【新日本】ウルフアロンが社会悪を背負い投げ!『G1』浜松大会で啓発活動への貢献を称えられ警察から感謝状!プロレスの力で特殊詐欺撲滅へ
新日本プロレスは8月12日(水)、静岡・アクトシティ浜松にて真夏の最強戦士決定戦『G1 CLIMAX 36』第16戦を開催した。
連日、リング上では死力を尽くした過酷なリーグ戦が展開されているが、この日の浜松大会では試合開始前にプロレスの枠を超えた重要な取り組みが行われた。
静岡県警察浜松中央署との連携による「暴力団排除宣言式」および「署長感謝状贈呈式」の開催である。
これは、新日本プロレスが単なるスポーツエンターテインメントにとどまらず、地域社会の安全と健全化に寄与する姿勢を広く世間に示す、極めて意義深い式典となった。
満員の観衆が見つめる中、会場内のスクリーンには特別VTRが上映された。

映像にはNEVER無差別級王者であり、五輪金メダリストという圧倒的な知名度とクリーンなイメージを併せ持つウルフアロンが登場。
浜松中央署の全面協力のもと制作されたこの映像を通じて、「暴力追放」「薬物乱用防止」「特殊詐欺撲滅」「犯罪抑止」という現代社会が抱える深刻な課題に対する強い警告と啓発が、来場者に向けて発信された。
老若男女問わず幅広い層に影響力を持つプロレスラーが、社会のロールモデルとして毅然としたメッセージを放つことの意義は計り知れない。
続いて、静岡県警察浜松中央署が強力に推進している標語“暴力追放3ない運動+1”の紹介が行われた。

リング上から阿部誠リングアナウンサーのよく通る声で、「暴力団を恐れない」「暴力団に金をださない」「暴力団を利用しない」「暴力団と交際しない」という4つのスローガンが高らかに読み上げられ、反社会的勢力に対する断固たる決意が会場全体で共有された。
式典のハイライトとして“暴力団排除宣言”が執り行われ、本大会の主催プロモーターであるIKGプロモーション株式会社の伊藤直樹代表取締役が力強く宣言文を読み上げた。
地域に根ざした興行を行う上で、関係各所が一体となって社会悪を排除するという、揺るぎない連帯の証明であった。

最後に行われた「署長感謝状贈呈式」では、浜松中央署の松本一勝警視正がリングに登壇した。

長年にわたる啓発活動への協力と功績を称え、IKGプロモーションの伊藤直樹代表取締役、新日本プロレスリング株式会社の菅林直樹会長、そして啓発VTRに出演し多大な影響力を発揮したウルフアロンの三者に対し、松本警視正より直接感謝状が手渡された。

プロレスラーの持つ力強さは、対戦相手を打ち倒すためだけにあるのではない。
時に社会の巨悪に立ち向かい、人々に正しい道を示すための大きな抑止力となり得る。
真夏の祭典の熱狂の裏で、新日本プロレスと警察組織が強力なタッグを組み、地域社会の平穏を守るための重厚なメッセージを発信した浜松の夜であった。
<写真提供:新日本プロレス>














