【マリーゴールド】青野未来が野崎渚を下し涙のV6達成!「不安にもなった」重圧と記憶が飛ぶほどの死闘を超えて得た“確かな自信”

8月9日、女子プロレス「マリーゴールド」の大田区総合体育館大会にて、ワールド選手権試合が行われた。王者・青野未来が、極悪ユニット「ダークネス・レボリューション」の野崎渚との死闘を制し、6度目の王座防衛を果たした。

限界を超える激戦を終え、純白のベルトを腰に巻いた青野未来は、大歓声の中でマイクを握ると、万感の思いを口にした。

「自分がふさわしいチャンピオンでいれるのかと不安になったりもしましたが、今ここ大田区で最後にマイクを握っているのは自分です。自分でしっかり自信を持ってでっかいでっかいチャンピオンになりたいと思います」

重圧をはねのけた王者の言葉には、確かな覚悟が宿っていた。さらに、本大会が闘病中のリングアナウンサー・オッキー沖田氏を支援する「オッキー・エイド」であったことに触れ、「私たちが頑張る姿、全力で戦うことが今オッキーさんにできること。この先もオッキーさんが帰ってくるまで私たち一生懸命戦います」と熱いエールを送った。最後は、同大会で復帰を果たした岩谷麻優やビクトリア弓月ら全選手をリングに呼び込み、団体の結束を証明して大会を締めくくった。

バックステージに戻った青野未来は、「自分は今ちょっと試合中の記憶、途中ちょっとどうだったっけ?ってぐらい、すごく自分の中で今までにないものが出たと思ってます」と、心身ともに極限状態の戦いであったことを明かした。さらに「最近悔しい思いをしたこととか、全部野崎渚に対しても、全部そういう悔しさが今日の自分を作ってくれた。絶対に後ろには戻らない、絶対に前に進み続けて、日々日々自分を超えていく」と、王者の孤独な闘いと成長への渇望を語った。

一方、敗れた野崎渚は、悔しさのあまり涙を流すセコンド陣を慰めつつ、王者の実力を素直に認めた。「なんかさ、この涙が青野未来の強さを表してたんじゃない。私は体感した感じいいもの持ってるなってやっぱり思ったよ」と称賛。苛烈な心理戦で王者を追い詰めた挑戦者もまた、青野未来の底力を引き出した立役者であった。

大きな壁を越えた青野未来の次なる標的は、8月28日から開幕するシングルの祭典「ドリームスターグランプリ」である。リング上で「二連覇を目標に一戦一戦大切に戦っていきたい」と高らかに宣言した若き王者は、マリーゴールドの絶対的エースとして、さらなる高みへと歩みを進めるのである。

〈写真提供:マリーゴールド〉

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