【大阪プロレス】14年ぶりの東京大会は超満員札止め!『天王山2026』が新木場で開幕! 佐野蒼嵐が水野翔との17分の死闘を制し2回戦へ進出
大阪プロレスは9月5日(土)、東京・新木場1stRINGにて『天王山2026』開幕戦・1回戦を開催した。
同大会は大阪プロレスでは14年ぶりの東京進出として、306人の超満員札止めとなる観衆を集め、異様な熱気に包まれるなか、大阪プロレスの頂点を決める過酷なトーナメントの火蓋が東京の地で切って落とされた。
メインイベントの天王山1回戦では、佐野蒼嵐と水野翔による若き才能が真っ向から激突した。序盤の緻密なグラウンド戦から、中盤以降は互いの意地がぶつかり合う壮絶な打撃戦へと発展。
両者死力を尽くす極限状態のなか、水野翔の猛攻を耐え抜いた佐野蒼嵐が重爆ラリアットから必殺の「無双」を炸裂させ、17分ちょうどに及ぶ死闘を制して見事に2回戦進出を決めた。
その他の1回戦では、浅川紫悠が非道なラフ殺法で実力者のHUBを撃破した。三原一晃は執拗な腕への集中攻撃を凌ぎ、タイガースマスクから執念の逆転勝利を収めた。
さらに、ヴァンヴェール・ジャックも巨漢のゴリアテを前方回転エビ固めで鮮やかに丸め込んで勝ち上がり、それぞれ2回戦へ駒を進めている。
また、トーナメント戦以外のタッグマッチでは、ゼウスやえべっさんらが躍動した。
大阪プロレス名物のコミカルな動きと熱い攻防が交錯し、会場を大爆笑の渦に巻き込んだ。波乱と熱狂に満ちた開幕戦を経て、秋の祭典「天王山2026」はさらなる激闘へと突入していく。

【大阪プロレス】
大会名【コスメフェリーチェ株式会社presents「天王山2026」開幕戦・1回戦】
日時【2026.9.5.(土)】
会場【東京・新木場ファーストリング】
観衆【306名(超満員札止め)】
▼第1試合 6人タッグマッチ30分1本勝負
×アルティメット・スパイダーJr&タコヤキーダー&木下亨平 vs TiiiDA&KUUKAI○&高尾蒼馬
6:54カンシオン・デ・クーナ→片エビ固め

まずは木下と高尾のスピーディーかつ緊張感ある攻防で幕を開ける。
続いてタコヤキーダーとTiiiDA、さらにKUUKAIとスパイダーも激突。
全選手が一巡し、スピード重視の怒涛の攻防を展開する。

6人が入り乱れる大乱戦から、高尾とTiiiDAが場外へ鮮やかな同時プランチャを敢行。
リング上に残ったKUUKAIがスパイダーとの一騎打ちを制し、フィニッシュホールド「カンシオン・デ・クーナ」で見事勝利を収めた。
▼第2試合 6人タッグマッチ30分1本勝負
○ゼウス&えべっさん&ガッツ石島 vs 大坂丈一郎×&くいしんぼう仮面&佐野直
7:35ジャックハマー→片エビ固め

ゼウスと丈一郎の攻防で幕を開ける。
ゼウスを挑発した丈一郎だったが、怒りのゼウスが丈一郎のチョンマゲを掴んで強烈な逆水平チョップを一閃。
たまらず丈一郎は場外へ逃走する。

続いてリング上はえべっさんとくいしんぼう仮面。
大阪プロレスならではの名物コミカルな攻防が繰り広げられ、くいしんぼう仮面がレフェリーまで巻き込むパフォーマンスを披露。
丈一郎とえべっさんも東京の地で「ちんちんがー」を繰り出し、レフェリーからツッコミが入るなど会場は大爆笑の渦に包まれる。

終盤、丈一郎とくいしんぼう仮面がゼウスをロープへ振るも、ゼウスは圧倒的なパワーで二人まとめて強烈なダブルラリアットでなぎ倒す。
最後は丈一郎を怒涛のジャックハマーで叩きつけ、圧巻の勝利を収めた。
▼第3試合 天王山2026 1回戦30分1本勝負
○ヴァンヴェール・ジャック vs ゴリアテ×
9:28前方回転エビ固め
※ヴァンヴェール・ジャックが天王山2026 2回戦進出

ゴングが鳴る前にゴリアテがジャックへ奇襲攻撃。
そのまま場外へ連れ出すと、荒技を連発して強烈な場外乱闘へと引きずり込む波乱の展開で試合が幕を開ける。
ジャックは場外カウント17で間一髪リングへ生還するも、待ち構えていたゴリアテが容赦ない追撃。

なおもジャックに噛みつくなど荒々しいラフ戦法で一方的に痛めつけていく。
苦しい展開が続いたジャックだったが、相手の技を切り返すと一気に反撃開始。
ノータッチ・トペ・コンヒーロから華麗な飛び技のラッシュで追い込み、トップコーナーからの追撃を狙う。
これはゴリアテにキャッチされるも巧みにかわしてみせたジャックだったが、ゴリアテも譲らず強烈なラリアットを一閃。

そこからゴリアテが怒涛のパワーで猛攻を仕掛け、必殺のクドスの竜巻を狙うもジャックが見事に切り返す。
最後はゴリアテのパワーをうまく利用して前方回転エビ固めで押さえ込み、激戦を制して2回戦進出を決めた。
▼第4試合 天王山2026 1回戦30分1本勝負
×タイガースマスク vs 三原一晃○
12:37メガトンラリアット→片エビ固め
※三原一晃が天王山2026 2回戦進出

ゴングとともに三原が怒涛のパワーで先制攻撃を仕掛ける。
タイガースもトップコーナーへ登り打撃で応戦するも、三原の激しい攻防の末にタイガースが場外へ転落するスリリングな立ち上がりを見せる。
場外戦へ引きずり込むかと思いきや、三原は冷静にタイガースをすぐさまリング内へ戻すと、圧倒的なパワーで主導権を握る。
アクシデントで右腕を痛めた苦しい三原は果敢に左手を使って反撃を試みるも、タイガースは狙いを定めた三原の右腕へ執拗な集中攻撃。

強烈な右腕へのキックから非情な腕固めと、徹底的な腕攻めで一気に追い詰めていく。
絶体絶命のピンチのなか、三原が渾身の力を振り絞り、片手でタイガースを抱え上げて意地のブレーンバスターを炸裂。
勝機と見た三原は痛めた右腕を振りかざして起死回生のラリアットを狙うも、タイガースが電光石火で見切りをつけ回避。
すかさず隙の生じた三原の右腕を再び強烈に固め上げ、極限状態のギブアップ奪取へ追い込んでいく。
だが、三原の執念は折れない。

関節技の地獄から力任せに脱出すると、激痛が走るはずの右腕で魂の一発目のラリアットを一閃。
喰らいつくタイガースをねじ伏せるように、もう一撃渾身のメガトンラリアットを叩き込んでカウント3。
満身創痍となりながらも激闘を制し、2回戦進出を決めた。
▼第5試合 タッグマッチ30分1本勝負
○松房龍哉&SUZAKU vs TORU&大瀬良泰貴×
11:36龍牙→片エビ固め

ゴング前の奇襲や金具剥き出しのコーナー攻撃など、TORUと大瀬良の非道なラフプレイが炸裂。
孤立した松房が意地の反撃で一騎打ちへ持ち込み必殺技を叩き込むも、TORUがカウント2でクリア。
続くSUZAKUと松房の猛烈な連携攻撃も、TORUの極悪な金的攻撃によって阻まれてしまう。

絶体絶命のなか、松房が大瀬良へ技を叩き込もうと試みるが、場外でパイプ椅子を持って待ち構えていたTORUが松房の背中を無慈悲に強打。
さらにTORUがリングへ雪崩れ込み、トドメとばかりに口に含んだ水で汚水攻撃を狙うも、間一髪でかわされ味方の大瀬良の顔面へ痛恨の大誤爆。
思わぬ自滅でリング上が大混乱となる隙を見逃さず、息を吹き返したSUZAKUが怒涛の勢いでリングインして大瀬良を追いつめる。

最後は復調した松房が勝負を決めにかかり、圧巻の龍牙を叩き込んでカウント3。
非道なRogue Nationの反則三昧を撥ねのけ、見事な逆転勝利を飾った。
▼第6試合 天王山2026 1回戦30分1本勝負
×HUB vs 浅川紫悠○
10:41リベリオン→片エビ固め
※浅川紫悠が天王山2026 2回戦進出

浅川の苛烈なラフ攻撃に苦しめられたHUBだったが、一瞬の隙を逃さずミサイルキックで反撃。
互いの意地が交差する激しい大技の応酬から、両者ダブルダウンとなる死闘を展開する。
気力で立ち上がったHUBがトップコーナーから必殺技を放つも、浅川が見事な剣山でガード。
さらに浅川はレフェリーに仕掛けて視線を逸らすと、持っていた竹刀でHUBの頭部を容赦なく痛打する。

脳を揺さぶられ崩れ落ちるHUBに対し、浅川は問答無用で必殺のリベリオンを完璧に叩き込んでカウント3。
極悪非道なラフ&凶器攻撃を貫き通した浅川が、強豪HUBを撃破して「天王山2026」1回戦を突破した。
▼第7試合 天王山2026 1回戦30分1本勝負
○佐野蒼嵐 vs 水野翔×
17:00無双→エビ固め
※佐野蒼嵐が天王山2026 2回戦進出

リング上で真っ向勝負を挑む若き二人によるメインイベント。
序盤からグラウンドでのハイレベルな技術戦を展開。水野がしなやかな関節技で攻めれば、蒼嵐は桁外れの肉体とパワーで対抗する。

中盤、水野が怒濤のカバー攻勢で早期決着を狙うも、蒼嵐は驚異的な粘りでカウントを返し続ける。
立ち上がった蒼嵐は重厚な逆水平チョップで反撃。ここから「蹴り対チョップ」の壮絶な打撃戦へ。
水野の猛攻に耐えた蒼嵐は、渾身のブレーンバスターで切り返すと、圧巻のパワー攻撃を畳みかける。
水野もシャイニング・ウィザードで応戦し、一進一退の激闘に。

終盤、互いにバックドロップを投げ合い、蒼嵐のラリアットで両者ダウン。カウント8で辛うじて起立。
極限状態の中、水野の強烈なハイキックを凌いだ蒼嵐がスピアで追撃。
最後は蹴りを腕でガードし、重爆ラリアットを一閃。崩れ落ちた水野を抱え上げ、必殺の「無双」でマットへ叩きつけカウント3。
17分7秒の壮絶な死闘を制し、佐野蒼嵐が天王山2回戦進出!

■ 大会概要および全試合結果
大会名: コスメフェリーチェ株式会社presents「天王山2026」開幕戦・1回戦
日 程: 2026年9月5日(土)
会 場: 東京・新木場1stRING
観 衆: 306名 (超満員札止め)
<試合結果>
▼第1試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
●アルティメット・スパイダーJr & タコヤキーダー & 木下亨平 (6分54秒、カンシオン・デ・クーナ → 片エビ固め) TiiiDA & KUUKAI◯ & 高尾蒼馬
▼第2試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
◯ゼウス & えべっさん & ガッツ石島 (7分35秒、ジャックハマー → 片エビ固め) 大坂丈一郎● & くいしんぼう仮面 & 佐野直
▼第3試合 天王山2026 1回戦 30分1本勝負
◯ヴァンヴェール・ジャック (9分28秒、前方回転エビ固め) ゴリアテ●
※ヴァンヴェール・ジャックが天王山2026の2回戦へ進出。
▼第4試合 天王山2026 1回戦 30分1本勝負
●タイガースマスク (12分37秒、メガトンラリアット → 片エビ固め) 三原一晃◯
※三原一晃が天王山2026の2回戦へ進出。
▼第5試合 タッグマッチ 30分1本勝負
◯松房龍哉 & SUZAKU (11分36秒、龍牙 → 片エビ固め) TORU & 大瀬良泰貴●
▼第6試合 天王山2026 1回戦 30分1本勝負
●HUB (10分41秒、リベリオン → 片エビ固め) 浅川紫悠◯
※浅川紫悠が天王山2026の2回戦へ進出。
▼第7試合 天王山2026 1回戦 30分1本勝負
◯佐野蒼嵐 (17分0秒、無双 → エビ固め) 水野翔●
※佐野蒼嵐が天王山2026の2回戦へ進出。
<写真提供:大阪プロレス>














