【ノア】古舘伊知郎への暴挙も不発!征矢学&飯野雄貴がTEAM 2000Xの無法を粉砕し、GHCタッグ初防衛「YO-HEYちゃん帰ってきて、また、この情熱RATEL’Sも勢いがつくぜ」
プロレスリング・ノアは7月18日 (土)、大阪・インテックス大阪 5号館で『SUMMER EPIC 2026』を開催した。
その第6試合において、GHCタッグ王座を懸けた壮絶な防衛戦が繰り広げられた。
至宝を死守せんとする征矢学と飯野雄貴の「情熱MAX」に対し、方舟マットを蹂躙するTEAM 2000Xのマサ北宮と杉浦貴が立ちはだかったのである。
開戦前から、挑戦者組は常軌を逸した行動で会場をざわつかせた。
マサ北宮は特別実況席に陣取る古舘伊知郎に対し、自軍のTシャツを強引に着せようと迫る暴挙に出る。
さらに、事前の前哨戦で無残に破壊された優勝トロフィーの修理代として、征矢学が怒りとともに突きつけた請求書を、嘲笑うかのように目前で破り捨てたのである。
ゴングが鳴った後も、TEAM 2000Xの無法ぶりはとどまることを知らない。
セコンドに就いたヨシタツを巧妙に介入させ、パイプイスを用いた反則攻撃などで王者組を徹底的に痛めつける。

しかし、破壊されたトロフィーの無念を背負う情熱MAXの執念は、悪意を上回った。
リング上に散乱した凶器とトロフィーの残骸を利用し、逆にマサ北宮をデスバレーボムの餌食とする。
息を吹き返した王者組は怒涛の連携を見せ、最後は10分25秒、完璧なタイミングで合体技の情熱ISを炸裂させ、見事に初防衛を果たしたのである。
激闘を終え、満身創痍の状態でバックステージへと帰還した征矢学と飯野雄貴。
その傍らには、リング上で復帰を宣言したばかりのYO-HEYの姿があった。
無残に壊れたトロフィーの処遇と破られた請求書に頭を抱えつつも、防衛の喜びと新たな仲間の合流により、情熱RATEL’Sの熱量は最高潮へと達していく。
飯野「アニキ!」
征矢「何とかこっちのベルトは防衛したぜ」
飯野「そうだぜ」
征矢「ズタボロだぜ」
飯野「アニキ勝ったぜ!」
征矢「勝ったぜ。防衛したぜ。YO-HEYちゃんもこっち来るんだぜ。YO-HEYちゃんも復帰決まったぜ!」
飯野「そうだぜ。はじめましてだぜ」
YO-HEY「はじめまして」
征矢「はじめましてじゃねえぜ、俺は」
YO-HEY「そりゃそうや」
征矢「YO-HEYちゃん帰ってきて、また、この情熱RATEL’Sも勢いがつくぜ」
飯野「そうだぜ」
征矢「あと稲葉とサクソンがきたら勢ぞろいだぜ」
飯野「そうだぜ、そうだぜ!」
征矢「でもYO-HEYちゃんが帰ってきたということは! ますます情熱が燃えたぎるぜ!」
飯野「そうだぜ」
征矢「そんなことより、請求書が破かれちまったぜ」
飯野「ちょっと待ってくれ、アニキ。まだ請求書持ってるぜ。記者会見でまだまだあるぜって俺も持ってたぜ。アニキ、もう一枚あるようだぜな」
征矢「あるようだぜ? そんなものあるわけないぜ。あれが本物だぜ」
飯野「じゃあアニキ、トロフィーちゃん…」
征矢「もう一回請求書、ちゃんと一からやり直さないといけないぜ。あれが本物だぜ」
飯野「オー・マイ・ガーだぜ!」
征矢「オー・マイ・ガーだぜ! 試合、本番だから持って来てやったぜ」
飯野「まあ、いいぜ、アニキ。ベルトはあるぜ」
征矢「YO-HEYちゃんも帰ってきたぜ。トロフィーちゃんはこんな悲しくなってますけど、ちゃんと葬るしかないな」
飯野「そうだぜ」
征矢「埋めてやるぜ」
飯野「埋めるぜ、埋めるぜ」
征矢「しっかりこれは燃えるゴミと燃えないゴミと分けるぜ。YO-HEYちゃん! 復帰したんだから情熱的な!」
YO-HEY「やめて」
征矢「コメント頼むぜ!」
飯野「頼むぜ!」
YO-HEY「ええよ。とりあえず、おいらからひとこと言わせてもらうぞ。飯野さん、メチャクチャ目キュートやな」
飯野「ありがとだぜ!」
YO-HEY「ずっと言いたかった」
征矢「俺はないのかだぜ」
飯野「アニキ、目キュートだぜ」
征矢「ありがとう。ということで、YO-HEYちゃんが来て、ますます行くぜ! 止まらねえぜ!」
飯野「止まらねえぜ!」
無残な姿となったトロフィーちゃんをゴミとして分別するという哀愁を漂わせながらも、復帰した仲間との軽妙な掛け合いは、チームの揺るぎない結束力を証明している。
理不尽な無法者たちを退け、至宝を守り抜いた情熱RATEL’S。
彼らの燃えたぎる情熱が、プロレスリング・ノアのタッグ戦線をさらに熱く焦がしていくことは間違いない。
<写真提供:プロレスリング・ノア>
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