【ノア】AMAKUSAが故郷・熊本のために丸藤正道超えを誓う!副社長は『N-1』落選の悲哀「俺の知らないところで何かが動いてるんだ」
プロレスリング・ノアは8月10日、東京・後楽園ホールで『LEGACY RISE 2026』を開催した。
第2試合のタッグマッチでは丸藤正道と拳王の強力タッグに対し、AMAKUSAとブラックめんそーれが対戦した。
試合は5分06秒、丸藤正道がブラックめんそーれを合体技の丸拳からの体固めで仕留め、貫禄の勝利を収めた。
短い試合時間ながらも、試合後のリング外では感情が交錯するドラマが展開された。
9月に予定されている熊本大会を見据え、AMAKUSAが丸藤正道へと熱い思いをぶつけたのである。
バックステージで、拳王はAMAKUSAの並々ならぬ決意を代弁し、丸藤正道へ熊本での防衛戦を促した。
しかし、話題は突如として、真夏の祭典『N-1 VICTORY』の出場者リストから丸藤正道の名前が漏れていたことへと脱線していく。
拳王「AMAKUSAのこの熱い思い、本当に俺が挑戦表明されてないけど伝わる。本当に丸藤くんには熊本で、次熊本、9月にあったよな。そこで本当にこのベルトをかけて、熊本の人を元気にさせるような戦いで防衛してもらいたい。本当に頑張ってくれ。だがな、その前に発表あった。N-1出ないのかよ? 丸藤くん、何回も言ってるよな? 仕事しろって!」
丸藤「俺は出たいって会社に何回も言ったんだよ。SNSでも書いたぞ。何で外されてんだよ?」
拳王「おい、ちょっと待ってくれよ。お前は、丸藤くんは副社長だよな?」
丸藤「俺の知らないところで何かが動いてるんだ」
拳王「そんな権限あるだろ? 今から何か適当に社長でもいいよ、取締役でもいいよ。今から言って丸藤くん、出てくれ」
丸藤「言ってみるよ。でもな、そんな権限のない副社長にならなくてよかったな、拳王くん。N-1に関してはもういい。AMAKUSA、なあ、背負って来いって。決して大きくないその体で背負って来いって。今、熊本の人たち。プロレスよりも、きっと水とか食料の方が大事だよ。欲しいよ。でもな、俺たちプロレスラーでしか絶対伝えられないものがあるから。俺よりも熱い気持ちで来い。伝えてこい。そしてみんなに伝えろ。本気でやり合うぞ。叩き潰してやる」
副社長でありながらエントリー外となった悲哀を漂わせつつも、最後は挑戦者への厳しいエールで締めくくった。
物理的な支援物資が求められる被災地において、プロレスラーだからこそ届けられる「熱」があると説き、挑戦者の覚悟を試す構えだ。
一方、丸藤正道から重い言葉を受け取ったAMAKUSAも、自身のルーツと憧れを口にする。
前日に行われた激闘に触れ、自身がプロレスリング・ノアを志した原点を振り返りながら、故郷・熊本のために絶対王者を超える誓いを立てた。
AMAKUSA「まずは何より、各会場にてご支援いただいた皆様に心から感謝申し上げまする。リング上では伝えられなかったが、昨日の丸藤殿とKENTA殿の試合を見て、一つだけ思い出したことがありまする。なぜ我がこれほどまでにノアジュニアにこだわるのか。それは熊本で育った若き日のAMAKUSA少年がそなたたちの試合を見てNOAHを志したからだ。熊本のためと大それたことは言わぬと申しましたが、それでは足りぬ。皆様の思いと熊本のため! 丸藤殿、そなたを超えまする」
憧れの背中を追いかけ、プロレスリング・ノアのリングに辿り着いた少年は、今や故郷の希望を背負う戦士へと成長した。
9月の熊本大会。
丸藤正道の分厚い壁と、AMAKUSAの燃えたぎる郷土愛が激突するタイトルマッチは、単なる勝敗を超えた魂のぶつかり合いとなる。
<写真提供:プロレスリング・ノア>
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