【ノア】清宮海斗がダブルアームロックで無傷の『N-1』開幕2連勝!シェイン・ヘイストはかつての後輩を称えつつ「プレッシャーがのしかかってるはずだ」と巧妙な心理戦

プロレスリング・ノアは9月14日、岡山・岡山コンベンションセンターにて秋のサバイバル『N-1 VICTORY 2026』を開催した。

第8試合に組まれたAブロック公式戦では、開幕戦で白星発進を決めたエース・清宮海斗と、White Raven Sqwadの実力者であるシェイン・ヘイストが激突した。

試合は18分24秒、清宮海斗が渾身のダブルアームロックでギブアップを奪い、堂々の勝利。

これで無傷の開幕2連勝とし、単独トップとなる勝ち点4を獲得した。一方のシェイン・ヘイストは1勝1敗の勝ち点2となった。

試合後、バックステージに現れた清宮海斗は、熱狂に包まれた岡山のファンへ感謝を口にする。

身を削る激闘こそがプロレスの醍醐味であると熱弁し、全勝優勝へ向けた並々ならぬ勝負へのこだわりを力強く語った。

「岡山、ホント、リング上でも言ったけど、熱いっすね。俺たちレスラーが体削って、命削って、毎日こうやって試合してれば、きっと、いや今日みたいに自然とお客さんも笑顔になってくれるんでね。俺はしっかりこのリング、毎試合毎試合、勝ちに、勝負にこだわって、次の公式戦どっちが勝つんだろうなってお客さんが気になるような試合にしてみせますよ。シェインさん、本当に強かった。やっててワクワクできた。またどこかで必ずやりましょう。ありがとうございました」

対するシェイン・ヘイストは、敗北を喫しながらもどこか晴れやかな表情を見せていた。

ディファ有明時代から知るかつての後輩の逞しい成長ぶりを素直に称賛する。

しかし、ベテランの老獪さはここからであった。

連勝街道を突き進む清宮海斗に対し、無敗であることの重圧を指摘し、巧みな心理戦を仕掛けている。

「カイト、お前のエンジンはフル回転だな。ディファ有明の頃から知ってるお前とクマノ(熊野準)には特別な思いがあるんだ。入門してここまでの道のりは決して楽じゃなかったはず。でも成長してチャンピオンになり、レジェンドを倒して来て、俺のことも倒したんだからな。とても誇りに思ってるよ。おめでとう。でも、こうして勝ち続けて、このN-1で負け知らずということはストレスになるはずだ。俺は負けたことでストレスからも解放された。1敗なんてどうってことない。その点、お前にはプレッシャーがのしかかってるはずだ」

肉体を削り合う真っ向勝負と、言葉の裏に潜む盤外での駆け引き。

Aブロックの覇権争いは、心技体のすべてが問われる総力戦となっている。

<写真提供:NOAH / WRESTLE UNIVERSE>

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