【全日本】「お前がここにいるから戻ってきたんだ」諏訪魔が潮﨑豪をバックドロップ葬!8.29大田区での一騎打ちへ

全日本プロレスの真夏の祭典『サマーアクションシリーズ2026』が7月19日、東京・後楽園ホールで開催された。

第3試合のタッグマッチ(30分1本勝負)では、諏訪魔、鈴木秀樹組が、潮﨑豪、青柳優馬組と激突。

6.18後楽園大会での敗戦から約1ヶ月、諏訪魔が宿敵をマットに沈めて見事なリベンジを果たし、夏のビッグマッチでの一騎打ちを取り付けた。

本戦の焦点は、前回の対戦で諏訪魔から直接勝利を奪い、「ワクワクする諏訪魔を出してほしい」と強烈なプレッシャーをかけていた潮﨑とのマッチアップであった。

ゴングが鳴ると、互いの意地がぶつかり合う肉弾戦に発展する。

諏訪魔は場外戦で西側看板や鉄柵へ潮﨑を叩きつけるなど、感情をむき出しにして暴走モードへ突入。

終盤、潮﨑の豪腕ラリアットやゴーフラッシャーを食らいながらも、諏訪魔は決して沈まなかった。

鈴木との連携から猛烈なラリアットを叩き込むと、最後は伝家の宝刀である強烈なバックドロップで潮﨑を脳天から突き刺し、スリーカウントを奪取した。

試合後、マイクを握った諏訪魔はリング上から潮﨑を見下ろし、この日リングに立った真の理由を叫んだ。

「潮﨑、俺はお前がここにいるから戻ってきたんだよ。潮﨑豪とシングルをやるためにだ」

タッグマッチでは飽き足らず、完全決着を要求する諏訪魔に対し、パートナーの鈴木が身振り手振りで決戦の舞台を指定する。

諏訪魔はそれに呼応し、「大田区で久々シングルやろうぜ」と、8月29日に開催される『熱闘!サマーアクションウォーズ2026』大田区総合体育館大会での一騎打ちを突きつけた。

リング下の潮﨑が頷き、指を1本立てて受諾の意を示すと、場内のボルテージは最高潮に達した。

 

バックステージに戻っても、諏訪魔の興奮は冷めやらない。

鈴木から手荒い言葉をかけられつつも、改めて会社へシングル戦を要求する姿勢を見せた。

鈴木から「8月29日、大田区総合体育館。潮﨑豪vs諏訪魔だ」と念を押されると、夏の頂上決戦へ向けて闘志を再点火させた。

さらに、この日の大会前に行われた故ジョー・ドーリングさんの追悼式についても言及。

かつて「Evolution」として共に時代を築いた盟友への思いを問われると、諏訪魔の表情は引き締まった。

「ジョーには散々すごいプロレスを見せてもらった。すげぇ辛かっただろうと思う。でも、あいつを忘れないためにも、やっぱしEvolutionっていうものを大事にしていきたい」

共にリングで汗を流した青木篤志さんの名も挙げながら、偉大なる盟友たちの魂を背負って戦い続ける覚悟を口にした。

一方、手痛い敗戦を喫した潮﨑であったが、その目に悲観の色はない。

自身の必殺技を受け切り、立ち上がってきた諏訪魔の姿に、かつての強さと恐ろしさの復活を肌で感じ取っていた。

「今日は諏訪魔、強さを感じましたね。あとはあいつの怖さ、激しさ。全日本プロレス、最強だよ」

敗れはしたものの、全日本マットでの戦いに充実感をにじませた。

また、傍らで潮﨑を気遣っていた青柳も「せっかくだったら僕ともやってくださいよ」と対戦をアピールするなど、血気盛んな姿勢を崩していない。

盟友の魂を胸に完全復活を目論む諏訪魔と、その強さを引き出そうとする潮﨑豪。

両雄の魂が激突する8.29大田区決戦は、今年の夏を最も熱くする戦いとなるに違いない。

<写真提供:全日本プロレス>

Pages 1 2

◆プロレスTODAY(LINEで友達追加)
友だち追加