【大阪プロレス】松房龍哉が佐野蒼嵐との同門対決を制し大阪王座V3! TORU&浅川組がタッグ王座強奪、8.22は「VerteXデー」に
大阪プロレスは7月20日、大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて「大阪城下祭2026」を開催した。
会場には超満員札止めとなる828名の観衆が詰めかけ、3大タイトルマッチを含む全7試合で熱狂に包まれた。
メインイベントの第7試合では、大阪プロレス最高峰のタイトルである「大阪プロレス選手権試合」が行われ、王者の松房龍哉と挑戦者の佐野蒼嵐が激突した。

奇しくもユニット「VerteX」同士によるタイトルマッチとなった本戦は、序盤から闘志全開の真っ向勝負が展開された。
場外戦で佐野蒼嵐が鉄柱に腕を誤爆すると、松房龍哉はそこを冷酷に攻め立て主導権を握る。
しかし佐野蒼嵐も雪崩式サイドスープレックスや逆エビ固めで反撃し、互いの気力がぶつかり合うダブルダウンの消耗戦へと突入した。
終盤、佐野蒼嵐が雪崩式パワーボムから無双を狙うもカウント2。
松房龍哉も執念で立ち上がり、龍牙からのスピアー迎撃を経て、最後は渾身の龍蟠虎踞(りゅうばんこきょ)を決め、29分超えの激闘の末に王座3度目の防衛に成功した。

試合後、松房龍哉はマイクを握り、「生え抜きの佐野蒼嵐がいてくれて本当に良かった。佐野蒼嵐の時代が来るまでこのベルトを守り続ける」と挑戦者を称えた。
さらに、昨年8月にローグネイションのプロデュース興行があったことに触れ、「8月22日のアゼリア大正大会は『VerteXデー』として楽しい祭りにしよう!」と宣言。

同大会のメインイベントとして、SUZAKUのライトヘビー級タイトルマッチを提案し、下半期の戦いへ向けて期待を膨らませて大会を締めくくった。

第6試合の「大阪プロレスタッグ選手権試合」では、王者組のタコヤキーダー&アルティメット・スパイダーJr組に、ローグネイションのTORU&浅川紫悠組が挑戦。
挑戦者組は入場時のタコスパダンス終了直後に奇襲をかけ、場外戦でペースを握る。

浅川紫悠の竹刀攻撃や、TORUによる実況席の浅越ゴエ氏への挑発・汚水攻撃など、なりふり構わぬ猛攻を見せた。
「浅越ゴエ氏が実況をするとローグネイションは勝てない」というジンクスを打ち破るべく、TORUが垂直落下式ブレーンバスターでアルティメット・スパイダーJrから3カウントを奪取。

ローグネイション組が第51代王者となった。

第5試合の「大阪ライトヘビー級選手権試合」は、王者のSUZAKUが1年前の長期欠場の原因となった大瀬良泰貴を挑戦者に指名しての初防衛戦。
大瀬良泰貴の急所蹴りや各種スープレックスに追い込まれる場面もあったが、SUZAKUが渾身のハイキックから流れを引き寄せ、最後はヴァーミリオン・スプラッシュで鮮やかな逆転勝利を収めた。

試合後、SUZAKUはトラウマを払拭した喜びを語るとともに、次期挑戦者に初代王者であるタイガースマスクを指名した。

第4試合の「大阪名物世界一選手権 3WAYマッチ」は、王者の大坂丈一郎にえべっさんとタイガースマスクが挑んだ。
六甲レフェリーや岡田レフェリーを巻き込むカオスな展開が続き、3人揃ってのロープ宙吊りなどコテコテの攻防が繰り広げられた。
最後は、力尽きて倒れた大坂丈一郎をタイガースマスクが「回転裏切り固め」でフォールし、新王者となった。
タイガースマスクは「このベルトは笑いを取るベルトだ。俺がもう一度輝かせる」と所信表明を行った。


そのほか、第3試合では三原一晃がメガトンラリアットでゴリアテを沈め、第2試合ではゼウスが久々の本戦登場を果たし、ルチャリブレからお笑いまで入り乱れる豪華8人タッグマッチで場内を沸かせた。

第1試合はVerteXと正規軍のエネルギッシュな6人タッグマッチとなり、TiiiDAがHUBから大金星を挙げて大会の幕を開けた。
■ 大会結果詳細
「大阪城下祭2026」
日 程: 2026年7月20日(月・祝)
会 場: 大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール
観 衆: 828名(超満員札止め)
<試合結果>
▼第1試合 6人タッグマッチ 20分1本勝負
入江茂弘 & 木下亨平 & ×HUB
(8分00秒 トランスレイヴ→片エビ固め)
○TiiiDA & KUUKAI & 水野翔
▼第2試合 8人タッグマッチ 30分1本勝負
ゼウス & ビリーケン・キッド & ○ツバサ & CIMA
(8分44秒 ラ・マヒストラル)
スペル・デルフィン & ×くいしんぼう仮面 & ザ・ボディガー & 手塚基伸
▼第3試合 シングルマッチ 30分1本勝負
○三原一晃
(6分48秒 メガトンラリアット→片エビ固め)
×ゴリアテ
▼第4試合 大阪名物世界一選手権試合 時間無制限1本勝負
<挑戦者>○タイガースマスク
(10分27秒 回転裏切り固め)
<王者>×大坂丈一郎
※もう一人の挑戦者はえべっさん。大坂丈一郎が防衛に失敗、タイガースマスクが新王者となる。
▼第5試合 大阪ライトヘビー級選手権試合 時間無制限1本勝負
<王者>○SUZAKU
(18分20秒 ヴァーミリオン・スプラッシュ→エビ固め)
<挑戦者>×大瀬良泰貴
※SUZAKUが初防衛に成功。
▼第6試合 大阪プロレスタッグ選手権試合 時間無制限1本勝負
<挑戦者組>○TORU & 浅川紫悠
(17分37秒 垂直落下式ブレーンバスター→片エビ固め)
<王者組>タコヤキーダー & ×アルティメット・スパイダーJr
※タコヤキーダー&アルティメット・スパイダーJr組が初防衛に失敗。TORU&浅川紫悠組が第51代王者組となる。
▼第7試合 大阪プロレス選手権試合 時間無制限1本勝負
<王者>○松房龍哉
(29分26秒 龍蟠虎踞→エビ固め)
<挑戦者>×佐野蒼嵐
※松房龍哉が3度目の防衛に成功。
<写真提供:大阪プロレス>













