【新日本】K.O.Bの挑発により極悪G・B・Hが完全復活を宣言!金髪姿の矢野通がOSKARを屈辱の髪切り刑「俺様たちが与える痛みだけを感じろ」
新日本プロレスは9月10日(木)、東京・後楽園ホールにて『Road to DESTRUCTION』第3戦を開催した。
第3試合は、9月19日の室蘭大会で「IWGPタッグ王座No.1コンテンダーマッチ」を争う真壁刀義、矢野通と、Unbound Co.のYuto-Ice、OSKARによる前哨6人タッグマッチ。
真壁と矢野は邪道と、IceとOSKARは永井大貴とそれぞれトリオを結成した。
前日の試合後、Iceから「テメーら、つまらねんだよ!」「昔のG・B・H、見てえよな!」と限界を超えた挑発を受けていたベテランコンビ。
この日、矢野がかつての極悪ユニット「G・B・H」時代を彷彿とさせる金髪姿で入場ゲートに姿を現すと、後楽園ホールは異様な空気に包まれた。

若き“Knock out brothers”(K.O.B)の暴言が、開けてはならないパンドラの箱をこじ開けてしまったのである。
怒り狂うG・B・Hの暴走は、試合を完全に破壊した。

ゴングを待たずに両軍が激突すると、矢野は入場用の法被でOSKARの首を絞め上げ、案内板やフェンス、金具むき出しのコーナーへ次々と叩きつける。
真壁もIceを鉄柱へ激突させるなど、凄惨な場外乱闘へと雪崩れ込んだ。

IceやOSKARも意地の反撃を見せるが、矢野のイス攻撃や真壁のショルダータックルが若きパワーを粉砕。
戦場が南側客席の通路へと移ると、矢野は観客の傘を奪い取って殴打するなど無法の限りを尽くし、そのまま両者リングアウトによる無効試合の裁定が下された。

しかし、暴走機関車と化したG・B・Hの破壊衝動は収まらない。

リング上でチェーンを腕に巻きつけた真壁がIceにチェーンラリアットを炸裂させると、救出に入ったOSKARには矢野が急所攻撃からパイプ椅子で滅多打ち。

さらに矢野はテーピングでOSKARの両腕をロープに磔にすると、なんとハサミを持ち出して髪の毛を切り落とすという最大の屈辱を与えた。

阿鼻叫喚のリング上、真壁がマイクを握り、血に飢えた狂犬の顔で吠えまくる。
「オイ、テメーら見たか! オイ、ずいぶんとテメーら、騒いでくれたじゃねえか! テメーらにはよ、今日と同じくいつまでもだ、お仕置きが必要だな、オイ! テメーら、コイツら、片っ端からブッ潰してやる! いいてえことは、それだけだ!」
バックステージに戻っても、極悪の封印を解いた両者の興奮は冷めやらない。

矢野はIceが提唱した「プロレスハイ」を全否定し、恐怖による支配を宣言した。
「オイ! クソガキが! ガキが、オイ! オイ、ナメてんじゃねえぞ、バカ野郎、オイ! 100万年早いんだ、バカ野郎、オイ! テメーらにな、『ただ感じてんじゃねえ、考えろ』つったけどなあ、前言撤回だ、バカ野郎! テメーらは感じるだけだ、俺様たちが与える痛みだけを。バカ野郎!」

真壁もまた、長年新日本マットの最前線で泥水をすすってきた圧倒的な自負を胸に、若き野心家たちへ最後通牒を突きつけた。
「オイ、テメーらよく見てろ、オイ。これが現実なんだよ、お前ら。いいか、テメーらはよぉ、お、何? 弱え先輩だ? バカなこと言ってんじゃねえぞ! こちとらよ、テメーらと進んでる道が違うんだ、この野郎! オイ、お前らよぉ、畑耕したことあるか? 耕してよ、種を蒔いたことあるか? オメーらじゃ到底ねえだろうな、オイ! あぁ? 俺たちはよぉ、その苦しい時代、お涙ちょうだいじゃねえ、その時代を駆け抜けて今があるんだよ。ナメてもらっちゃ困るぜ、お前ら。オイ、お前ら、次はねえぞ。言いてえことはそれだけだ」
一方のK.O.Bは、満身創痍になりながらも闘志の炎を絶やさなかった。

凄惨なリンチを受けたOSKARが、極悪へと回帰した先輩たちを「早期リタイヤ」へ追い込むと豪語する。
「かつてのエースの魂が戻って来たってわけか? まったく問題ない! これまでとはまるで違うプロレスハイを味わわせてやる! お前らは早期リタイヤすることになるぞ! 俺たちが必ずそうさせてやる。お前らはこれで終わりだ!」

チェーンラリアットを浴びたIceも、床に這いつくばりながら不気味に笑った。
「OK、やろうか、G・B・H。もう俺はすでにハイだ」
若者の挑発によって最凶最悪の姿で蘇ったG・B・Hと、痛みさえもプロレスハイの刺激に変えるK.O.B。
室蘭での決戦を前に、タッグ戦線は血で血を洗う危険な領域へと突入した。
<写真提供:新日本プロレス>
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