【GLEAT】「次は1対1だ!」清宮海斗に激怒の田村ハヤトがNOAHとの抗争継続を宣言「点で終わらせるわけにいかない」

プロレス団体GLEATが7月1日、東京・SGCホール有明にて開催した旗揚げ5周年記念大会『SONIC WRESTLING in 有明』。

この記念すべきリングに、プレ旗揚げ戦以来となるプロレスリング・ノアの選手たちが足を踏み入れた。

第3試合として組まれたのは、「ウィー・アー・GLEAT」を掲げる田村ハヤト、山村武寛、ジュンジェ、河上隆一のGLEAT選抜軍に対し、ノアのユニット「チーム・ノア」が激突する8人タッグマッチである。

チーム・ノアは当初、小峠篤司、モハメド ヨネ、大原はじめ、Hi69の4人で乗り込む予定であったが、Hi69が負傷欠場となるアクシデントに見舞われた。

しかし、この緊急事態にNOAHのエース清宮海斗が名乗りを上げ、強力な助っ人として代打参戦を果たしたのである。

試合は、団体対抗戦特有のヒリヒリとした緊張感と、熱気に満ちた攻防の連続となった。

河上隆一とモハメド ヨネによる肉弾戦や、田村ハヤトと清宮海斗が意地を剥き出しにしてビンタを打ち合う場面など、観衆のボルテージを最高潮へと導く。

両軍が入り乱れる大混戦の終盤、清宮海斗が山村武寛へ的確にシャイニング・ウィザードを叩き込みアシスト。

最後は小峠篤司がキルスイッチを完璧に決め、15分40秒、ノア連合軍が敵地での勝利をもぎ取った。

バックステージに戻った勝者チームは、和やかな空気に包まれていた。

モハメド ヨネは、欠場者の穴を埋めてくれた若きエースの存在を頼もしそうに語る。

「GLEATさんの5周年に花を添える予定でいたけど、Hi69が欠場になっちゃった。そこにこの男が立ち上がってくれました。本当に心強い」

ユニットの枠を超え、「ノア」としての結束力を見せたことに深い感謝を示した。

その言葉を受けた清宮海斗も、自らの急な直訴を受け入れてくれたチーム・ノアの面々、そして参戦を快諾してくれたGLEAT側に謝意を述べる。

「急に出させてくださいって言ったにも関わらず、すぐに受け入れてくださったし、GLEATの鈴木社長にも出させてもらったのはすごく感謝してます」

さらに清宮海斗は、リング上で激しくやり合った田村ハヤトの圧倒的なパワーに触れ、独特の表現で再戦を希望した。

「ハヤト選手、NOAHにもゴリラみたいな人結構いるんですけど、GLEATにもそれぐらい迫力あってやりがいがあったと思って。次本当にやるの楽しみにしてます」

先輩たちから「誰のこと言ってんの?」とツッコミを受けながらも、清宮海斗の表情には確かな充実感が漂っていた。

最後を締めた小峠篤司も、対抗戦という枠にとらわれない純粋な手応えを口にする。

「僕的にはお祝いとかじゃなくて、いい気持ちで清々しく、でも熱く、いい試合ができたと思います。またやりたいですね」

大原はじめのお馴染みの「Muy bien!」で陽気に締めくくったノア陣営とは対照的に、敗れたウィー・アー・GLEATの面々は怒りと悔しさを爆発させていた。

ホームリングでの敗北は、彼らのプライドを深く傷つけたようである。

直接フォールを奪われた山村武寛が「俺たち終われるわけないよ。絶対にやり返す。終われへん、マジで」と唇を噛むと、田村ハヤトも凄まじい剣幕で吠えた。

「こんな負けて終わるわけねえだろ。まだまだやり足んねえよ。おい、清宮、お前まだまだやってやるぞ。おい1対1だ、1対1」

田村ハヤトの怒りの矛先は、真っ直ぐにノアのエース・清宮海斗へと向けられていた。

そして、この対抗戦を単なる「点」で終わらせるつもりがないことを強烈にアピールする。

「このNOAHとの闘い、点で終わらせるわけにいかねえから。ネクストはネクスト必ずつなげて、次俺らでこの4人で行くぞ」

ホームで苦杯を舐めたGLEAT軍と、確かな爪痕を残したノア軍。

清宮海斗と田村ハヤトの間に生まれた新たな因縁の火種は、この抗争がさらに激化していくことを予感させるものであった。

Pages 1 2

◆プロレスTODAY(LINEで友達追加)
友だち追加