【全日本】『第13回王道トーナメント』の全出場者と組み合わせが決定!初参戦のティモシー・サッチャーが1回戦で鈴木秀樹と激突

秋の全日本プロレスマットを彩る過酷なサバイバルレース、「第13回 王道トーナメント」の全貌が明らかとなった。

2026年8月9日、全日本プロレスは9月9日の東京・品川プリンスホテル大会より開幕する同トーナメントの全出場16選手および1回戦の組み合わせを発表した。

今大会は、例年通りの時間無制限1本勝負で争われ、両者リングアウトや反則による引き分けは両者失格となるシビアなPWFルールが採用されている。

決勝戦においてのみ、勝敗がつかない場合の延長戦が用意されており、ひとつのミスが命取りとなる極限の闘いが全国6会場で繰り広げられる。

今回のトーナメントで最大の注目を集めるのは、初出場となる2名の存在である。一人目は、プロレスリングアップタウンから参戦する小河彪。

未知数の実力を秘めた新鋭は、9月9日の品川大会で行われる1回戦で、昨年度覇者であり歴代最多3度の優勝を誇る宮原健斗といきなり激突する。

絶対王者を相手にどのような闘いを見せるのか、大番狂わせの可能性にファンの期待が高まっている。

そしてもう一人の初出場者が、世界を股にかけて活躍する実力者、ティモシー・サッチャーである。

イギリス仕込みのテクニックとUWFスタイル、さらにキャッチ・アズ・キャッチ・キャンの技術を融合させた独自のグラウンドレスリングを武器とする猛者だ。

過去にはWWEで若手育成ブランドのGMやトレーナーを務め、日本国内ではプロレスリング・ノアのリングでGHCタッグ王座を戴冠した実績も持つ。

驚くべきは、そのティモシー・サッチャーの1回戦の相手が、かつてプロレスリング・ノアでタッグを組み、共にベルトを巻いた鈴木秀樹に決定したことである。

開幕戦の品川大会で実現する、世界最高峰のテクニシャン同士による予測不能なグラウンドの攻防は、1回戦屈指の黄金カードと言って過言ではない。

初戦から激しい火花が散る組み合わせは、他にも目白押しである。同じく9月9日の開幕戦では、第2回覇者の潮﨑豪と第11回覇者の綾部蓮による新旧優勝者対決が実現する。

長らく全日本マットから離れていた潮﨑豪にとっては11年ぶりの出場となり、巨大な壁である綾部蓮を相手にどのようなファイトを見せるのか注目される。

さらに、9月12日の富山・黒部市総合体育センター大会では、規格外のパワーを誇るザイオンとオデッセイによる同門対決が早くも組まれた。

巨獣同士の衝突は、リングを揺るがす大迫力の肉弾戦となること必至である。

同日には芦野祥太郎と関本大介の実力者対決や、本田竜輝と羆嵐の激突も予定されており、地方大会の熱を急上昇させる陣容となっている。

9月13日の長野・キッセイ文化ホール大会では、世界タッグ戦線で猛威を振るう斉藤ジュンが青柳優馬と、斉藤レイが安齊勇馬とそれぞれ対戦。

若きエース候補たちと巨大な双子が真っ向からぶつかり合う、全日本の未来を占う重要な一戦となる。

各会場での激戦を勝ち抜いた選手たちは、9月16日および17日の東京・新木場1stRINGでの2回戦を経て、9月22日の東京・後楽園ホールでの準決勝・優勝決定戦へと駒を進める。

過酷な13日間の闘いを制し、秋の栄冠を手にするのは果たして誰なのか。

波乱を含んだ「王道トーナメント」は、間もなく熱戦の火蓋を切る。

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