【大阪プロレス】ゼウス社長が熱烈宣言!14年ぶりの東京進出と最強決定戦『天王山2026』 団体を率いる覚悟と、見据える“究極の未来”とは?
⑥ 「レスラー・ゼウス」と「社長・ゼウス」

――レスラーとしてリングに立つゼウスと、経営者として団体を率いるゼウス。現在、どちらの自分により強い責任を感じていますか? また、二つの立場を経験したからこそ見えてきた、プロレス界のシビアな課題はありますか?
ゼウス:今はもう、圧倒的に「社長・ゼウス」としての責任の方が重たいですね。もちろん、レスラーとしてリングに上がる以上は、お客様に最高の試合を見せる責任があります。でも、社長としての課題はもっと現実的で、シビアなものです。
僕が一番の課題として心に誓っているのは、「大阪プロレスに所属してくれている選手、参戦してくださる選手たちを、みんな幸せにしたい」ということです。具体的に言えば、いっぱい試合の機会を提供して、ギャランティーをしっかり払って、経済的にも豊かになってもらいたい。

――非常にリアルで、プロレスラーにとって一番切実な問題ですね。
ゼウス:昔のプロレス界は、もっと給料が良かった時代もありました。今はプロレスラーの人数自体はめちゃくちゃ増えましたが、プロレスの収入だけで裕福な生活ができている選手は、メジャー団体の一部や、ほんの一握りのスター選手だけかもしれません。これは公に語られることは少ないですが、業界の人間なら誰もが分かっている現実です。だからこそ、僕は「大阪プロレスに関わってくれる人間を、絶対にお金や生活で困らせない」という信念を持っています。みんなが豊かになれるようにするにはどうしたらいいか? それを選手たちと常に話し合っています。「一生懸命プロレスの技術を向上させて、見に来てくれたお客様を笑顔にして、一人でも多くファンを増やそう」「チケットが残っているなら、みんなで一生懸命営業して満員にしよう」と。そうやって選手とスタッフが一丸となって頑張ってきたからこそ、今の満員御礼が続く状況が作れているのだと思います。
⑦ 大阪プロレスの未来像とは

――ゼウス社長が描いている「大阪プロレスの未来像」について教えてください。大阪から東京、そして全国へ名前を広げていく上で、今後特に力を入れていきたいことは何でしょうか?
ゼウス:大阪プロレスの原点は「ルチャ・リブレ」のスタイルです。そこに、僕が全日本プロレスで学んできた「ファイティングスピリッツ」や、激しいゴツゴツとした闘いを融合させています。そして何より、大阪プロレスは日本で初めてプロレスに「お笑い」という要素をしっかりと、エンターテインメントとして昇華させて取り入れた団体です。えべっさんやくいしんぼう仮面たちが織りなす「楽しいプロレス」があるからこそ、子どもたちのファンが圧倒的に多いんです。

――激しい闘いと、底抜けに明るい笑いが同居しているのが最大の魅力ですね。
ゼウス:その通りです。かっこいいバチバチのシングルマッチがあって、ルチャ・リブレの華麗な空中戦が飛び交う6人タッグがあって、誰もが腹を抱えて笑えるコミカルな試合がある。この「パッケージプロレス」としての完成度の高さが、大阪プロレスの最大の武器です。このパッケージを磨き上げ、一度見ていただいた方に「プロレスってこんなに楽しいんだ!」と心から思ってもらえる団体であり続けたい。そして、将来的には後楽園ホールでの大会を定期的に開催し、日本全国どこへ行っても「大阪プロレスが来たぞ!」と喜んでもらえるような、誰もが知る団体にしていきたいです。
⑧ 天王山2026の先にあるもの

――最後に、『天王山2026』で新たな「大阪プロレス最強」が決まった先に、ゼウス社長はどんな未来のストーリーを見せたいですか? そして9月5日、新木場1st RINGに足を運ぶファンへ熱いメッセージをお願いします。
ゼウス:『天王山』は、年に1度、大阪プロレスで一番強い選手を決める最強決定トーナメントです。全日本プロレスで言うところの「チャンピオン・カーニバル」のような、最も過酷で権威のあるシリーズです。トーナメントですから、現チャンピオンがそのまま順当に優勝できるとは限りません。番狂わせが起きるのも天王山の醍醐味です。そして、この天王山の優勝者と、その時のチャンピオンが、年末に開催するビッグマッチ『エクスカリバー』で激突する、というのが王道のシナリオになります。今年は2,800人規模の会場を絶対に超満員にするつもりで動いています。そこへ向けて、誰が勝ち上がり、どのようなドラマが生まれるのか。これからの大阪プロレスの熱い物語を、どうか楽しみにしていてください。

――14年ぶりの東京大会、ファンの熱量も高まっています。
ゼウス:僕がデビューしたての頃、新宿FACEで大会をやると「出待ち」をしてくれる東京のファンの方がたくさんいたんです。時は流れましたが、先日東京の闘道館さんで即売会イベントをやらせていただいた時、告知がわずか2日前だったにもかかわらず、昔からのファンの方々が駆けつけてくれてチケットを買ってくれたんです。「僕のこと、大阪プロレスのことを忘れずにいてくれたんだ」と、本当に胸が熱くなりました。14年ぶりの東京大会、ここから大阪プロレスは再び全国へ向けて打って出ます。「今の大阪プロレスって、こんなに面白くて熱いんだ!」ということを、必ず証明してみせます。東京のファンの皆さん、そして全国のプロレスファンの皆さん、新生・大阪プロレスの新たな歴史の“第一歩”を、新木場1st RINGでぜひ見届けてください。絶対に後悔はさせません!
――大阪の魂と笑い、そして熱い闘魂を引っさげての東京上陸、心から応援しております。本日は熱いお話をありがとうございました!
ゼウス:こちらこそ、本当にありがとうございました! 会場でお待ちしています!

<写真提供:大阪プロレス>
コスメフェリーチェ株式会社presents「天王山2026」開幕戦・1回戦
日時:2026年9月5日 18:00 – 20:30
会場:新木場 1st RING
<対戦カード>
▼天王山2026 1回戦30分1本勝負
三原一晃 vs タイガースマスク
▼天王山2026 1回戦30分1本勝負
ヴァンヴェール・ジャック vs ゴリアテ
▼天王山2026 1回戦30分1本勝負
HUB vs 浅川紫悠
▼天王山2026 1回戦30分1本勝負
佐野蒼嵐 vs 水野翔
※他、全6試合を開催予定















