【全日本】HAYATOが安齊勇馬を「休日に寛ぐオッサン」と酷評!小藤将太は“アツハヤ”超えでの世代交代を宣言し、アジアタッグ戦は殺伐モードに
全日本プロレスは7月13日、都内の事務所で記者会見を開き、19日の後楽園大会で行われるアジアタッグ選手権試合に向けた会見を行った。
初防衛戦に臨む王者組“アツハヤ”こと青柳亮生&ライジングHAYATOと、挑戦者組の安齊勇馬&小藤将太が出席。
後輩からの下剋上宣言に対し、HAYATOが安齊へ容赦ない言葉を浴びせるなど、激しく火花を散らす会見となった。
6月18日の後楽園大会で王座を奪還した亮生&HAYATOに対し、小藤が安齊とのタッグで挑戦をアピール。
6月24日新木場での次期挑戦者決定戦を制して切符を掴むと、7月11日の横浜大会での前哨戦では、小藤が王者組2人にスタイルズクラッシュを決めてKOに追い込んだ。
さらに「いつまでも余裕をかましてるんじゃねえぞ。俺が世代交代してやる」と全日ジュニア内での下剋上を高らかに宣言し、勢いに乗っている。
会見でも小藤は「アツハヤにはかなり見下されているように感じるので、もうそこまで差はないんだよということを、しっかり19日の選手権試合で見せつけてやりたい」と闘志を燃やした。

これに対し、王者組のHAYATOは小藤の実力を「ただの“ザコカス、色白センター分け”かと思っていたけど、なかなか強い。スタイルズクラッシュには要注意だよ」と認めつつも、矛先を元パートナーでもある安齊へ向けた。
「安齊勇馬はもうプロレスラーじゃなくてタレントの顔になってたよ。前哨戦なのに、“休日にリビングで寛ぐオッサン”ぐらい気の抜けた顔をしてた。俺が安齊勇馬をプロレスラーの顔に戻してあげる。殺す気で来て、こっちも殺す気でいくから」と激しい言葉で挑発した。

この痛烈な言葉を受けた安齊は、「殺気を放っていたチャンピオンに対して、将太が敏感だったのか、ボクが鈍感だったのか、はたまたチャンピオンが放つ殺気がしょうもなかったのかわかりませんが」と憮然と言い放ち、「いまは将太が横にいるので、俺たちが勝つので大丈夫です」と静かに怒りをにじませた。
安齊は「ボクはパートナーに選んでもらったにも関わらず、まだ力になれていないと思っている。後楽園ホールではボクと将太の力で勝利をつかみ取りたい」と小藤への感謝とともに王座奪取を誓った。
小藤も「安齊さんのサポートがあっての闘いになるので、2人で勝ちにいければ。ただ、最後にボクが取りたいという気持ちの方が大きい」と、自らの手で王者組を仕留める覚悟を見せた。
一方、青柳亮生は後輩2人の勢いを受け、ベルトを渡すことが「愛」かと悩んだと明かすも、「本当の愛は、頑張ってくれている2人に責任を押しつけることじゃない。我々が防衛して、安齊選手には全日本の名前を広めてもらい、小藤選手には8月のジュニフェスにしっかり闘ってもらうのが愛。7月19日、愛をもって防衛したい」と独特の表現で返り討ちを宣言。
小藤の「世代交代」発言に対しても、「世代そんなに離れていないと思うんですけど。アツハヤがいち時代を築けたということでもあるのかなと。いま始まったばかりなので、ここでコケるわけにはいかない」と王者としてのプライドをのぞかせた。
プロレスラーの顔か、タレントの顔か。「愛」か「下剋上」か。
意地とプライドが交錯するアジアタッグ戦は、ただのタイトルマッチにとどまらない遺恨の戦いとなりそうだ。
<写真提供:全日本プロレス>
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