【全日本】大森北斗が立花誠吾を無想一閃で撃破!青柳亮生へ向けた危険な宣告「テメエがなんでいまジュニアのトップか分かるよ。それはな」

ヘビー級から退路を断って飛び込んできた男の覚悟が、真夏のジュニア戦線に特大の着火剤を投下した。

全日本プロレス「サマーアクションシリーズ2026」が7月22日、東京・新木場1st RINGで開催された。

第4試合の6人タッグマッチ(20分1本勝負)では、8月に開幕する『ゼンニチJr.フェスティバル(ジュニフェス)』を前に、大森北斗が芦野祥太郎、田村男児と組んで出陣。

羆嵐、吉岡世起、立花誠吾組と激突し、大森北斗が立花誠吾を無想一閃で葬り去り、新天地での仕上がりの良さを鮮烈にアピールした。

この試合の最大の焦点は、大森北斗の階級転向に伴う因縁であった。

数日前の7月19日後楽園大会で、青柳亮生は大森北斗に対し「ヘビー級で夢打ち砕かれ、ジュニアだったら結果を残せるんじゃないかと淡い夢を抱いた」と痛烈な言葉を浴びせていた。

この屈辱的な挑発に対し、見事な勝利で自らの実力を証明した大森北斗は、リング上でマイクを握り、抑えきれない怒りを爆発させたのである。

「おい、青柳亮生、どっかで聞いてんだろ?後楽園では好き勝手言ってくれたじゃねえか。8月9日の開幕戦終わって、俺の前で同じこと言ってみろよ」

大森北斗の言葉には、新天地の頂点へと駆け上がる強烈な野心が満ちていた。

「テメエがなんでいまジュニアのトップか分かるよ。それはな、全日本ジュニアに俺がいなかったからだ」と、現行のジュニア勢を完全に否定するような宣戦布告を叩きつけた。

バックステージでも怒りの炎は燃え盛っており、周囲からの批判的な声は百も承知だとした上で、「大切なのは開幕のジュニフェスの俺とオマエのシングルが終わったあと、どっちの発言が的を射てるかだ」と、8月9日後楽園大会での直接対決ですべての答えを出すと誓った。

試合自体も、大森北斗の試金石となる激しい攻防が繰り広げられた。

序盤から田村男児と立花誠吾がスピーディーな主導権争いを展開し、吉岡世起の鋭い蹴り技や羆嵐の重爆プレスが交錯。

終盤、立花誠吾の場外へのノータッチ・トペコンやアングルスラムに追い込まれた大森北斗であったが、カウンターのローリング・エルボーで強引に流れを引き寄せる。

追撃のエルボーからドラゴン・スープレックスへと繋ぎ、最後は必殺の無想一閃で激闘に終止符を打った。

同じコーナーに立った盟友たちも、それぞれの次なる闘いへ向けて熱い思いをたぎらせている。

田村男児は、大森北斗の決断について「ヘビーからジュニアに移ってそういう覚悟をもってきたんだから、ぜひ全力でやり合って、そして全力で盛り上げていきたい」と真っ向勝負を歓迎し、真夏のリーグ戦での激闘を誓った。

一方、7月26日に潮崎豪との大一番を控える芦野祥太郎は、「俺は26日のvs潮崎豪、そこだけだ。打ってこいよ、100発でも1000発、1万発でも受けてやるよ」と自らの分厚い胸板を叩き、壮絶な打撃戦から決して逃げない異常なまでの覚悟を示した。

敗れた陣営も、このまま黙って引き下がるつもりはない。

大森北斗の猛攻に沈んだ立花誠吾は、「チョーむかつく!北斗を大田区のあのビッグマッチのデケぇ会場で沈めてやるぞ」と激怒。

リーグ戦の決勝戦の舞台である大田区総合体育館での雪辱を力強く宣言した。

吉岡世起は開幕戦で激突するライジングHAYATOへ向けて、「今年は俺がかっさらってやる」と昨年の苦い記憶を払拭するリベンジを予告。

また、羆嵐は6人タッグ王座の防衛を誓うとともに、8月3日に控える望月成晃との一戦へ向け、「日本でナンバー1のパワーファイターを受け止められるのか?俺はしっかり準備できてるぜ。叩き潰してやる」と絶対的な自信を覗かせた。

それぞれの思惑と執念が複雑に交差する全日本プロレスの夏。

苛烈なサバイバルマッチは、いよいよ本格的な熱を帯びてきた。

<写真提供:全日本プロレス>

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