【ノア】「お前が引っ張んないとNOAHダメだよ」藤田和之がYoshiki Inamuraを熱烈指名!5分間の死闘を制した若き野獣がGHC奪取と団体牽引を誓う

プロレスリング・ノアは7月18日(土)、大阪・インテックス大阪 5号館で『SUMMER EPIC 2026』を開催した。

第2試合には、「SMACK THE BEAST」と銘打たれたシングルマッチが組まれた。

かつて2019年と2021年の過去2度にわたり、藤田和之の前に苦杯を嘗めてきたYoshiki Inamura。

事前の前哨戦で飛び出した「5分で十分」という発言により、異例の5分1本勝負で行われることとなった緊迫の一戦である。

試合が始まると、限られた時間の中で両者は猛烈な肉弾戦を展開。

場外での壮絶な主導権争いを経てリングに戻ったYoshiki Inamuraは、無双を2連発で叩き込む。

そして最後は4分37秒、渾身のパワーボム(ビーストボム)からのエビ固めで完璧な3カウントを奪取。

過去の恐怖を乗り越え、ついに野獣から悲願の直接勝利を収めたのである。

試合後、リング上で互いの健闘を称え合い、熱い抱擁を交わした両者。

興奮冷めやらぬ状態でバックステージへ戻ってきた勝者のもとへ、敗れた藤田和之が姿を現し、プロレスリング・ノアの未来を託す熱い言葉の応酬が始まった。

Yoshiki「うぉー! 藤田和之、勝ったし、倒したぞ! 藤田和之、何回も俺はあんたに強さを、怖さを教えられて…」

藤田「おめでとう。最高だよ。最高に楽しかったよ」

Yoshiki「俺は怖かったですよ」

藤田「面白かったよ。次どうする? 次、次。次どうする?」

Yoshiki「あんた5分って言ったでしょ?」

藤田「俺じゃねえよ。次どうするんだよ? それを言え」

Yoshiki「俺が必ずGHCヘビーウェイトに必ず返り咲いて、おい、藤田和之。俺に挑戦してくれよ。俺がベルト獲ったら、あんたが真っ先に挑戦してくれよ」

藤田「分かった。お前が引っ張んなきゃダメなんだよ。それだけだよ。お前が引っ張んないとNOAHダメだよ。いいのか? このままで」

Yoshiki「ダメだろ。俺がトップで、先頭で引っ張んなきゃ絶対ダメだろ。そして、そこには藤田和之、あんたも必要なんだよ」

藤田「しっかりお前がやらなきゃダメなんだよ」

Yoshiki「俺がやるよ! 俺がやるよ!」

藤田「それだけだよ。よし、頑張れよ。次、ベルト」

Yoshiki「必ず獲る。だからまた30分でも60分でも時間無制限でもいい。腹いっぱい戦いましょう」

藤田「OK。そういうこと。頑張れよ。もっと言ってやれよ」

藤田和之からの強烈なエールに背中を押された若き大器は、とてつもない覚悟を報道陣に向かって叫んだ。

Yoshiki「俺がNOAHのキャプテン、方舟シップのキャプテンだ。藤田和之を倒した俺が今、一番強いって言ってもいいんじゃないのか。だから必ず、今日のGHC戦どうなるかわからない、次のチャレンジャーが誰になるかもわからない。誰でもいいよ。藤田和之倒した俺が相手してやる。挑戦してやる。必ず全員ぶっ壊して、俺がNOAHのキャプテンに返り咲く。バイバイ」

数々の試練を与えてきた巨大な壁を乗り越え、ついに覚醒の時を迎えたYoshiki Inamura。

プロレスリング・ノアの頂点を目指す戦いは、新たなキャプテンの誕生によってさらに熱を帯びていく。

<写真提供:プロレスリング・ノア>

Pages 1 2

◆プロレスTODAY(LINEで友達追加)
友だち追加