【ノア】王者シェイン・ヘイストがOZAWAの非道を粉砕しV3達成!内藤哲也の挑戦を受諾「復讐できるならやってみろ」

プロレスリング・ノアは7月18日 (土)、大阪・インテックス大阪 5号館で『SUMMER EPIC 2026』を開催した。

メインイベントとなる第8試合では、GHCヘビー級選手権試合が組まれ、王者のシェイン・ヘイストに、TEAM 2000Xを率いるOZAWAが挑んだ。

事前の会見でクリーンファイトを約束していた挑戦者であったが、その言葉はやはり虚構であった。

試合開始直後こそ反則を控える立ち上がりを見せたものの、中盤には自軍のメンバーをリングサイドに呼び寄せ、松葉杖での殴打や噛みつきなど、悪逆非道な手段を次々と展開していく。

しかし、王者の怒りは頂点に達していた。

White Raven SqwadのKENTAらが駆けつけて無法者たちを排除すると、孤立した挑戦者へ怒涛の反撃を開始する。

最後はショートレンジのラリアットからダイナミックボム、そして必殺のボムバレーデスへと繋ぎ、17分52秒、片エビ固めで3度目の王座防衛に成功した。

激闘の直後、リング上にはさらなる波乱が待ち受けていた。

第4試合で次期挑戦者決定戦を制した内藤哲也が姿を現し、2023年のG1クライマックス公式戦で敗れた雪辱を兼ねて、至宝への挑戦を表明したのである。

これに対し、王者は盟友であるKENTAを通訳として、堂々と受諾の意思を示してみせた。

バックステージに戻ったシェイン・ヘイストは、卑劣な罠を仕掛けてきたOZAWAへの怒りを滲ませつつ、次なる刺客となった内藤哲也への複雑な思い、そしてプロレスリング・ノアの王者としての矜持を力強く語り始めた。

「OZAWA、お前は結局T2000Xを引き連れて来たな。お前がそうならば、俺だって同じことをするよ。お前は俺の親友を裏切った。だから俺はお前の首をへし折るつもりで潰してやった。そして出てきたのが内藤。内藤が出てくるとは思わなかったけど、今日の試合、清宮を相手にタイトルマッチ級の素晴らしい戦いをしてみせたと思う。崇高なる王座を持つ俺には崇高さの気持ちがある。だから、あなたは俺の挑戦を受けてくれなかったが、俺はあなたの挑戦を受けるよ。それは今日、清宮を倒したあなたをリスペクトしているから。清宮と戦えることを期待していたからガッカリだけど、お前との闘いはまた今度にお預けだ。それよりも内藤、復讐するつもりか? 復讐できるならやってみろ。この俺からベルトを獲り上げられるならやってみろ」

挑戦を退けた安堵よりも、次なる外敵への激しい対抗心を露わにする王者の言葉からは、団体の頂点に立つ者としての強い覚悟がうかがえる。

一方で、野望を打ち砕かれたOZAWAは、惨めな敗北を喫したにもかかわらず、反省の色を一切見せない。

インタビュースペースに現れた無法者は、自らの不甲斐なさを棚に上げ、次期王座戦のカードに対して理不尽な不満を爆発させた。

「ああ、救えなかった。プロレスリング・ノアファンのお客様、この泥舟をシェインの魔の手から救えませんでした。何? 次のGHCのベルトをかけた試合、内藤哲也vsシェイン・ヘイスト? ふざけんな! そんな一昔前の新日本プロレスみたいなカードでNOAHのベルト懸けやがって。救えなかったクソー! プロレスリング・ノアに今、非常ベルが鳴っております」

あくまで自身を正当化し、王者と次期挑戦者の顔合わせを揶揄する姿は、最後までTEAM 2000Xの絶対的な反逆者そのものであった。

GHCヘビー級王座を巡る戦いは、無法者の度重なる介入を乗り越えた先で、さらなる外敵との頂上決戦へと突き進んでいく。プロレスリング・ノアの夏は、かつてないほどの熱を帯びている。

<写真提供:プロレスリング・ノア>

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