【東京女子】「何度でも戦いたいし、勝てるまで成長したい」荒井優希がかつての師・松本浩代組との初激突で白星!豆腐プロレスから続く師弟が魅せた熱気
東京女子プロレスが8月23日、東京・後楽園ホールで夏のシングルトーナメント「第13回東京プリンセスカップ」決勝戦を開催した。
プリンセス・オブ・プリンセス王者の荒井優希がSKE48時代に参戦した『豆腐プロレス』でコーチとして指導を受けた松本浩代とタッグマッチで初対戦し、チームとして白星をマークした。
『豆腐プロレス』は2017年にテレビ朝日系で放送されたドラマで、同年8月29日に後楽園ホールで、2018年2月23日に愛知県体育館でリアルプロレスイベントを行った。
荒井は名古屋大会にバブリー荒井のリングネームで出場したが、その際にプロレスのコーチを受けたのが松本だった。
時を経て、2人は昨年9・20大田区総合体育館で初タッグを結成し、風城ハル&凍雅に勝利。
同年11・9後楽園では2度目のタッグを組んで、まなせゆうな&凍雅を撃破。将来的な“対戦”を口にしていた。

今大会で荒井は東京女子での師匠的な存在にあたる山下実優と組み、松本&中島翔子と対戦。
山下も松本とは初対決となった。開始間もなく、荒井がエルボーを連打すれば、松本が強烈な水平チョップ。
山下が松本に蹴りを連打すれば、荒井はビッグブーツを連発。荒井が中島に雪崩式変型ブレーンバスターもカット。

中島が荒井にダイビング・セントーン狙いも、山下がハイキックで阻止。
松本が山下をアルゼンチン・バックブリーカーの体勢に入ると、中島がそれを踏み台にして荒井にハリケンーンラナ。
最後は荒井がフルネルソンバスターからサソリ固めで中島からタップを奪った。

荒井は「この夏のトーナメントで、中島さんに負けちゃって先に進めなかったから、後楽園っていう大きいところでまた戦えてうれしかったし、松本さんとの初対戦もあって。松本さんがどう思ったか分からないけど、荒井を全部出せたと思ってます。(将来的にシングルは?)松本さんとももちろんまたいろんな形で同じ試合に出れたらうれしいなと思います。何度でも戦いたいし、荒井が勝てるまで成長したいです」とコメント。『TAKAYAMANIA』(9・7後楽園)で松本とタッグを組む(対戦相手は橋本千紘&水波綾)山下は「私、14年目に突入したの。今日、中島と一緒で。松本選手とこの記念すべき日に初対戦して、めちゃくちゃ強くて。すごい痛かったけど、めちゃくちゃ気持ちかった。次は組ませてもらうので、たっぷり刺激をもらいたいなと思いつつ、タッグですけど誰にも負けない戦いをしたいと思います」と意欲を見せた。
松本は「(荒井と)プロレスラーとして向かい合うっていうことが、信じられなかったんですけど、想像以上だったなって正直思いました。歩んできた道のりが荒井と私は違ったから、正直もっとなめてた部分があったのはホンネ。でも、プロレスラー荒井として、戦えた中で、彼女自身もプロレスラーとして歩んできたんだなっていうのは感じたかな。それは素直にうれしいです」と語った。

また、第5試合では「東京プリンセスカップ」でベスト4に進出した、2023年デビュー組のHIMAWARIと凍雅がタッグを結成し、七瀬千花、戦線復帰のキラ・サマーと激突。
HIMWARI組はトーナメントの勢いそのままに攻めていき、上々のコンビネーションも発揮。
HIMAWARIがネックブリーカーでキラを排除すると、凍雅がエルボーから変型マフラーホールドで七瀬を仕留めた。

2人は「機会があったら組みたい」と口を揃えた。

なお、第1試合では今年のイッテンヨン後楽園でデビューした神嵜志音が、デビュー1ヵ月のさとうももと対戦。
さとうはショルダータックル、ニールキックを繰り出して奮闘するも、神嵜がランニング・バックエルボーからのワキ固めでギブアップを奪い、デビュー8ヵ月目で悲願の自力初勝利を挙げた。
神嵜は「ももちゃんから初勝利することができてうれしい。これから何回戦っても絶対私が勝つので」と笑み。
10・12銚子では凱旋大会が控えるが「(初勝利で)地元凱旋もあるので胸張って勝ちたいと思います」と力を込めた。
【大会名】第13回東京プリンセスカップ
【日時】2026年8月23日(日)
【会場】東京・後楽園ホール
【観衆】927人
▼第1試合 シングルマッチ 15分1本勝負
○神嵜志音 vs さとうもも●
9分27秒 ワキ固め
▼第2試合 シングルマッチ 15分1本勝負
○ハットリ桜 vs 風城ハル●
8分53秒 吉兆籠目
▼第3試合 夏満喫!盆踊りマッチ 20分1本勝負
ハイパーミサヲ&桐生真弥&●鈴木志乃 vs 愛野ユキ○&らく&原宿ぽむ
11分41秒 愛と炎のフルネルソン
※通常のプロレスルールに加え、フォール前にソウルフルに盆踊りを踊らなければフォールが認められない特別ルール。
▼第4試合 タッグマッチ 20分1本勝負
○上福ゆき&上原わかな vs 夏すみれ&芦田美歩●
12分23秒 片エビ固め
※フェイマサー
▼第5試合 タッグマッチ 20分1本勝負
HIMAWARI&○凍雅 vs 七瀬千花●&キラ・サマー
12分41秒 変形マフラーホールド
▼第6試合 6人タッグマッチ 20分1本勝負
渡辺未詩&遠藤有栖&●小夏れん vs 瑞希○&駿河メイ&高見汐珠
12分59秒 キューティースペシャル
▼セミファイナル タッグマッチ 20分1本勝負
○荒井優希&山下実優 vs 松本浩代&中島翔子●
15分51秒 サソリ固め
▼メインイベント 第13回東京プリンセスカップ決勝戦 時間無制限1本勝負
○鈴芽 vs 辰巳リカ●
20分46秒 体固め
※スプリング・リング・ア・ベル。鈴芽が東京プリンセスカップ初優勝。
<写真提供:東京女子プロレス>
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