【全日本】世界ジュニア王者・田村男児にまさかのヘビー級疑惑!? 挑戦者・土井成樹が突きつけた抜き打ち公開計量で発覚した「常識外れの秘密」
全日本プロレスは7月13日、都内の事務所で記者会見を開き、25日の神戸大会で行われる世界ジュニアヘビー級選手権試合に向けた意気込みを各選手が語った。
会見には王者の田村男児と、挑戦者の“ミスター斉藤”土井成樹が出席。
挑戦者の土井成樹が王者に「ヘビー級疑惑」を突きつけ、抜き打ちの公開計量を敢行する異例の展開となったが、そこで田村男児から「ある衝撃の事実」が明かされ、関係者を唖然とさせた。
■ 挑戦者が仕掛けた盤外戦! 抜き打ち計量で「106キロ」のアウト判定
6月24日の新木場大会で田村男児を下して挑戦権を奪取し、7月11日の横浜大会での前哨戦でも王者から直接ピンフォールを奪うなど、絶好調をキープしている挑戦者の土井成樹。
この日の会見でも、百戦錬磨のベテランらしく完全に主導権を握った。
質疑応答の前に自らマイクを握った土井成樹は、「チャンピオンに一つ疑惑がある。田村男児、ヘビー級疑惑。前哨戦とか何回も対戦していて、あの力強さ、破壊力はちょっとジュニアちゃうなと」と切り出し、おもむろに持参したヘルスメーター(体重計)を机の前に設置。
「全日本プロレスのジュニア規定体重は105キロ未満。いまから抜き打ちの公開計量をしたい」と王者に要求した。
促されるまま体重計に乗った田村男児。
その数値をのぞき込んだ土井成樹は「106キロジャスト! アウトでしょ、これ!」と鬼の首を取ったように絶叫。
「最低でも1キロは落とさないとアウト。やっぱり俺が思っていた通り、ヘビー級ですよ、アナタ」と、タイトルマッチ当日までの減量を厳命した。
■ 「ドラゴンボールの世界やで」ジャケットの中に隠された10キロの謎

しかし、王者の田村男児はまったく焦る素振りを見せない。
「違う」「ちょっと待った」と静かにつぶやくと、練習生を呼び寄せて着用していたスーツのジャケットを脱ぎ、再度の計量をアピールした。
再び体重計に乗った田村男児の体重は、なんと「96.2キロ」。
ジャケット一枚を脱いだだけで約10キロも体重が激減する異常事態に、土井成樹は「どんだけ重いもんを背負ってるねん! 『ドラゴンボール』の世界やで。なんの修行してんねん!」と驚愕の表情を浮かべた。
これに対し、田村男児は「普段から10キロの重りを背負って歩いている」と衝撃の告白。
「生まれてからずっと。やっぱり鍛錬が大事なので。駅でもエスカレーターじゃなく階段を使っている」と、幼少期から常に重りを背負う生活を続けていることを明かした。
さらに「両親も公認」と語り、この秘密を知っているのは「親と茨城の親戚ぐらい」と、極秘の特訓であったことを告白した。
■ 予想外の反撃に挑戦者も警戒「だいぶ俺、押されてるわ…」

思わぬカミングアウトで疑惑を晴らした田村男児は、10キロの重り生活の成果について「足腰、踏み込む力が強くなった。生まれてからつけていた10キロで大地を踏みしめている感じなので」と胸を張る。
これには百戦錬磨の土井成樹も「オギャア、オギャア言うてんのに重り背負って、おかしいやろ!」とツッコミを入れつつ、「田村男児はいつもと違って、これだけ記者会見で笑かすことができる。これは正直ヤバいです。だいぶ俺、押されてるわ…」と、肉体だけでなくメンタル面でも底知れぬ王者に警戒心を強めていた。
世界ジュニア王座の初防衛戦に向けて、田村男児は「ただ取っただけじゃなく、その先のものに対しても大事な意味を持っている。土井成樹選手はキャリア、年齢関係なくぶち当たって来ると言っていたが、それはファイトスタイルや打撃で体で伝わって来ている。思いきり叩き潰して、チャンピオンらしくどっしりとしたモノで迎え撃ちたい」と王者の風格を漂わせた。
一方の土井成樹も、関西というホームでの戦いについて「全日本の大会なので、ホームかアウェーかはあんまり関係ない。チャレンジャーらしくチャンピオンに向かっていきたい」と気合十分。試合に向けた戦略についても「お互い研究していると思う。当日を楽しみにしてもらえたら」と不敵な笑みを浮かべた。
王者の「10キロの秘密」が明らかになった世界ジュニアヘビー級選手権。
パワーと執念がぶつかり合う真夏の神戸決戦は、予測不能の激闘となりそうだ。
<写真提供:全日本プロレス>
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