAMATICvsDAMNATION T.A! 30分一本勝負
クリス・ブルックス&HARASHIMA&アントーニオ本多&●葛西陽向 vs 佐々木大輔○&岡谷英樹&MJポー&イルシオン
10分24秒 クロス・フェースロック

▼メインイベント KO-D無差別級選手権試合 60分一本勝負
<王者>○上野勇希 vs 青木真也●<挑戦者>
21分48秒 スリーパー・ホールド
※第88代王者が8度目の防衛に成功。

<写真提供:DDTプロレス>

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