【ノア】『N-1』開幕前夜に勃発した怪奇な舌戦!OZAWAが記憶喪失を疑う煌牙へ「オオワダサンを取り戻す」と謎の執念
プロレスリング・ノアは9月11日、翌日に開幕を控えたシングルリーグ戦「N-1 VICTORY 2026」の直前記者会見を実施した。
各選手が熱い闘志を燃やす中、Bブロックにエントリーした2人の間で、あまりにも不可解で奇妙なやり取りが展開された。
1年ぶりの帰還を果たした煌牙と、TEAM 2000XのOZAWAによる、まったく会話の噛み合わない舌戦である。

会見の席上、長期の海外遠征から戻ったばかりの煌牙は、自らの原点と団体への思いを真っ直ぐに宣言した。
「1年ぶりに帰ってきました煌牙です。かつてNOAHは試合内容だけで業界1位になっていた団体です。俺はそれに憧れてNOAHに入りました。だから明日はそれを再現します。とりあえず俺の試合に期待しといてください。俺がNOAHだ」

熱を帯びた言葉で意気込みを語る帰国子女に対し、異様な執着を見せたのがOZAWAである。
目の前にいる選手をかつての仲間「オオワダサン」であると決めつけ、英国遠征で記憶を失ったのだという独自の仮説を突如としてまくしたてた。
「煌牙がオオワダサンと同一人物であるとするならば、記憶を喪失しているとしか思えない! オオワダサン、イギリスでいったい何があったのか。オオワダサンという名は私OZAWAがつけたオオワダサンとの大切な名前。そんな名前を捨てて煌牙という変な名前で帰ってくるはずがない。オオワダサンを取り戻す。そんなN-1にしたいと思う」
その後、質疑応答において報道陣から煌牙へ「TEAM 2000Xは抜けたという認識でいいのか」とユニット離脱に関する核心を突く質問が飛ぶ。

しかし、煌牙は明言を避け、不敵な態度を見せた。
「明日、試合を見れば分かります」
このはぐらかすような返答を、OZAWAは自身の仮説を裏付ける決定的な証拠として受け取ってしまう。
「いや、ここでね、やっぱすぐ即答で我々TEAM 2000Xのメンバーであると言えないということ自体がもはやおかしいんだよね。だからイギリスで記憶飛ばしてきたな。明日は取り戻したいな。オオワダサンを」
さらに、練習生時代から苦楽を共にしてきた相手と開幕戦のメインイベントで激突することへの思い入れを問われると、OZAWAの思考は完全に迷走し始める。
相手の新しいリングネームのイントネーションや出身地にまで難癖をつける始末であった。
「オオワダサンとはメチャメチャ思い入れあるんだけど、煌牙、煌牙が人格変わっちゃってるからね。俺はあるよ。俺は思い入れあるんだけど、煌牙さんサイドがね。煌牙さん? イントネーション分からないんだけど。そもそも伊賀なのか甲賀なのかわからないけど、オオワダサン、北海道出身だからさ。訳分かんない昔の地名みたいのを自分の名前にしてるのもよくわからないからね。おかしいよね。ということだ」
かつての仲間を救い出そうとする男と、己の道を突き進もうとする男。
平行線を辿る2人の不可解な関係性は、9月12日の東京・後楽園ホール大会で行われる公式戦のリング上でどのような結末を迎えるのか。
異様な熱気に包まれたまま、運命のゴングが鳴らされる。

<写真提供:プロレスリング・ノア>














