【ノア】丸藤正道が次期挑戦者AMAKUSAを一刀両断!熊本決戦へ向け「お前が俺に勝てる要素あったか?」と辛辣なエール

プロレスリング・ノアは8月30日、兵庫・神戸サンボーホールにて『FAL OFFICE Presents LETHAL ODYSSEY TOUR 2026』を開催した。

オープニングを飾る第1試合には、ベテランと若手が入り乱れる6人タッグマッチが組まれた。

丸藤正道、小柳勇斗、並木宏也組と、AMAKUSA、スペル・クレイジー、鶴屋浩斗組が激突した一戦である。

試合は、若手同士の意地がぶつかり合う熱を帯びた展開の末、10分21秒、鶴屋浩斗がデビュー間もない並木宏也を逆エビ固めで捕獲し、ギブアップを奪って決着となった。

試合結果とは裏腹に、バックステージで火花を散らしたのは、9月に熊本でのタイトルマッチを控える丸藤正道とAMAKUSAであった。

前哨戦で直接対決の肌を合わせた丸藤正道は、挑戦者の現状に対して厳しい言葉を投げかける。

圧倒的な壁として立ちはだかる絶対王者としての余裕と、挑戦者のさらなる奮起を促すようなメッセージを残した。

「AMAKUSA、もう時間ないぞ。今日見て、お客さんが見て、お前が俺に勝てる要素あったか? もっと見せろ、もっとこい。熊本で楽しみにしてるぞ」

一方のAMAKUSAは、王者からの厳しい指摘を受け止めつつも、故郷・熊本での大一番に向けた特別な感情を吐露する。

世間で囁かれる丸藤正道のリーグ戦不出場という話題に触れながらも、この巡り合わせこそが必然であると強調し、並々ならぬ覚悟を示した。

「次、丸藤殿と当たる時はいよいよ熊本。GHC無差別級選手権。丸藤殿にN-1に出ろなんていう意見もありまするが、そなたがN-1に出ていたら、我が挑戦する機会すらなかった。今この時、熊本だから運命を感じてなりません。そなたがジュニアの戦いを望むのであれば、絶対に勝たねばなりませぬ。全ては古郷・熊本のため。我にできることを注力してまいりまする」

また、この日の試合で見事な勝利を収めた鶴屋浩斗は、若手戦線における自らの立ち位置と、明確な標的について語気を強めた。

同期や後輩たちから確実に白星を重ねる中で、唯一立ちはだかるライバルの名前を挙げ、トップへの野望を燃やしている。

「今日この前デビューした並木に勝つことができました。今、小柳、高橋、並木に勝つことができて、あと若手の5人の一人、稲畑。稲畑勝巳にはまだ一回も勝ってません。なので稲畑勝巳に勝って、必ず僕がトップに立ちます」

タイトルマッチを見据えるトップ選手たちの重厚な駆け引きと、下剋上を狙う若手選手たちのギラギラとした野心が交錯する。

プロレスリング・ノアのリングは、第1試合から見逃せない熱気に包まれている。

<写真提供:プロレスリング・ノア>

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