【アイスリボン】藤本つかさが産後3ヶ月で完全復帰!「痛くて苦しいのに…女子プロレスって楽しい!」と超満員のリングで笑顔

女子プロレス団体アイスリボンは、8月15日(土)に東京・板橋グリーンホールにて「アイスリボン板橋グリーンホール大会」を開催した。

同大会は超満員札止めとなる185人の観衆を集めて行われた。

本大会のメインイベントである第5試合では、2024年8月24日の後楽園ホール大会以来、約2年ぶりとなる藤本つかさの本格復帰戦が行われた。

藤本つかさは、一度引退した後に自身が何度も復帰交渉を続けてきた優華とタッグを結成。

藤本つかさおよび優華の師弟タッグは、2016年6月23日の我闘雲舞後楽園ホール大会以来10年ぶりとなる。

対戦相手には、藤本つかさのアイスリボンでの先輩にあたる真琴と、愛弟子の1人である松下楓歩のタッグが立ちはだかった。

大会の入場式からすでに涙を見せていた藤本つかさは、「入場式に出て、こうやってマイクを持って、リングに立って、今、帰ってきたんだなと実感しています」と挨拶を行い、「私は今日、復帰します! 完全復帰です」と力強く宣言して大会をスタートさせた。

試合は松下楓歩と優華のマッチアップで幕を開け、互いにアームホイップや十字固めを繰り出すスピーディーな展開となった。

交代した藤本つかさがリングに入ると、松下楓歩は「つっかさん!お帰りなさい!」と両手を広げて迎え入れる姿勢を見せたが、「ただいま!」と飛び込んだ藤本つかさに対して松下楓歩はトーキックからボディスラムを見舞うという手荒な歓迎を行った。

さらに松下楓歩が「アイストレイン!」と叫ぶと、セコンド陣がリングに上がり、全員で藤本つかさの周囲を回ってからのヘッドバットを見舞うなど、リング上はアイスリボンならではの空気に包まれた。

その後も、藤本つかさと優華によるダブルのドロップキックや、真琴に代わってリングに入った星ハム子へ藤本つかさが噛みつく場面など、一進一退の攻防が繰り広げられた。

終盤、藤本つかさは松下楓歩へ極楽固めやインフィニティを決めて追い詰めるが、松下楓歩と真琴の連携により防がれる。

最後は真琴と松下楓歩によるサンドイッチバズソーキックから、松下楓歩が優華を投げ捨てジャーマンで分断し、真琴が藤本つかさへスピアーを放った後、盛艶のうねりで3カウントを奪い、21分50秒の激闘に終止符を打った。

試合後、勝利した真琴は「藤本さん、本当に復帰戦ですか? ここまでタフだと油断ならないですよ。長い間、藤本さんとリングで戦えるとは思っていなかったです。今日からまた帰ってきて嬉しい」と称え、松下楓歩も「また同じリングで戦えることを楽しみにしています」と歓迎の言葉を贈った。

タッグパートナーを務めた優華は、「10年と2ヶ月が経って、またこうやってリングの上で再会できるとは思っていませんでした。これから藤本さんとシングルをたくさんやったり、タイトルマッチで戦ったり、よろしくお願いします」と今後の意気込みを語った。

藤本つかさはマイクを握り、「ただいま! 産後3ヶ月での試合、本当に痛くて苦しくて体がボロボロになるのに、女子プロレスって楽しいですね」と復帰の喜びを噛み締めた。

そして優華や松下楓歩の成長を称えるとともに、真琴に対しては「私の節目はやっぱり真琴さんだなと思って指名させていただきました。私もあと2年で20年なので、その時まで辞めないでくださいね」と感謝を伝えた。

さらに、デビュー戦を裁き、まもなく休業および引退を迎える手島レフェリーへも感謝の意を表した。

バックステージでのインタビューにおいて藤本つかさは、「無事に復帰戦を終えて安堵の気持ちでいっぱいです。やっぱり楽しかった。このリングで生きたいと思います」と心境を語った。前回の復帰と比較し、「産後3ヶ月というのと2年休んでいたということで、今回のほうが不安も大きかった」と明かしたものの、「やりたい欲が増した」とプロレスへの情熱が再燃していることを強調した。

今後の出場ペースについては、「できればすべて出たい」と意欲を見せ、当面の目標として「今、新しい選手たちがいっぱい頑張っているし、試合自体も面白いので、それを広めていきたい」と団体を牽引していく覚悟を示した。

■ 大会概要およびメインイベント試合結果
大会名: アイスリボン板橋グリーンホール大会
日 程: 2026年8月15日(土) 11:30開場 / 12:00開始
会 場: 東京・板橋グリーンホール
観 衆: 185人 (超満員札止め)

<メインイベント(第5試合) 試合結果>

▼藤本つかさ復帰戦 タッグマッチ 30分1本勝負
◯真琴 & 松下楓歩 (21分50秒、片エビ固め) 藤本つかさ● & 優華
※盛艶のうねりによる。

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