【WWE】中邑真輔が放つ“劇薬”! 高橋ヒロム改め「KYOKI」が新タッグ「BAKUSAI」結成でタッグ王者MFTに宣戦布告
米国最大のプロレス団体WWEのリングに、また一人、日本から新たな刺激が持ち込まれた。
カナダ・オンタリオ州トロントのスコシアバンクアリーナ(観衆15,900人)を舞台に開催され、日本国内に向けては日本時間22日に動画配信プラットフォーム「ABEMA」を通じて全試合無料中継された「SMACKDOWN」の番組内にて、中邑真輔が以前から投入を匂わせていた謎のパートナー「Ticking Time Bomb」の正体が明らかとなった。
2月11日の大阪大会を最後に新日本プロレスを去った前IWGPジュニアヘビー級王者・高橋ヒロムである。
高橋ヒロムは新天地で「KYOKI(狂奇)」と名を改め、中邑真輔との新タッグチーム「BAKUSAI(爆砕)」の結成を高らかに宣言した。
この日の放送では、現WWEタッグ王者であるMFT(タマ・トンガ&タラ・トンガ)が、前王者組のダミアン・プリーストおよびRトゥルースを退けて初防衛を飾った。
そして、メインイベントとして組まれた統一WWE王者CMパンクとケビン・オーエンズの一戦の前に、中邑真輔のプロモ動画がビジョンに映し出された。
新日本プロレス時代から縁の深いMFTを明確なターゲットに定めた中邑真輔は、画面越しに不敵なメッセージを発信した。
「MFT、もう何週も警告したよな? 聞いてなかったのか? さて、闇にあったものが白日の元に晒された」
中邑真輔の言葉に呼応するように、背後から新日本プロレス時代に着用していた上着を身にまとった高橋ヒロムが登場した。高橋ヒロムは、自身の新たなリングネームを明かし、WWEマット制圧への野望を日本語でまくしたてた。
「アイアム、KYOKI。俺はな。世界中で闘ってきてやっとこのWWEにたどり着いたんだ。相手がチャンピオンであろうと、レジェンドであろうと、モンスターであろうと、何ひとつ関係ない。相手が強ければ、強いほど興奮するんだよ! ハハハッ!」
世界最高峰の舞台にたどり着いた喜びと、闘争本能を爆発させるKYOKIに対し、中邑真輔も「こいつは混沌を恐れず楽しむ」と、KYOKIが持つ類まれな狂気性を高く評価する。
KYOKIの興奮はさらに加速し、英語と日本語を交えて感情を剥き出しにした。
「ケンカしてえ! モア・マッドネス! もっともっともっと!」
予測不能な劇薬を手に入れた中邑真輔は、かつて同じ釜の飯を食ったトンガ兄弟に対して、タッグ王座強奪を突きつけた。
「MFTはタッグ王者だ、今のところはな。ストロングスタイルと狂気を混ぜると、爆発するぜ! 時間はねえぞ!」
最後は2人の新たなチーム名である「BAKUSAI!」の叫び声とともに動画は幕を閉じた。
放送後、中邑真輔とKYOKIはそれぞれ自身のインスタグラムを更新し、KYOKIの漢字表記が「狂気」ではなく「狂奇」であることを明かしている。
中邑真輔の持つ「ストロングスタイル」と、世界中を渡り歩いてきたKYOKIの「狂奇」が融合するタッグチーム「BAKUSAI」。
元新日本プロレスの面々が中心となって激化するWWEタッグ戦線において、この危険な化学反応がどのような混乱(CHAOS)を巻き起こすのか。今後のSMACKDOWNから目が離せない。
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