【JTO】「結果を出すことにこだわる」稲葉ともかが語る欠場の真相と、同期・MIRAIへの強烈なライバル心

■ 「JTOで結果を出す」同期・MIRAIへのジェラシーと執念

――そして、今回の7周年記念大会では、同期であるMIRAI選手とのJTO GIRLS選手権が組まれました。MIRAI選手は東京女子、スターダム、マリーゴールド、そしてみちのくプロレスと様々なマットで結果を残していますが、彼女の活躍をどう見ていますか?

ともか:……どう見ているかと言われたら、やっぱり一番に出てくる感情は「悔しい」ですね。練習生当時からの同期で、彼女は最初、東京女子プロレスさんでデビューして、その後スターダムさんで再会して「God’s Eye」というユニットで一緒に戦いました。でも、気づいたらマリーゴールドに行っちゃって、また離れ離れになって。昨年の自主興行にサプライズで登場してシングルマッチをやりましたけど……私から見たら、彼女は今、すごく自由に、のびのびと好きなようにプロレスを楽しんでいるなと思います。

――自由に羽ばたいている同期の姿が、羨ましい部分もあるのでしょうか。

ともか:正直、羨ましさはあります。でも、彼女には確実な実力があるし、初シングルで負けた時はめちゃくちゃ悔しかった。今、彼女に対しては「悔しさしかない」です。だって、私が代表から初めての勲章を奪って「挑戦させろ!よし、今度こそ!」と意気込んでいた数日後に、GHC女子のベルト獲ったんですよ。そこから私は欠場に入ってしまっていたので、正直すごく焦りました。でも、だからこそ今回の後楽園ホールで、私が彼女を倒してベルトを奪わなければならないんです。

――JTO設立当初からいた選手たちが次々と離脱して結果を残していく中で、稲葉ともか選手が「JTOにこだわる理由」は何なのでしょうか?

ともか:よくよく考えたら、私はTAKAみちのく代表のプロレスの考え方や技術、やり方がすごく好きで、自分に合っているんだなと思うんです。もちろん「隣の芝生は青く見える」じゃないですけど、辞めていった選手たちがプロレス界で大きな話題を作り、結果を残しているのを見ると、「もし私もJTOを離れていたら、もっと結果を残せていたんじゃないか?」と思う自分も、正直います。色々な葛藤があります。

――それでも残る決意をした。

ともか:私は負けず嫌いなんです。「JTOじゃ無理だ」と思われていることを、成し遂げてやりたい。代表は私のやりたいこと(自主興行など)を止めずに後押ししてくれますし、自由にやらせてくれる。もうJTOに7年もいるのに、自分の中でまだ納得できる結果を出せていないんです。だからこそ、出ていった人たちに「稲葉ともか、やったな!」と思わせるような圧倒的な結果を出したい。そのための第一歩が、今回のMIRAI戦なんです。

▼前編はこちら

(【後編】へ続く。妹・あずさへの溺愛っぷり、プロレスで磨かれた“美しさ”の秘密、そして「言うことを聞いてくれる人がいい」というリアルな恋愛・結婚観とは――)

【JTO】「整形はしていません!」プロレスで美しくなった稲葉ともかが語る、シスコンな素顔とリアルすぎる結婚願望
https://proresu-today.com/archives/303489/

インタビュアー:山口義徳(プロレスTODAY総監督)

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