【DDT】「ビアガーデン、新宿FACE、ありがとうございました!」“ラスト”ビアガーデンプロレスがユニットシャッフル!6人タッグマッチで大盛り上がりの幕引き
DDTプロレスが8月14日、東京・新宿FACEで「最後の新宿FACEビアガーデンプロレス」を開催した。9月いっぱいで閉館する同会場での最後の「ビアガーデンプロレス」は熱狂の中、大団円で幕を閉じた。
新宿に拠点を置く同団体にとって、同会場はホームグラウンドのようなもの。そのなかで「ビアガーデンプロレス」は夏の人気企画として定着していた。メインイベントはユニットの枠を取り払った「ユニットシャッフル!スペシャル6人タッグマッチ」(MAO&上野勇希&HARASHIMAvsクリス・ブルックス&KANON&To-y)で、サプライズでコスチュームチェンジマッチとなった。MAOとKANON、上野とTo-y、HARASHIMAとクリスがコスチュームをチェンジし、コスチュームを着た選手の仕草、技もまねる徹底ぶり。

上野がKANONにT・O・Yを狙うも自爆。KANONが上野に「あ!」からパンチ。上野が自身の技であるロープを利したダブルニーを放つと、場内からはブーイングが飛んだ。上野がKANONにマシンガンチョップ。クリスがHARASHIMAにミドルキック連打、クリスとHARASHIMAがジャンピング・ハイキックの応酬。場外戦になると、いつの間にか上野のコスチュームを着た勝俣瞬馬がリングインして、To-yにおっぴろげアタック。MAOとKANONがラリアット相打ちから、MAOが打ち勝った。納谷幸男のコスチュームを身にまとった飯野雄貴が登場すると、MAO、KANONに串刺し式ボディアタック。HARASHIMAがアントーニオ本多のコスチュームに着替えて来てヒザを強打も、創作昔話ごんぎつねを披露。上野が狂い出して、To-yにコジマワンダーランドも2カウント。MAOと上野がTo-yにサウナ連係。そしてMAOと上野がTo-yに「俺たちのMADMAX」を投下もカット。最後は上野が「上野勇希だ!」と叫び、Jul.2でTo-yにトドメを刺した。

エンディングで上野の音頭で乾杯するも、「1個だけ、やりきれなかったことがある」と言い出して曲が鳴ると、HARASHIMAが「パイレンジャー」で踊り出すと、全員で踊った。最後はHARASHIMAが「ここでたくさん試合して、たくさん変なことやって。ビアガーデンありがとうございます。そして、新宿FACE、ありがとうございました!」とあいさつし大団円。同会場でのビアガーデンプロレスが終幕となった。

ただ、ビアガーデンプロレスは上野恩賜公園野外ステージでまだまだ続き、新宿FACEでの大会も9月9日、同27日に開催される。
また、第4試合(石井慧介&男色ディーノ&宮脇純太vs勝俣瞬馬&飯野&平田一喜)では、ディーノがラリアットで勝俣を下し、アイアンマンヘビーメタル級王座及び「いつでもどこでも挑戦権」(赤)を奪取した。

また、ダークマッチでは「遺恨凄惨完全決着戦!負けたら即引退スペシャル」として、今林久弥(DDTプロレスGM)と甲田哲也(東京女子プロレス代表)が一騎打ち。2人は2017年8・25新宿で初対戦(この際は今林久弥ではなく鶴見亜門)を行い、甲田が勝利。以後、新宿でのビアガーデンプロレスの“名物ダークマッチ”として、通算5度の一騎打ちを行い甲田が全勝。2人にとって思い出深い?同会場が9月で閉鎖されることもあり、新宿での最後のビアガーデンプロレスで引退をかけて対戦することになった。引退といわれても、そもそもこの2人が“プロレスラー”かどうかに疑問符が付くところだが、難しいことはさておき、運命の一戦がダークマッチで行なわれた。

甲田が魔性のスリーパーで今林が失神寸前。するとDDTの所属選手たちがセコンドに入って鼓舞し、今林はなんとか脱出。今林が必殺の裏拳も、心の声でカバーに行けず。今林がチョップ連打で甲田が崩れ落ちるも、甲田の心の声が聞こえたか、今林はまたもカバーに行けず。だが、心を鬼にした今林は再度裏拳を叩き込んで3カウントを奪い、甲田の引退が決まった。

試合後、即、甲田の引退セレモニーとなったが、待ったをかけた今林は「甲田さん、あんたが引退したら、今後何を目標にプロレスを続けていけばいいのか。あんたがいなかったら、プロレス続ける理由がない。だから、俺も一緒に引退させてくれよ」と涙。早々に2人への10カウントゴングが鳴らされた。バックステージで甲田は「一緒にリングを降りることになりました。これも2人の運命なのかなと思います」、今林は「自分と戦ってる気がしました。レスラーは引退しますけど、今後はお互いDDTと東京女子を大きくしていきましょう」と言うと、ガッチリ握手を交わした。
【大会名】最後の新宿FACEビアガーデンプロレス
【日時】2026年8月14日(金)
【会場】東京・新宿FACE
▼ダークマッチ 遺恨凄惨完全決着戦!負けたら即引退スペシャル 15分一本勝負
●甲田哲也 vs 今林久弥○
10分9秒 体固め
※裏拳
▼オープニングマッチ 15分一本勝負
秋山準&●松永智充&稲畑誠己 vs 高尾蒼馬○&吉村直巳&石田有輝
8分48秒 片エビ固め
※DDT
▼第二試合 paleyouthvsFANTÔMES DRAMATIC! 15分一本勝負
○高鹿佑也&佐藤大地 vs アントーニオ本多&葛西陽向●
11分57秒 飛び付き式腕ひしぎ逆十字固め
▼第三試合 3WAYタッグマッチ 30分一本勝負
岡谷英樹&イルシオン vs 納谷幸男&ビエント・レバンテ○ with KIMIHIRO&YUZUKI vs 須見和馬&●夢虹
10分40秒 押さえ込み
▼第四試合 俺たちのラリプロ’26~ノータッチルール 30分一本勝負
石井慧介&○男色ディーノ&宮脇純太 vs 勝俣瞬馬●&飯野雄貴&平田一喜
7分46秒 片エビ固め
※ラリアット。勝俣がアイアンマンヘビーメタル級王座の防衛に失敗、ディーノが第1900代王者となるとともに、勝俣の持ついつでもどこでも挑戦権(赤)がディーノに移動。
▼セミファイナル スペシャルシングルマッチ~俺がお前で、オマエがオレで 30分一本勝負
○佐々木大輔 vs ○ニセ佐々木大輔 vs 佐々木大シオン●
11分2秒 クロス・フェースロック
▼メインイベント ユニットシャッフル!スペシャル6人タッグマッチ 30分一本勝負
MAO&○上野勇希&HARASHIMA vs クリス・ブルックス&KANON&To-y●
24分17秒 体固め
※Jul.2
〈写真提供:DDTプロレス〉
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