【JTO】稲葉あずさがH.A.T.E.同門の上谷沙弥に惜敗も…「負けたのは悔しいけど、リベンジします」

プロフェッショナルレスリングJTOが7月10日、東京・後楽園ホールで『JTO7周年記念大会』を開催。QUEEN of JTO王者の稲葉あずさが極悪ユニットH.A.T.E.で同門の上谷沙弥に挑むも惜敗した。

2023年3月、中学卒業直前に姉・稲葉ともかを相手にデビューしたあずさは、その後、スターダムにも参戦。2024年7月には吏南とのコンビでNEW BLOODタッグ王座を戴冠。同年9月にはH.A.T.E.に加入した。

スターダムではヒールとしての顔を持つあずさだが、ホームリングでは同年12月にJTO GILRS王座を奪取。

2025年7月にはともかからQUEEN王座し、“姉超え”を果たした。GIRLS王座は昨年末に陥落したが、現在もQUEEN王座を保持している。

わずか3年余で飛躍的な成長ぶりを見せているあずさが、今大会で対戦を希望したのが上谷だった。上谷のセコンドには吏南が就いた。


(写真提供=伊藤健史)

奇襲をかけたあずさは蹴りを連打していくが、吏南があずさの足を引っ張って場外戦となり、南側客席で上谷がじゅうりん。


(写真提供=伊藤健史)

リングに戻ると、あずさはフロントハイキック連打、アンクルホールドもエスケープ。両者、激しくエルボーを打ち合うと、あずさがハーフハッチスープレックス。


(写真提供=伊藤健史)

キック相打ちから、あずさが投げ捨てジャーマン、上谷は旋風脚。あずさはハイキック、ジャーマンもカウントは2。さらにあずさはライオンサルト、ムーンサルトプレスも2カウント。


(写真提供=伊藤健史)


(写真提供=伊藤健史)

あずさは姉超を叩き込むも、フォールは奪えず。上谷はビッグブーツ、旋回式スタークラッシャーでトドメを刺した。


(写真提供=伊藤健史)

試合後、「あずさ姫オーディション」合格の練習生が突っかかるも、上谷は挑発して退場した。

バックステージであずさは「プロレス界の顔、上谷沙弥に挑んだけど勝てなかった。私にとって最大のチャンスだったのに勝てなかった。同門って言っても、勝つ気でいたから悔しい。お客さんがいつも300人、500人とかしかいないのに、1000人以上集まって、この景色が見れたのはうれしいけど、そのお客さんの前で勝たないといけなかった。上谷沙弥はスターダムの顔、そして団体を背負ってる。私だってJTOの顔、小さな団体だけど同じものを背負ってると思う。それでもまだまだ経験が足りなかったなと思います。上谷沙弥だけじゃなくて、どんどん強い相手に絡みついて、私のベルトも後輩とかじゃなくて、JTOの所属選手じゃなくて、外の選手と防衛戦して価値を上げていきたい。今日、いろんなものを盗めたと思ってるんで、ここから絶対に世界に行きます。上谷沙弥を利用してでも、他の団体の選手を利用してでも、私は絶対に世界に行ってプロレス界の顔になるんで。負けたのは悔しいけど、リベンジします。上谷沙弥、またお願いします」と雪辱を期した。

(取材・文=ミカエル・コバタ)

2026年7月10日(金)
プロフェッショナルレスリングJTO『JTO7周年記念大会』
東京・後楽園ホール 観衆1182人

■第1試合【WADO WINGS&FAL Office presents】
マスクドリキュウJr、ラブパワーK デビュー戦
6人タッグマッチ
(30分1本勝負)
◯夕張源太&MIYAMASA&ブラックY vs TAKAみちのく&マスクドリキュウJr&ラブパワーK●
(5分19秒 片エビ固め)
※ムササビプレス

■第2試合【株式会社 岩原電設工業所 presents】
赤間“AKM”直哉デビュー3周年記念・UWAライトヘビー級選手権試合 赤間式バトルパーティー (30分)
《王者》◯赤間“AKM”直哉 vs
ホルスタイン・エンジュ●《挑戦者》 vs ケンスケ《挑戦者》vs ヒロ飯島《挑戦者》vs 新《挑戦者》vs 佐野直《挑戦者》
(8分37秒 イルクラッチ)
※第83代王者が4度目の防衛に成功
【退場順】
①◯佐野(5分47秒 オーバー・ザ・トップロープ)ヒロ●
②赤間(5分59秒 片エビ固め)ケンスケ●
※スパニッシュフライ
③赤間(6分26秒 オーバー・ザ・トップロープ)新●
◯赤間(8分37秒 イルクラッチ)エンジュ●

※オーバー・ザ・トップロープ採用
※最後の3人になった時点で1本勝負の3WAYマッチに変更となる特別ルール

■第3試合【株式会社ネクストライフシステムズ&IR estate &株式会社安戸組 presents】
JTO GIRLSタッグ選手権4WAYマッチ
(30分1本勝負)
《王者組》●柳川澄樺&神姫楽ミサ vs Aoi&X=MICHIKO《挑戦者組》 vs ビッグ春華◯&ジャンボ井上《挑戦者組》 vs みず葉&ラブリカ・ヒナーノ《挑戦者組》
(7分39秒 エビ固め)
※ばばばばぁ
※第8代王者組が初防衛に失敗。ビッグ春華&ジャンボ井上が第9代王者組となる。

■第5試合【株式会社村上製作所 presents】
JTO対飯伏プロレス研究所7 対 7イリミネーションマッチ
(時間無制限)※オーバー・ザ・トップロープルール採用

◯高橋幸光&前口太尊&今成夢人&下東由朋&三富兜翔&八須拳太郎&安部行洋 with 飯伏幸太、関本大介 vs 武蔵龍也●&たこぶつ&ボンバータツヤ&カーベル伊藤&ジュエル・バード&北上コータ&ARA
(30分09秒 体固め)
※フェニックス・スプラッシュ
※2人残りで飯伏プロレス研究所の勝利
[退場順]
①●ARA(5分19秒 両者同時オーバー・ザ・トップロープ)安倍●
②◯三富(8分19秒 オーバー・ザ・トップロープ)カーベル●
③◯下東(12分36秒 片エビ固め)ジュエル●
※ダブルインパクト
④◯ボンバー(13分46秒 片エビ固め)下東●
⑤◯今成(15分17秒 体固め)ボンバー●
※ラリアット
⑥◯武蔵(16分40秒 片エビ固め)今成●
※カミゴェ
⑦◯北上(18分00秒 片エビ固め)三富●
※押さえ込みを切り返す
⑧◯前口(19分25秒 オーバー・ザ・トップロープ)北上●
⑨●たこぶつ(21分42秒 両者同時オーバー・ザ・トップロープ)前口●
⑩◯高橋(30分09秒 体固め)武蔵●
※フェニックス・スプラッシュ

■第5試合【町田重量 presents】
スペシャルシングルマッチ
(30分1本勝負)
◯上谷沙弥 vs 稲葉あずさ●
(14分50秒 片エビ固め)
※スタークラッシャー

■第6試合【株式会社イレブンリース presents】
JTO GIRLS選手権試合
(30分1本勝負)
《王者》●MIRAI vs 稲葉ともか◯《挑戦者》
(20分27秒 エビ固め)
※一撃必殺ともか蹴り
※第6代王者が6度目の防衛に失敗。稲葉ともかが第7代王者となる。

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