【JTO】稲葉ともかが“同期生”MIRAIに雪辱を果たし、JTO GIRLS王座戴冠!「次は隣とかどう?」とタッグ結成を熱望

プロフェッショナルレスリングJTOが7月10日、東京・後楽園ホールで『JTO7周年記念大会』を開催。観衆は1,182人で、TAKAみちのく代表が目標に掲げていた「1,000人超え」を達成。

メインイベントでは稲葉ともかが“同期生”MIRAIに雪辱を果たし、JTO GIRLS王座初戴冠となった。

ともかとMIRAIはK-DOJOで同日に入門テストを受けて練習生となった。しかし、諸事情で2人は別の道を歩むことになり、東京女子プロレスに入団したMIRAIは2019年5月3日にデビュー。

ともかはJTO設立に参加し、同年7月8日のJTO旗揚げ戦でデビューした。MIRAIは東京女子から、スターダムに戦場を移したが、2022年9・12代々木での『タカタイチデスペマニア』で、ともか&Aoivs舞華&MIRAI戦が実現し、両者は初めて対戦。

ともかもスターダムに参戦するようになり、対峙することも出てきた。だが、MIRAIが2024年4月に新団体マリーゴールドに移籍したため、2人が交わることがなくなっていた。

ところがMIRAIが昨年10月にマリーゴールドを退団し、みちのくプロレスに入団したことで運命の糸が2人を再び引き合わせることになった。

昨年11・29新宿での「あずさ姫お誕生日自主興行」で2人は初の一騎打ちを行い、MIRAIが勝利。

勢いに乗ったMIRAIは昨年12・28TOKYO SQUARE in Itabashiで、稲葉あずさを破り、JTO GIRLS王座を奪取。


(写真提供=伊藤健史)

5度の防衛に成功したMIRAIはベルトを懸けて、8ヵ月ぶりにともかとのシングル戦に臨んだ。


(写真提供=伊藤健史)

両者、エルボーの打ち合いから、ともかがミドルキック連打。

MIRAIは変型キャメルクラッチ。


(写真提供=伊藤健史)

ともかがアンクルホールドで絞め上げるもエスケープ。

ともかが変型フェースバスターを見舞えば、MIRAIはゆりかもめもエスケープ。


(写真提供=伊藤健史)

MIRAIはラリアットからミラマーレショックもカウントは2。

ともかがエルボーを連打していくと、MIRAIもエルボー連打でやり返した。

MIRAIがラリアット、ともかがハイキックで両者ダウン。


(写真提供=伊藤健史)

ともかがアンクルホールド、スピンキックを叩き込めば、MIRAIはラリアット。

ともかが稲葉落とし。ともかは投げ捨てドラゴンから、一撃必殺ともか蹴りを叩き込んで3カウントを奪った。


(写真提供=伊藤健史)

ともかは「MIRAI!ありがとう!最強すぎるMIRAIが同期でよかった。あなたに出会えてよかった。あなたのおかげで私は強くなれた。MIRAI、私たち、ずっと対角で戦ってきたじゃん。次は隣とかどう?」とタッグ結成を呼び掛けた。MIRAIは「考えといてあげる」と回答。

MIRAIが退場すると、ともかは「正直、今日の試合はめちゃくちゃ不安でした。(脳震とうで)欠場になっちゃって今日が復帰戦、そしてタイトルマッチ、そしてメインイベント。めちゃくちゃプレッシャーでした。でも今日勝てたのは応援してくださる皆さんがいたからです。しかも、JTOで見たかった景色!今まで(南側の)オレンジ席が丸見えでホントに悔しかった。でも今日こうやってたくさんのお客さんがここ後楽園ホールに集まってくれました。ありがとうございます。でも今日これだけのお客さんが入ったのは、JTOの力だけではないのは分かってます。他団体の選手、上谷沙弥、飯伏幸太とか、MIRAIちゃんも参戦してくれたからの結果だと思ってます。来年、後楽園ホールはJTOの力で、(稲葉)姉妹の力で、私の力で満員の景色を見たいと思います。8年目のJTOも稲葉ともかもよろしくお願いします。一撃必殺ともか蹴り!押忍!」と締めくくった。

バックステージでともかは「やっとベルトを獲ることができました。MIRAIにリベンジを果たすことができました。このベルトに挑戦したのは3回目です。三度目の正直というものがこういうことなんですね。MIRAIの強さもパワフルさもヤバい。けど、勝ったのは私です。しかもJTOで見た景色。今まで本当に悔しかったです。スターダムさん、OZさん、仙女さん、いつも入場したときに見る光景が満パンで、JTOの後楽園の景色はガラガラで本当に悔しかった。一番はお客さんを入れられない自分の責任だと思ってます。でも今日あの景色を見ることができた。でも、私の力じゃない。JTOの力じゃない。ゲストの皆さんの力だったと思います。きっと後楽園撤退はなくなったと思うので、来年の後楽園は私の力で、姉妹の力で、JTOの力であの景色を見たいと思います。JTO7周年、稲葉ともかデビュー7周年、7代目(王者)、すごくうれしいです」とコメント。

そこに、第3試合でのJTO GIRLSタッグ選手権4WAYマッチ(王者=柳川澄樺&神姫楽ミサvs挑戦者=Aoi&MICHIKOvs挑戦者=ビッグ春華&ジャンボ井上vs挑戦者=みず葉&ラブリカ・ヒナーノ)で王者の1111を破り、新王座に就いた春華&井上が現れ、井上が「私たちもタッグベルト獲りました。ビッグフュージョン、ここからガールズのベルト総取りします。手始めに次、私に挑戦させてください」とアピール。ともかは「一番最初に名乗りを挙げてくれるジャンボの気持ちは買いましょう。JTOが組んでくれたらいつでもやってあげます。でも、私もタッグベルト狙ってるから、価値上げといて」と受諾した。また、春華&井上にはみず葉&ヒナーノが挑戦を表明した。

王座から陥落したMIRAIは「もう自分の手元にはベルトがなくなってしまいました。前回ともかとやった時より、何十倍もともかの負けたくない気持ちというか、立ち向かってくるところが見えて、うれしいと言ったら、負けてるからアレなんですけど。ともかと試合できてやっぱりうれしかったし、強いともかと戦えてうれしかった。悔しいけど、今日は素敵な一日になった気がします。これで1対1だから、また戦いましょう。そして、隣に立ちたいと言ってくれて、考えとくよって塩対応しちゃったけど。MIRAIも隣に立ちたいよ。隣でも対角でも、輝く2人でいましよう。これからもよろしくね」と同期タッグ結成にも意欲を見せた。

(取材・文=ミカエル・コバタ)

2026年7月10日(金)
プロフェッショナルレスリングJTO『JTO7周年記念大会』
東京・後楽園ホール 観衆1182人

■第1試合【WADO WINGS&FAL Office presents】
マスクドリキュウJr、ラブパワーK デビュー戦
6人タッグマッチ
(30分1本勝負)
◯夕張源太&MIYAMASA&ブラックY vs TAKAみちのく&マスクドリキュウJr&ラブパワーK●
(5分19秒 片エビ固め)
※ムササビプレス

■第2試合【株式会社 岩原電設工業所 presents】
赤間“AKM”直哉デビュー3周年記念・UWAライトヘビー級選手権試合 赤間式バトルパーティー (30分)
《王者》◯赤間“AKM”直哉 vs
ホルスタイン・エンジュ●《挑戦者》 vs ケンスケ《挑戦者》vs ヒロ飯島《挑戦者》vs 新《挑戦者》vs 佐野直《挑戦者》
(8分37秒 イルクラッチ)
※第83代王者が4度目の防衛に成功
【退場順】
①◯佐野(5分47秒 オーバー・ザ・トップロープ)ヒロ●
②赤間(5分59秒 片エビ固め)ケンスケ●
※スパニッシュフライ
③赤間(6分26秒 オーバー・ザ・トップロープ)新●
◯赤間(8分37秒 イルクラッチ)エンジュ●

※オーバー・ザ・トップロープ採用
※最後の3人になった時点で1本勝負の3WAYマッチに変更となる特別ルール

■第3試合【株式会社ネクストライフシステムズ&IR estate &株式会社安戸組 presents】
JTO GIRLSタッグ選手権4WAYマッチ
(30分1本勝負)
《王者組》●柳川澄樺&神姫楽ミサ vs Aoi&X=MICHIKO《挑戦者組》 vs ビッグ春華◯&ジャンボ井上《挑戦者組》 vs みず葉&ラブリカ・ヒナーノ《挑戦者組》
(7分39秒 エビ固め)
※ばばばばぁ
※第8代王者組が初防衛に失敗。ビッグ春華&ジャンボ井上が第9代王者組となる。

■第5試合【株式会社村上製作所 presents】
JTO対飯伏プロレス研究所7 対 7イリミネーションマッチ
(時間無制限)※オーバー・ザ・トップロープルール採用

◯高橋幸光&前口太尊&今成夢人&下東由朋&三富兜翔&八須拳太郎&安部行洋 with 飯伏幸太、関本大介 vs 武蔵龍也●&たこぶつ&ボンバータツヤ&カーベル伊藤&ジュエル・バード&北上コータ&ARA
(30分09秒 体固め)
※フェニックス・スプラッシュ
※2人残りで飯伏プロレス研究所の勝利
[退場順]
①●ARA(5分19秒 両者同時オーバー・ザ・トップロープ)安倍●
②◯三富(8分19秒 オーバー・ザ・トップロープ)カーベル●
③◯下東(12分36秒 片エビ固め)ジュエル●
※ダブルインパクト
④◯ボンバー(13分46秒 片エビ固め)下東●
⑤◯今成(15分17秒 体固め)ボンバー●
※ラリアット
⑥◯武蔵(16分40秒 片エビ固め)今成●
※カミゴェ
⑦◯北上(18分00秒 片エビ固め)三富●
※押さえ込みを切り返す
⑧◯前口(19分25秒 オーバー・ザ・トップロープ)北上●
⑨●たこぶつ(21分42秒 両者同時オーバー・ザ・トップロープ)前口●
⑩◯高橋(30分09秒 体固め)武蔵●
※フェニックス・スプラッシュ

■第5試合【町田重量 presents】
スペシャルシングルマッチ
(30分1本勝負)
◯上谷沙弥 vs 稲葉あずさ●
(14分50秒 片エビ固め)
※スタークラッシャー

■第6試合【株式会社イレブンリース presents】
JTO GIRLS選手権試合
(30分1本勝負)
《王者》●MIRAI vs 稲葉ともか◯《挑戦者》
(20分27秒 エビ固め)
※一撃必殺ともか蹴り
※第6代王者が6度目の防衛に失敗。稲葉ともかが第7代王者となる。

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