【スターダム】スマホでの動画撮影が一定の条件付きで解禁!「ファンコンテンツガイドライン」を新たに制定、SNS投稿や切り抜き、AI利用のルールも明確化
女子プロレス団体・スターダムは17日、ファンの応援活動やSNSでの発信をより楽しむためのルールを定めた「スターダム ファンコンテンツガイドライン」を新たに制定した。
今回のガイドライン制定における最大のトピックは、これまで禁止されていた会場での動画撮影が、一定の条件付きで解禁された点だ。その他にも、SNSへの投稿、公式映像の切り抜き、動画投稿サイトでの収益化、近年の課題となっているAI技術の利用や禁止事項など、現代の応援スタイルに合わせたルールが詳細に定められている。
新たに発表されたガイドラインの主なポイントは以下の通り。
■ 会場での動画撮影について
スマホ限定、連続30秒以内: 大会の入場時および試合中の動画撮影は、スマートフォンに限り「連続30秒以内」まで可能。ビデオカメラや一眼レフなどの専用機器、プロ仕様機材での動画撮影は不可。
対象外のイベント: お渡し会、サイン会、撮影会などのイベントは「大会」に含まれないため、それぞれのイベントルールの適用となる。
撮影時の注意: フラッシュ、三脚・一脚、自撮り棒の利用など、他者の観戦を妨げる撮影や、試合の進行を妨げる行為は禁止。
■ SNS等への動画投稿・切り抜きルール
会場撮影動画の投稿: 会場で撮影した動画は、1投稿につき「合計30秒以内」とする(複数動画を添付する場合も合計30秒以内)。
音楽の消音対応: 入場曲やBGMなどの音楽は利用対象外となるため、投稿時は消音または音源の差し替えが必要。
■ 利用できる対象・利用不可のコンテンツ
対象選手: コンテンツ利用が認められるのは、公式サイトの「選手紹介」ページに掲載されている選手のみ。他団体所属選手、フリー選手、ゲストの出演場面や音声は対象外となる。
利用不可のコンテンツ: PPV販売期間中の大会動画、ファンクラブ限定コンテンツ、有料・限定公開コンテンツ、削除済み又は公開終了済みとされているコンテンツ、テレビ・ラジオ等の第三者が権利を持つコンテンツの利用は禁止。
■ 収益化について
原則非営利: 本ガイドラインに基づく利用は、無償・非営利・非商用に限る。コンテンツを利用して第三者から直接対価を得る行為は禁止。
一部収益化の容認: ただし、YouTubeなどプラットフォームに備わった広告機能を利用したアカウント・チャンネルの収益化は認められる。
■ AI技術の利用について
ディープフェイク等の禁止: 選手の肖像や音声を利用した生成AIによるコンテンツ生成、加工(いわゆるディープフェイク等)は厳禁。
付随的なAI利用は可能: ただし、写真や動画の画質補正、ノイズ除去、星取表や対戦カードの整理、翻訳、テロップ作成など、選手のパブリシティ権に影響を及ぼさない範囲での付随的なAI利用は可能。
■ 主な禁止事項
誹謗中傷や悪質な発信: 特定の団体・選手への誹謗中傷、暴言、差別的な目的での利用、公式と誤認させる行為や虚偽情報の拡散は禁止。
性的対象としての利用: 選手等を殊更に性的対象として利用・消費することを目的とした発信は厳禁。
スターダムは今回のガイドライン制定にあたり、「選手、団体、他のお客様へのリスペクトを大切にしながら、スターダムの応援をお楽しみいただけますようお願いいたします」と呼びかけている。ガイドラインに違反した場合、投稿の削除要請や入場拒否などの対応が行われる場合がある。
なお、本ガイドラインの運用開始に伴い、従来の観戦規約における動画撮影禁止の項目等も修正されているため、ファンは事前に公式サイトで詳細なルールを確認してほしい。
Pages 1 2













