【スターダム】「心に来るものがありました」林下詩美、赤いベルト奪還ならずもファンの”おかえり”に感涙…同期・鈴季すずへのリベンジと『5★STAR』制覇を誓う!

女子プロレス団体・スターダムは6月30日、東京・後楽園ホールにて『STARDOM NIGHTER in KORAKUEN 2026 June』を開催。メインイベントで行われたワールド・オブ・スターダム選手権試合に挑んだ林下詩美は、王者・鈴季すずの前に散り、惜しくも王座奪還を逃した。

6月22日にスターダム入団発表した林下に鈴季が姿を現し、自ら防衛戦の相手として指名したことで電撃決定したこの一戦。林下は持ち前のパワーを見せ、豪快な投げ技やラリアット、さらにはトーチャーラックボムを見舞って鈴季を幾度となく追い詰めた。

しかし、王者の鈴季も起死回生のリバースフランケンシュタイナーから反撃。最後は鈴季のテキーラショットから、怒涛のジャーマンスープレックス3連発を浴び、林下は無念の3カウントを聞いた。

試合後のリング上では、鈴季からの「全員が言えなくても、私はお前に言うよ。おかえり!」という言葉に対し、林下も目を潤ませ「ただいま!」と返答。激闘を繰り広げた“同期”の二人は、しっかりと絆を確かめ合った。

試合後、バックステージに戻ってきた林下は、激闘のダメージを感じさせつつも、自らに言い聞かせるように熱い本音を吐露した。

「取れなかった、赤(のベルト)。ここでスターダムに帰ってきて、一発で赤を取ってこそ、これまで色々、林下詩美として証明できるものがあったんじゃないかなと思ったんだけと。すずが強すぎました。同じ2018年デビューの同期であるすずが、今、赤のベルトを持ってスターダムのトップにいる。同期にも、周りのみんなにも、私は絶対に負けたくないです」

敗戦の悔しさを滲ませながらも、改めてスターダムのリングの凄さを実感したという林下。その心を最も揺さぶったのは、会場を包んだファンの声だった。

「今日、改めてスターダムはめちゃくちゃ凄いと思いました。同じスターダムの一員として、私もすずにも周りにも負けないように頑張っていこうと思います。今日は赤(のベルト)は取れなかったけど、すずにも、会場の皆さんにも、たくさん『お帰り』って言ってもらえて……さすがにちょっと、心に来るものがありました。皆さんのお帰りの声に応えられるように、まだまだ林下詩美、ここから、今からだと思っているので。赤いベルトも絶対に取るし、ここから始まる『5★STAR GP』も取るし、突き進んでいきます! 改めて、これからもよろしくお願いします。ありがとうございました!」

赤いベルト奪還は次なる戦いへと持ち越しになったが、後楽園ホールに響いた林下の「ただいま」と、バックステージでの再起の誓いは、新たな激闘の始まりを告げる号砲となった。真夏の祭典『5★STAR GP』へ向け、林下詩美の第2章がいよいよ本格始動する。

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