リングと地元の“二刀流”へ!現役レスラー・守屋博昭が地元・松原市にプロレスパワーを注入する
守屋博昭が松原市議会議員選挙へ立候補
プロレスラーとの二刀流で地元活性化を目指す
エナジャイズ!プロレスの守屋博昭が、大阪府松原市議会議員選挙に立候補した。これまで、プロレスラーとして活動する一方、病院勤務を続けてきた。また、長年にわたり主催興行を松原市で開催している。現在は松原市に選挙事務所を開設。告示前の守屋氏に、出馬の経緯や市政に対する考え、今後のプロレス活動について聞いた。
(取材日=8月6日 大阪府松原市・もりや博昭選挙事務所にて)

――まず、出馬のきっかけを聞かせてください。
守屋 実は維新(の会)さんから4年前にお声がけがあったんですよ。その時はやっぱり自分がまだ病院勤務で管理職をやってたんで、なかなか仕事を辞めてまでやることはできなくて、ということでお断りしてたんです。その時に「4年後に、もしよければ挑戦させていただきたい」とお答えしたら、「今回どうですか?」という話をいただきまして。病院の方は政治活動とかそういうのは全部禁止だったんで、もうやむを得ない形で退職しました。
――その踏ん切りというか、背中を押した要因は何だったのですか。
守屋 もともと僕は、それ以前は松原の徳洲会病院で働いていたので、その時に理事長の徳田虎雄さんが、院長と理事長をやりながら、政治の方でも頑張っていたと。私自身も応援に行かせていただいてて、それによっていろんなことを学びまして。やはり、医療を変えるにはなかなか自分らだけじゃ難しいなと。政治の力も必要やなというのが、嫌というほどわかってきました。
――この松原市の医療事情というのは?
守屋 この辺りは医療過疎なんですよ。病院は3つありますけど、市民病院とか国立病院がない。今までは松原市民病院があったんで、それだけで医師の数は100人ぐらいいて、合計すると200人ぐらいおったんですけど、今はすべて合わせて100人ぐらいでして。この松原の11万6000人くらいの人口を、24時間年中無休の医療を100人で担うというのは、なかなか厳しいかなということもあって。これがもっと医者の数が増えたり、病院も、例えば市民病院がまた誘致されたりするようになってきたら、もっともっと松原市も医療のことで潤うんちゃうかなと思いまして。自分も言うたらもうええ年になってきたんで、いつ病院にまたお世話になるかわからないというのもあって。

(C)エナジャイズ!プロレス
――これまでも松原市で主催大会を開催してきましたが、地元への思いがあったのでしょうか。
守屋 もちろん、そうですね。近隣の堺市とか大阪市の病院で診てもらうというのもいいんですが、でも家族のこととか、自分自身も考えると、地元で診てもらうのが一番いいのかなと。それで、病院だけじゃなく、医療、介護も全部完結できたらいいかなというのもあって、そういった地域医療ケアシステムを構築できたらなということを考えて、今回挑戦しようと思いました。
――守屋さんは現役のプロレスラーですが、今後のプロレス活動についてはどう考えていますか。
守屋 プロレスのことは何も支障はなくて、これからもずっと続ける予定です。先輩のスペル・デルフィンさんが(大阪府)和泉市の市議会議員をやっているプロレスラーだったり、いっぱいそういう人もいてますんで。今後、より一層、プロレスでいろんな活動やアピールもしていって、町おこし的なこともしながら、この街が潤うようなことができたらと考えております。

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――現在はどのような活動をしていますか。
守屋 毎朝、駅立ちしてご挨拶、そして協力者と一緒に個別で有力者の方へ訪問したり、ポスティングをやっております。自分一人じゃなかなか難しいんで。後輩レスラーとか、ジャパンプロレス2000でやってた同志も応援に来てくれて、一緒に手伝ってくれて助かっております。佐々木幹矢も真面目に頑張ってくれています。みんな、本当にありがたいですね。

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――医療のほか、松原市についてどのような課題に取り組みたいと考えていますか。
守屋 あとは行財政改革というところで、議員数がやっぱりちょっと多いかなということもあって。議員数をちょっと削減して、その税金の方を子育て世代とか、高齢者の方々、医療も含めてなんですけど、そういったところに回していただくと、もっともっと市自体が潤うんじゃないかなというところで、この松原市をエナジャイズしたいと思っております!
※選挙事務所では、元・全日本女子プロレスの中西百重の父で、元ジャパンプロレス2000オーナーの中西重蔵氏も顧問として活動をサポートしている。

(文=泉井 弘之介)














