【全日本】潮﨑豪が11年ぶりの王道トーナメント出陣!「この綾部選手には絶望を味わってもらおうと思います」と不敵な予告
全日本プロレスは9月9日の東京・品川プリンスホテル ステラボール大会より開幕する「第13回 王道トーナメント」に向けた記者会見がおこなわれ、エントリーを果たした全16選手が出席した。
エントリーを果たした全16選手が出席する中、開幕戦で激突する綾部蓮と潮﨑豪が静かに火花を散らした。

2年前の覇者である綾部は、自らの現状に対する強い危機感をあらわにした。
トーナメント優勝以降、シングル戦線で目立った結果を残せていない歯がゆさを払拭すべく、肉体改造による破壊力の向上をアピール。
1回戦で相対する歴戦の猛者に対して、体格差という残酷な現実を突きつけると宣告した。
「2年前に王道トーナメント優勝して以降、綾部蓮自身シングル戦線において、これといった大きな実績を残せていないと思うので、今年の王道トーナメントでそろそろ綾部蓮個人としての強さを見せつけなきゃいけないと思っています。2年前優勝した時よりも体重も上げて確実に破壊力は増していると自負しているので、まず9月9日品川、1回戦は潮﨑豪。率直に初シングルなので楽しみな部分も大きいのですが、潮﨑豪にはこの全日本プロレスのヘビー級戦線に置いて、結局はデカいやつが勝ってしまうという現実を思い知ってもらって、絶望というものを感じ取ってもらえればいいかなと思っています」

一方、実に11年ぶりの王道トーナメント出場となる潮﨑豪も、若き巨漢からの挑発を正面から受け止めた。
自身が記憶するかつてのトーナメントの風景を振り返りつつ、全日本ヘビー級の最前線に立つ綾部に対し、闘いの厳しさを身をもって教え込む構えを見せた。
「11年ぶりの王道トーナメント。自分が知っている王道トーナメントは、ジュニアヘビー級の選手も入っての全日本プロレス全体のお祭りのような戦いがあったと思いますけど、今回ヘビー級のこれだけの顔ぶれが揃っています。1回戦から楽しみです。9日品川、隣にいる(綾部は)このヘビー級の中で一番大きいでしょうね。この綾部選手としっかりと王道トーナメントの厳しさ、辛さ、そして楽しさというのを味わってもらって、この綾部選手には絶望を味わってもらおうと思います」
質疑応答では、初戦を突破した先に見据える展望について両者の対照的なスタンスが浮き彫りとなった。
綾部は、2回戦で当たる可能性がある未知のスーパーヘビー級対決に胸を躍らせている。
「品川の1回戦が大事なのを前提として、この次は、ザイオンかオデッセイの勝者と当たる。去年もザイオンと2回戦をやったというのもある。個人的にオデッセイとまだシングルで戦ったことがないからスーパーヘビーのオデッセイとの戦いが実現すればワクワクするなと思います。決勝は希望の相手はいないですかね」
対する潮﨑豪は、先の闘いには目を向けず、ただひたすらに目の前の強敵との初対決に全神経を集中させていた。
「決勝の相手、強い選手が勝ち上がって来る、トーナメントはそういうものなので、どの選手が来てもいい。ただ、強い選手とやりたい。決勝で強い選手と試合をして、そして勝ってこの王道トーナメントを獲りたいですが、まず自分も1回戦を大事にしているので、初対決の綾部選手、この試合に勝つことだけを考えています」
開幕戦のリングで、どちらが相手に真の「絶望」を味わわせるのか。
過酷な秋のサバイバルレースが、いよいよ品川の地で幕を開ける。

■「第13回 王道トーナメント」大会日程
9月9日(水)18:30 東京・品川プリンスホテル ステラボール【開幕戦・1回戦】
9月12日(土)16:00 富山・黒部市総合体育センター メインアリーナ【1回戦】
9月13日(日)15:00 長野・キッセイ文化ホール 中ホール(松本)~E.R.C.グループ トータルシステム presents~【1回戦】
9月16日(水)18:30 東京・新木場1stRING【2回戦】
9月17日(木)18:30 東京・新木場1stRING【2回戦】
9月22日(火・祝)18:30 東京・後楽園ホール【準決勝・優勝決定戦】

<写真提供:全日本プロレス>














