【東京女子】鈴芽が中島翔子を破り「東京プリンセスカップ」4強入り!「強いスズメバチとして負けません」
東京女子プロレスが8月8日、東京・両国KFCホールでシングルトーナメント「第13回東京プリンセスカップ」準々決勝を開催した。インターナショナル・プリンセス王者の鈴芽が、2回戦でプリンセス・オブ・プリンセス王者の荒井優希を下した中島翔子を撃破し4強入りを果たした。

身長152センチと小柄な鈴芽にとって、“全長1.47メートルの大怪獣”中島は尊敬する先輩。3年前のトーナメントで中島に敗れているだけに、3年間の成長ぶりを見せつけたいところだった。序盤、両者はレスリングでしのぎを削り、お互いにロープを利した攻防に。

中島が羽折り固め、ダブルアーム式DDT、トペ狙いは阻止された。鈴芽はプランチャ、ミカヅキ流星群もカウントは2。逆さ押さえ込みの応酬から、エルボーのラリーに発展。中島は無人在来線固めもエスケープ。鈴芽はドロップキック、熨斗紙も2カウント。中島が無人在来線固めで絞め上げると、鈴芽はハチノス・エイトノットで反撃。コーナーでの攻防から、鈴芽が雪崩式フェースクラッシャーを叩き込むと、リング・ア・ベルを決めて3カウントを奪った。

試合後、鈴芽は「辛いけど死ぬほど楽しかった! 中島さん、プロレス楽しい! 私、中島さんがいたから、プロレスラーになろうって決めたときも、今まで落ち込んでも、自分が小さいことが弱い原因だとは思ったことないんですよ。1回も一瞬も思ったことないんです。だから、ここからも自分の戦い方を信じて、スズメバチらしく、この夏を凶暴に飛び回りたいと思います!」とマイク。
バックステージで鈴芽は「進みました! 自分にとって大きすぎる存在で、正直ずっと震えが止まんなかったけど。でも、本当にプロレスしててよかったって思う。本当に全部出し切って、プロレスって楽しいって思えました。この戦い方、絶対間違ってないから、このまま夏を飛び回ります」と力を込めた。
また、鈴芽のタッグパートナーで前年準Vの遠藤有栖はHIMAWARIと対戦。HIMAWARIは長い髪を生かした攻めを見せていくが、遠藤は水車落とし、キャメルクラッチで絞め上げた。HIMAWARIがお姫様落としを決めれば、遠藤はスーパーキックで反撃。必殺の什(じゅう)の掟を狙うも、切り返したHIMAWARIはサン・フラワーテンペストを繰り出して殊勲の3カウントを奪取した。

大会終了後、準決勝(16日、大阪・豊中市176BOX)の組み合わせ抽選が行われ、対戦カードは鈴芽vsHIMAWARI、辰巳リカvs凍雅に決定。2023年デビュー組のHIMAWARIと凍雅が勝ち上がるフレッシュな4強となった。

これを受けて、鈴芽は「私、トーナメントで会いたい人がいたんです。毎年、“決勝で会おうな”って言い続けてる遠藤有栖。そんな有栖に勝って上がってきたHIMAWARI。本当に強い今のHIMAWARIは怖いけど、私はもっともっと強いスズメバチとして負けません」、HIMAWARIは「でじもん(でいじーもんきー)の2人とは縁があるプロレスラー人生で。去年の夏は鈴芽さんのインターのベルトに挑戦してて。今年の夏はトーナメント準決勝、何かすごく縁があるので。前回は負けましたけど、次は私が勝って優勝目指します」とコメントした。

第13回東京プリンセスカップ
【日時】2026年8月8日(土)
【会場】東京・両国KFCホール
【観衆】365人(超満員札止め)
▼第1試合 タッグマッチ 20分1本勝負
○渡辺未詩&小夏れん vs 上原わかな&さとうもも●
11分16秒 片エビ固め
※ジャイアントスイング
▼第2試合 8人タッグマッチ 20分1本勝負
山下実優&ハットリ桜&風城ハル&●七瀬千花 vs 上福ゆき○&らく&鈴木志乃&高見汐珠
10分13秒 片エビ固め
※フェイマサー
▼第3試合 6人タッグマッチ 20分1本勝負
荒井優希&芦田美歩&●神嵜志音 vs 瑞希&原宿ぽむ○&桐生真弥
8分35秒 片エビ固め
※ぽむ・ど・じゃすてぃす
▼第4試合 トーナメント準々決勝 30分1本勝負
●遠藤有栖 vs HIMAWARI○
10分35秒 エビ固め
※サン・フラワーテンペスト
▼第5試合 トーナメント準々決勝 30分1本勝負
○凍雅 vs 愛野ユキ●
10分32秒 変型マフラーホールド
▼セミファイナル トーナメント準々決勝 30分1本勝負
○辰巳リカ vs ハイパーミサヲ●
13分49秒 ホワイト・ドラゴンスリーパー
▼メインイベント トーナメント準々決勝 30分1本勝負
○鈴芽 vs 中島翔子●
16分58秒 片エビ固め
※リング・ア・ベル
〈写真提供:東京女子プロレス〉
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